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「岩手競馬」の特徴は?

岩手には水沢競馬場と盛岡競馬場の2つの競馬場があり、水沢競馬場は右回り、盛岡競馬場は左回りと、コースの特徴が大きく変わるために開催が替わるごとに違ったレースを楽しめるのが大きなポイントです。

岩手競馬

水沢競馬場

水沢競馬場は向正面奥に150本を超えるソメイヨシノの桜並木(満開時には一般開放)があり、さらにその奥には雄大な北上川(夏には花火大会がありスタンドを無料開放)、遠くには早池峰山の美しい景色が楽しめます。競馬場も走路の内側にアスレチックなどの遊具がある遊園地、平成29年10月に大型ビジョンが完成し迫力ある映像が見られるようになりました。スタンドはレトロな雰囲気が漂う競馬場です。4コーナーの方に3階建てのテレトラックは冷房・暖房完備、大型ビジョンや多数のモニターにて当該レースや前売り発売、他場発売などオッズを掲示。盛岡競馬場と比べても馬との距離が身近に感じられるのが魅力です。コースは一周1,200mの右回り平坦なダートコースで設定距離は850m、1,300m、1,400m、1,600m、1,800m、1,900m、2,000m、2,500mの8種類。ここでは主に使われている距離をいくつか紹介したいと思います。

850mは第2コーナーを抜けた直線からのスタート。スタートから第3コーナーに入るまでの直線が長いため、内外枠の有利不利が少なくスピード感あふれるレースが楽しめます。ただ、距離が短いので逃げ、先行馬が有利。2歳馬のデビュー戦に使われていますが、最近はスプリント路線の番組が充実して3歳、古馬の各クラスでも行われるようになり、スペシャリストの存在も現れるほど。

1,300mは正面のゴールから100m手前からのスタート。スタートしてから第1コーナーまでの距離が200mあるかないのため内枠の逃げ先行が有利。平成30年度(2018年)の連対率で見ると逃げ(30.5パーセント)、先行馬(48.5パーセント)だけで8割違い数字となっております。この距離はまず逃げ、先行タイプの馬を狙うのが基本となりそうです。

1,400mは水沢競馬場で最も多く特別戦や重賞戦でも使用されています。1,300mよりも直線が長くなるため、内外枠の有利不利はあまり感じられません。幾分、差し馬が食い込んでくるシーンは増えますが、先行馬は平成30年度(2018年)逃げ(26.7パーセント)、先行馬(45.8パーセント)連対する確率が7割を超えており、まだまだ先行馬に有利な距離であることには変わりはありません。

1,600mは4コーナー奥のポケットからスタートします。コーナーに対して斜めに侵入するため、外枠に入った逃げ、先行馬には不利な印象ですが、平成30年度(2018年)全体的には逃げ(23.0パーセント)、先行馬(40.2パーセント)の連対率が6割を占めており優勢なのは変わらず。とはいえ、距離が長くなる分、差し馬の健闘も目立ってきます。逃げ馬が多数存在し、レースの流れが速くなると差しタイプの末脚が怖くなってきます。

1,800mはフルゲートは10頭で他の条件12頭に比べて少ない設定となっています。スタートしてすぐにコーナーへ突入するため、内枠が有利で1~4枠の合計は全体の6割強の連対率を誇っています。外枠の逃げ、先行馬にとって好スタートを切ってもポジション取りで苦戦する傾向にあります。

以上が主に行われる条件のポイントになります。加えて、全体的には馬場の深さと状態が大きく影響します。馬場は前当日の天候によっても変わります。特に12月からの冬競馬は凍結に近い水が浮かない不良馬場とやや気温が上がると水が浮き出す不良馬場で1レースごとに目まぐるしく馬場状態が変わります。競馬場におこしの際は各専門紙の販売員に今日のレースの傾向を聞くのも良いかもしれません。

