レース展望・予想

ベラジオホープが逃げ切り狙う「ひめじ広峰特別」（姫路競馬）

2025/02/24

24日（祝・月）の姫路競馬メイン第11レースに「ひめじ広峰特別」（C1、姫路競馬場1400メートル）が行われる。

◎5 ベラジオホープ（セン7、栗林徹治厩舎）はC1に降級してから4戦して未勝利だが、持ち味の先行力を発揮して常に上位争いを続けている。前走は勝ち馬の決め手に屈したが、直線での激しい競り合いで踏ん張って2着に好走しており内容は上々だった。今回も強力な同型馬がそろっているが、近走に比べると戦いやすいメンバーになった。最後まで粘り切る。

○4 ポッドジャスパー（牡4、飯田良弘厩舎）は転入初戦の勝ち時計こそ平凡だったが、手応えには余裕があった。直線では尾を振る面を見せており集中力には課題がありそうだが、転入後2度目のレースで鞍上も手の内に入れている。昇級戦でも期待できる。

▲6 タッカーバレット（牡4、飯田良弘厩舎）は姫路で下原理騎手が騎乗してから連勝中。2走前は逃げ切り、前走は好位から押し切りと自在に立ち回れる点も評価できる。最も重い57キロを背負う点で印を下げたが、前走の時計通りに走れればチャンスがある。

☆11 アスクヴレーヴモア（牡5、玉垣光章厩舎）は休養を挟みつつ5連勝中。3カ月半ぶりの前走は追い出しをギリギリまで我慢して、集中力を切らさないように走らせた鞍上の好プレーだった。気性的に逃げがベストだが、外枠なら砂をかぶらずに進められるため、無理に序盤から押して行く必要はない。

△1 フセノスイショウ（セン4、盛本信春厩舎）は前走4着でC1昇級となったが、前走もゴール前で脚が止まってしまったように、このクラスに入るともうワンパンチ欲しいところ。今回は減量騎手を起用して前進となるか。

△2 エイシンホユプ（牝4、森澤友貴厩舎）は気性的に1230メートルの方がいいが、前走は折り合いを欠くことなく差し切っており成長がうかがえた。決め手は引けを取らない。

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馬単　5→4・6・11・1・2（5点）
3連単（1軸流し）　5→4・6・11・1・2（20点）

ひめじ広峰特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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