- オッズパークTOP
- 地方競馬TOP
- 地方競馬予想
- レース展望・予想一覧
- 名古屋競馬 予想一覧
- 不安は初の右回りだけロードフォンス「かきつばた記念」(名古屋競馬)
レース展望・予想
不安は初の右回りだけロードフォンス「かきつばた記念」(名古屋競馬)
2025/02/24
2月24日(振・月)の名古屋競馬メイン第7レースは「第27回かきつばた記念JpnIII」(名古屋競馬場1500メートル)。
ゴールデンウイーク開催から2月実施へ、昨年リニューアルされた短距離のダートグレード。地方勢の活躍も時としてあるが、今年の中央勢のラインアップはかなり強力。地力と層の厚さでまさる中央勢優位の流れが有力だ。
なかでも新興勢力◎1 ロードフォンス(牡5、JRA・安田翔伍厩舎)の上り詰める勢いは魅力いっぱい。昨秋復帰後、3勝クラス→オープンを連勝で飾り、重賞初挑戦だった前走の根岸ステークスGIIIでいきなり銀メダル獲得。しかも落馬競走中止した空馬に直線で不利を受けながら立て直して鋭く突っ込む好内容。蓄える力を大きくアピールした。デビュー2戦目の初勝利からダート1400メートルを使われ続けるのも魅力。さらに56キロの斤量で出走できるのも相対的に有利に作用しそうだ。不安要素はデビュー以来初の右回りだけと言える。
○8 サンライズホーク(セン6、JRA・牧浦充徳厩舎)が連覇を狙って今年も参戦。積極的なレースで軽快逃走劇を演じた昨年の走りは記憶に新しい限り。前走兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIのハナ差2着は59キロのハンデで後方から鋭く追い込んだもので“負けて強し”。自在な立ち回りができるのも強みだ。
実績上位の存在は▲5 シャマル(牡7、JRA・松下武士厩舎)。昨年5月のかしわ記念JpnI覇者で、6月のさきたま杯JpnIでも3着に粘り込み、高く安定した先行力の持ち主だ。初の斤量59キロに、約3カ月ぶり復帰戦と克服する材料はあるが、ワンクラス上の力とスピードはもちろん軽視できない。
△7 ペイシャエス(牡6、JRA・小西一男厩舎)も有力なV候補。名古屋は距離2100メートルの名古屋グランプリJpnIIを制した思い出の地。また前走のチャンピオンズカップGIは8着に終わったがタイム差0秒7と大きく負けていない。ひと息入った臨戦も好仕上がりムード。高い評価が欠かせない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔2・5・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・5・7・8→2・5・7・8 2・5・7・8→1→2・5・7・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。