水沢競馬場

盛岡競馬場

盛岡競馬場はOROパークの名前で親しまれ、緑豊かな自然環境と晴れた日には正面玄関側で雄大な岩手山、走路向正面奥には早池峰山が望める景観豊かな競馬場です。正面玄関入ってすぐに大きな馬の銅像があり、スタンド建物を翼に見立てた美しい景観も魅力です。盛岡競馬場の走路の特徴は一周1,600mの左回りで最大16頭のレースまで可能な広いダートコースと、その内側には一周1,400mの地方競馬唯一の芝コースがあります。この形状はアメリカの一般的な競馬場と同じで、文字どおりアメリカンスタイル。加えてダートコース、芝コースともに高低差がつけられおり、ダートでは最大4.4m、芝では最大4.6mもあるタフな設定となっています。距離条件もバリエーション豊か、ダートは1,000m、1,200m、1,400m、1,600m、1,800m、2,000mがあり、芝は1,000m、1,600m、1,700m、2,400mの10種類。ここでは主に使われている距離の傾向を紹介したいと思います。 基本的にダートコースは馬の実力が結果に反映するコースで枠の内外の有利不利はあまりないのが特徴です。加えて、コースが広く直線が長い分全体的なレースの流れが早くなる傾向にあります。最近では時計の出やすいダートとも言われるほど。

ダート1,000mはスピード重視。逃げ、先行馬がスタートダッシュの勢いそのままに押し切るケースが多い。前のポジションを取った馬がゴール前の直線でもスピードが衰えないために差し、追い込みタイプには不利な条件といえます。ちなみに平成30年度(2018年)の連対率は逃げ(35.4パーセント)、先行馬(41.7パーセント)、差し・追い込み(22.9パーセント)。

ダート1,200mは2コーナーポケットの出口付近からのスタート。直線が長いために外枠の不利は少なく、平成30年度(2019年)の連対率は逃げ(30.0パーセント)、先行馬(43.9パーセント)の連対率が7割を超えており、圧倒的に逃げ、先行馬が有利となっています。かつては最下級条件での実施が多かったが、最近は古馬の各クラスにも番組が組まれるようになりレース体系が充実。

ダート1,400mは2コーナーポケットの中間付近からのスタート。1,200m同様にスタートしてからコーナーまでが長いために内外の有利不利はありませんが、7、8枠の連対率(39.7パーセント)が高めの傾向が出ています。平成30年度(2018年)の連対率は逃げ(24.5パーセント)、先行馬(47.0パーセント)、差し・追い込み(28.5パーセント)。逃げ、先行タイプが7割以上を占める一方で、近年は1,200mと同等で多少追い込み馬は苦戦気味。

ダート1,600mは岩手で一番大きなレースであるマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIが行われる距離です。2コーナーポケットの一番奥、400m離れた地点からのスタートでスタンドから発走ゲートを肉眼で確認しにくいところにあります。スタート地点までずっと直線が続いているわけではなく1,400m発走地点のまでの間が少々曲がっていますが、枠順の有利不利にはあまり影響がなく、枠別連対数はどの枠もほぼ同じくらいの連対となっています。平成30年度(2018年)の連対率は逃げ(17.8パーセント)、先行馬(44.4パーセント)、差し・追い込み(37.8パーセント)。全体の6割強を先行が占め逃げが約2割、差し馬の台頭が目立つようになってきます。スタートから3コーナーまで900m弱あり、スピードが乗りやすいことでオーバーペースになるケースも多いようです。JRAのジョッキーも理想のポジョション取りができ、少々の出遅れなら挽回も利くので、乗りやすいコースと誰もが言うほど。

ダート1,800mはゴール前200m標識地点からのスタート。この距離になるとA級、B1級のレースが増えてきますがスタート後ペースが緩むことが多く、戦法別およびゲートの有利不利は少なく、平成30年度(2018年)の連対率は逃げ(15.8パーセント)、先行馬(50.0パーセント)、差し・追い込み(34.2パーセント)で各馬の実力が試される条件といえます。

ダート2,000mは4コーナー奥のポケットからのスタート。この距離は2度の上り坂を越えなければならないスタミナを要求されるレースで、中途半端に先行すると後半失速するケースが見られます。その意味でもスタート直後に各馬が出方の探り合い、内枠の馬が前に押し出されるという場面があり、内枠の連対数があまり伸びないことも。重賞やマーキュリーカップJpnIIIなど、大きなレースで実施されるだけに比較的人気サイドでの決着が多い距離です。

芝コースは小回りでコーナーもきついために馬体重が500kgを超える大型馬はそのコーナーで外にふられやすく不利。追い込み勢も先頭から離れすぎると苦しくなります。近年は芝レースの充実でレースが増えており、馬場の傷み具合がポイント。毎年、春5月の開催ではジョッキーから聞こえてくることは芝の根付きの影響か内が少し「のめる」ようで、秋のラスト開催はだいぶ芝も傷み適性が重要視。

芝1,000mは枠の有利不利があまりなく先手さえ取りきれば外枠の馬にも勝機があり、逆に内枠の馬は馬群に包まれてしまうと苦しくなります。短距離の性質上逃げ、先行馬が有利ですが、その有利さを獲得したい一心で先行争いが激化すると差し馬に出し抜かれることも。主に2歳戦で使用されていた条件ですが、近年は古馬の番組面も充実し、重賞も行われるようなり、平成30年度(2018年)の連対率は逃げ(30.4パーセント)、先行馬(39.2.パーセント)、差し・追い込み(30.4パーセント)に。

芝1,600mはゴール手前200mからのスタート。平成30年度(2018年)の連対率は逃げ(24.4パーセント)、先行馬(36.7パーセント)、差し・追い込み(38.9パーセント)と逃げよりは差し馬の方が上回ってきます。ただし、先行馬の連対率は全体の6割を占めており前に行く馬が有利なのは変わらないようです。枠も基本的には内枠の先行馬が有利ですが、外枠の連対数も高く、外枠の先行馬にも注意が必要でしょう。近年はペースが落ち着く傾向になります。

芝1,700mも基本的に1,600mと同様ですが、100m延びたことで外枠の馬の連対が多くなっています。平成30年度(2018年)の連対率は逃げ(0.5パーセント)、先行馬(58.3パーセント)、差し・追い込み(37.5パーセント)と逃げ馬の勢いが鈍り、差し馬が大きく飛躍しています。これは意外と激しくなる先行争いの影響で差し馬にチャンスが巡っているのだと思われます。

以上が水沢・盛岡競馬場の主な距離の特徴となります。馬券検討の参考にしていただければと思います。

盛岡競馬場

※この記事は2019年に執筆されたものです。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

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注目騎手

山本 聡哉     TOSHIYA YAMAMOTO

生年月日 1988年1月30日

厩舎 佐藤浩一 佐藤浩一

初免許年 2005年

初出走日 2005年4月16日 水沢 2R シンボリプレーリー (3着/10頭)

初勝利日 2005年5月14日 盛岡 3R シンボリプレーリー

近年は岩手の顔と言うべき存在となった。平成30年度(2018年)は岩手地区だけで182勝、リーディングジョッキー1位。シーズン中にも南関東やほっかいどう競馬でも騎乗機会が増えて、冬季間も南関東、佐賀競馬に短期騎乗へ。今年の2月・佐賀記念(JpnIII)ではJRA福永祐一騎手の代打としてヒラボクラターシュで優勝、きっちりチャンスをモノにするのがトップジョッキー。

 

山本 聡哉

TOSHIYA YAMAMOTO
山本 聡哉

村上 忍     SHINOBU MURAKAMI

生年月日 1977年2月4日

厩舎 村上実 村上実

初免許年 1994年

初出走日 1994年7月2日 盛岡 3R ヤマジュンプリンス (4着/8頭)

初勝利日 1994年7月30日 盛岡 3R ステージテンプター

地方競馬全国協会から『NARグランプリ2018』特別賞を受賞。岩手競馬のトップジッョキーであり、令和元年5月18日現在3,215勝。岩手騎手会長を勤めており、信頼も厚い。冬季間には南関東・船橋へ短期騎乗。逃げ、先行タイプに乗ったときは人気に関係なく、狙いたいくなるほどで。やはりペース判断ができるからこそ。

 

村上 忍

SHINOBU MURAKAMI
村上 忍

岩本 怜     REI IWAMOTO

生年月日 2001年3月28日

厩舎 三野宮通 三野宮通

初免許年 2018年

初出走日 2018年4月14日 水沢 1R レーヌドコロール (5着/10頭)

初勝利日 2018年4月30日 盛岡 2R ウインアイフォース

平成30年度(2018年)にテビューして、岩手地区で48勝マークと新人では異例の活躍。580戦と騎乗機会にも恵まれたが、センスがあればこそ乗り数も増えるということ。逃げから追い込みまで、どんな馬でも持ち味を生かせるという点がある。2019年シーズンは5月14日現在で19勝と、岩手5位。まだまだ進化を見せてくれそうだ。

 

岩本 怜

REI IWAMOTO
岩本 怜

●今年4月にデビューした塚本涼人騎手は5月19日に通算40戦目での初勝利。同日に2勝目を挙げて、今後の活躍に注目したい。冬場に南関東で短期騎乗など、他地区にもスポット騎乗がある高松亮騎手は追わせる馬に乗ると達者で、近年は成績上位の安定株。山本政聡騎手は山本聡哉騎手の兄。盛岡所属の中心的なジョッキーで、勢いに乗ると一日で数勝を挙げるなど固め勝ちがある。最後にベテランの関本淳騎手、苦節35年で2,000勝達成。今年は注目の3歳牝馬エムワンピーコ(5月20日現在、7戦6勝)で重賞勝ちなど、ここ一番に強い岩手最年長ジョッキー。

※この記事は2019年に執筆されたものです。
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専門紙の読み方

岩手ケイシュウニュースは岩手県競馬組合主催の予想的中コンクールで平成29年度、30年度と2年連続第一位。
岩手では初めてマガジンタイプの新聞形態を採用しA4サイズの見開きで、扱いやすさと見やすさ、データの充実を図り幅広い角度から馬券購入の参考になるよう努めております。
ネット新聞も競馬場で売られている新聞と同様のものをPDFデータとして提供しております。

表紙には岩手競馬所属ジョッキー18人が笑顔の写真を掲載。今年からは水沢・盛岡の調教師名・所属騎手が、わかりやすく掲載中。本社、各トラックマンの推奨馬をまとめております。

裏面には、メインレースの厩舎の話を掲載し、重賞は各種データまで。※ジョッキーズ戦ときは、厩舎の話ではなく出場騎手データを掲載します。

紙面は各種データや調教、展開予想、スタッフ予想と対戦表、本社予想の馬番連単や3連単のフォーメーション、各トラックマン(予想記者のことTM表記は馬番連単)。

各種データはページによって異なるものが掲載されています。

騎手・調教師関係はリーディングジョッキー(騎手の1着、2着、3着数や勝率、連対率を掲載し順位付けしたもの)、リーディングトレーナー(騎手同様に調教師の成績ランキング)、当該競馬場総合の騎手成績(水沢・盛岡)、距離別の騎手成績、月ごとの騎手成績を掲載しています。

展開予想は実際のコースに見立てた表記の仕方を取り、展開が有利な馬もピックアップ。
ファンの皆様が馬の動きを想像しやすいようにしてあります。

対戦表は今回出走する馬の中で過去に同じレースを出走したことがある場合に、その時の着順とタイム差やスタート後の200mの最高タイム(テンの速さがわかる)、レース後半ゴールまでの600mの最高タイムなどを記載し、馬の実力比較の参考にしていただいています。
また、当該距離の枠順別連対数と戦法別連対数(逃げ、先行、差し、追い込み連対数)をグラフ化して解りやすく紹介しています。

調教欄には矢印やA・B評価、短評などで出走馬の調教時の状態を解りやすく表現しています。

戦力評価には各馬を4文字でまとめた短評を記載。先週の傾向がわかるように人気別データ、枠順別データが登場。以前からあった最近の馬場指数(傾向)にプラスしてその日の連対脚質馬も掲載中。
調教の600m、800mによる調教ベスト。定期的に競馬場、コース、距離別による勝ち時計データ。
良、稍重、重、不良の格全体の平均勝ち時計や最高時計、クラスを問わず平均勝ち時計を掲載。競馬場、コース、距離別によるシーズンの走破タイム・ベスト10(月日、クラス、馬名、走破タイム、騎手名、馬場指数)、先週の傾向がわかるように先週の走破タイム・ベスト10もある。

●編集長である峯村の◎期待が登場し、【単勝軸】【連対軸】【3連軸】、それに本命にした理由を掲載。ファンの馬券に役立てばとのこと。

●かつて、勝負どころ!狙いどころ!というコーナーがありましたが、リニューアルして現在は後半5レースに3連単フォーメーションで6点勝負!として登場。

●玄人ファンにも根強い人気の「ズバリ穴・狙い撃ち」のコーナーは3連複予想(6点)でバンバン万馬券を的中させて当社の看板コーナーとなっている。穴が出なそうなレースには最近掲載せず。

●締めの一番、うっちゃり馬券コーナーは、担当者が変更。現在はGolazo(ゴラッソ)最終レースをズバッと予想。推奨馬を1着固定の3連単フォーメーションで仕留める、終わりよければすべて良し!

●スタッフが注目している『プッシュホース』の掲載中。

日々進化する新聞を提供。

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※この記事は2019年に執筆されたものです。
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専門紙のポイント

初心者の方への見るポイントとしてはまずは予想印があり、岩手ケイシュウでは個性あふれる予想陣をそろえています。
岩手には水沢と盛岡に競馬場があるため、各競馬場での担当トラックマンがおります。
印は◎が本命、○が対抗、▲は単穴(3番手評価の時もあり)、△は馬券圏内までの評価でつけます。
◎本命は最も勝利に近い馬に打ちます。
○対抗は本命に準ずる相手、▲単穴は勝つ力は十分にあるのだが、本命・対抗馬には信頼性が劣ると判断した馬につきます。
△は◎○▲には劣るが展開の優位性や調子の良さなど様々な理由で馬券の対象になるだろうという判断でつける印です。
数もレースによって複数つきます。

ケイシュウの特徴としては過去5走成績の中に馬場指数を掲載している点です。
場所は5走成績1マスの中の下から3段目、四角数字で表記されている通過順位の右となり2・3ケタの数字です。
天候等で変化する馬場状態を指数化し、前年平均値を標準100として0.1秒速いと99、逆に0.1秒遅いと101としています。
出走馬どうしを時計比較したいときに、走破タイムに加えてみるととても参考になります。
例えば馬場指数108で1分26秒9で1着になった馬と馬場指数77で1分23秒1で1着になった馬とを比較したいときに、77→108にするには3.1秒を走破タイムに加えて1分25秒2にしてみると比較がしやすくなります。
予想の参考にしてみてください。
※馬場指数100=±0秒、95=-0.5秒、105=+0.5秒。(速い84以下・-1.6秒以下、やや速い84~94・-1.5秒~-0.6秒、標準95~105・-0.5秒~+0.5秒、やや遅い106~115・+0.6秒~+1.5秒、遅い116以上・+1.6秒以上)

そのほかにも表紙面には本社自信の本命や本命党、穴党、調教一番時計などの掲載があります。
是非岩手ケイシュウをご利用いただき岩手競馬をお楽しみ頂けますようよろしくお願いいたします。

ケイシュウ

●トラックマン
各トラックマンの特徴

    

TM三沢(水沢)

TM三沢(水沢)

半世紀にも及ぶ競馬歴。豊富な経験と鋭い読み、そして水沢調教師との信頼関係からも時折、人とは違う自信の◎を水沢所属馬に打った時には狙って損はなし。

 

    

TM深田(水沢)

TM深田(水沢)

IBCラジオ出演や大好評の水沢所属馬を取り上げるブログ「深田桂一の水沢競馬場を歩む」でもお馴染み。調教はもちろんのこと、厩舎まわりの取材力からも的確な印を打つ。この人なくしては…の存在。

 

    

TM大場(水沢)

TM大場(水沢)

競馬当日はレースラップを担当しており、馬場傾向やレースを読み解く力があり、記憶力に懸けては岩手イチ。穴党でもお馴染みで、孤高の◎に注目を。

 

    

TM峯村(盛岡)

TM峯村(盛岡)

キャッチフレーズの通り大きい体が特徴で推奨コーナーは「ごっつあんです」、そのまま「横綱」と呼ばれている。各地の地方競馬を渡り歩き、調教に取材、編集。TM兼任ケイシュウの編集長。それだからこそ、独特の感性で印を打つ。

 

    

TM野坂(盛岡)

TM野坂(盛岡)

厩舎生まれ厩舎育ち。馬に乗っていた経験からパドックでの馬の見方には穴ファンも多く、勝ちそー・場内解説で人気があり、しゃべりもうまい。仕事以上に力が入るのが歌のうまさで、バンドのボーカルでもある。

 

    

TM篠崎(水沢)

TM篠崎(水沢)

2018年8月より。まだ見習い中であるが、紙面には『ザ・トップ』の推奨コーナー。スタッフ欄に全レース印を掲載。今後は編集にも携わっている予定であり、長い目で応援のほどを…。

 

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