ここは小堀に流れが向く?
3根田の後ろが5渡邉と1上野で直競りという一戦。こうなると完全にチャンスは2小堀になるだろう。3根田も後ろの競りが気になるようなら本来の掛かりが影を潜めてしまう可能性もある。ここは2小堀から強気に勝負したい。当然番手の7菊地との車券だが、7菊地が今の2小堀をさせるかは微妙。あえて押し切り1本で狙ってみたい。2小堀との折り返しを買うなら南関両者。競り合いになったとしても5渡邉の対応力なら着にしっかり絡んでくる可能性は十分とみた。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 上野 優太 | 113 | 熊本 | 上野 優太 113/熊本 |
| 2 | 2 | 小堀 敢太 | 125 | 北海 | 小堀 敢太 125/北海 |
| 3 | 3 | 根田 空史 | 94 | 千葉 | 根田 空史 94/千葉 |
| 4 | 4 | 三浦 貴大 | 115 | 岐阜 | 三浦 貴大 115/岐阜 |
| 5 | 渡邉 雅也 | 117 | 静岡 | 渡邉 雅也 117/静岡 |
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| 5 | 6 | 上吹越直樹 | 86 | 鹿児 | 上吹越直樹 86/鹿児 |
| 7 | 菊地 圭尚 | 89 | 北海 | 菊地 圭尚 89/北海 |
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| 6 | 8 | 佐藤 龍二 | 94 | 神奈 | 佐藤 龍二 94/神奈 |
| 9 | 大洞 翔平 | 100 | 岐阜 | 大洞 翔平 100/岐阜 |
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| 誘導 | 朝倉 智仁 | 朝倉 智仁 | |||
基本は近畿勢だが
冒頭に書いたように4岸田の先行力がかなり戻ってきた。昨日ワンツーの3村上との連携なら心強いだろう。まずはここが基本になってくるが、一発面白いのは8小川。確実にタテ脚がアップしているし、1度切って4岸田を入れたら中団がある。その展開からならアタマまで飛んでくるところに期待したい。近畿の車券は3村上の交わし目で固定。あとは8小川を連対の軸に据えて穴を狙いに行く
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 長田 龍拳 | 117 | 静岡 | 長田 龍拳 117/静岡 |
| 2 | 2 | 高橋 築 | 109 | 東京 | 高橋 築 109/東京 |
| 3 | 3 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
| 4 | 4 | 岸田 剛 | 121 | 福井 | 岸田 剛 121/福井 |
| 5 | 田中 勇二 | 95 | 岡山 | 田中 勇二 95/岡山 |
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| 5 | 6 | 太田 龍希 | 117 | 埼玉 | 太田 龍希 117/埼玉 |
| 7 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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| 6 | 8 | 小川 丈太 | 111 | 徳島 | 小川 丈太 111/徳島 |
| 9 | 内藤 宣彦 | 67 | 秋田 | 内藤 宣彦 67/秋田 |
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| 誘導 | 佐藤 礼文 | 佐藤 礼文 | |||
意外と松浦が早目に?
戦歴面は文句なしに2松浦。ここなら中団確保からのひと捲りというイメージがまず湧いてくるところだが、個人的にはこのあたりで先行するレースを考えているのではないかと思っている。一つに準決勝であること。あとはダービーを見据えてのタテ脚を試したい気持ちがありそうなこと。昨日番手から自力を出してみての手応えが確かなのか?それを見極める上でもロングスパートで勝負するレースになるとみて、あえて9久米がちょこっと差すというところに重点を置いて考えたい。あとその展開なら3番手の7原井が面白い。軸は9久米と7原井で。2松浦は2着以降の評価で考えたい。別線で狙うなら6田口次第で3佐藤を。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 中島 詩音 | 119 | 山梨 | 中島 詩音 119/山梨 |
| 2 | 2 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
| 3 | 3 | 佐藤 博紀 | 96 | 岩手 | 佐藤 博紀 96/岩手 |
| 4 | 4 | 牧 剛央 | 80 | 大分 | 牧 剛央 80/大分 |
| 5 | 尾形 鉄馬 | 107 | 宮城 | 尾形 鉄馬 107/宮城 |
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| 5 | 6 | 田口 勇介 | 119 | 秋田 | 田口 勇介 119/秋田 |
| 7 | 原井 博斗 | 115 | 福岡 | 原井 博斗 115/福岡 |
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| 6 | 8 | 浮島 知稀 | 123 | 群馬 | 浮島 知稀 123/群馬 |
| 9 | 久米 良 | 96 | 徳島 | 久米 良 96/徳島 |
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| 誘導 | 芦澤 辰弘 | 芦澤 辰弘 | |||
昨日から取手のコラムを書かせていただいておりますが、またしても最終レースで悔しい思いをすることになりました。
松浦選手が早めに仕掛ける展開なら、番手の久米選手はもちろん、3番手の原井選手にまでアタマの可能性があるのではないか――そんな穴目を大胆に狙ってみたのですが、2着の中島選手が抜けていました。結果は三連単10万5200円。
あと一歩で仕留め損ねた大きな魚に、やはり悔しさは残ります。もう少しヒモを広げておけば……と思っても、後の祭りです。
その後の西武園では三連単120万円超のメガ配当も飛び出し、あらためて9車立て競輪の破壊力を見せつけられました。
こうした高配当を目の当たりにすると、どうしても気持ちは穴狙いへと傾きがちです。ただ一方で、思考が穴方向に寄りすぎると、かえっていい結果につながらないことも、これまで何度も経験してきました。
狙うべきところでは大胆に踏み込みつつ、分析そのものはあくまで冷静に。そんな視点を忘れずに、本日も取手G3をしっかり読み解いていきたいと思います。よろしくお願いします。
近畿勢を軸に
昨日は不完全燃焼の1岸田。ただ、昨日は展開によるもので、気配は間違いなく上がっている。ここ2嵯峨が相手だが、力的には上位と見ていいだろう。まずは1岸田がしっかり押し切るところから考えて。スジの7渡辺への車券は基本だが、スジ違いなら近畿勢に乗っていきそうな単騎の2人、プラス3坂本を。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 岸田 剛 | 121 | 福井 | 岸田 剛 121/福井 |
| 2 | 2 | 嵯峨昇喜郎 | 113 | 青森 | 嵯峨昇喜郎 113/青森 |
| 3 | 3 | 坂本健太郎 | 86 | 福岡 | 坂本健太郎 86/福岡 |
| 4 | 4 | 石川 裕二 | 99 | 茨城 | 石川 裕二 99/茨城 |
| 5 | 久米 良 | 96 | 徳島 | 久米 良 96/徳島 |
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| 5 | 6 | 佐藤 龍二 | 94 | 神奈 | 佐藤 龍二 94/神奈 |
| 7 | 渡辺 十夢 | 85 | 福井 | 渡辺 十夢 85/福井 |
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| 6 | 8 | 牧 剛央 | 80 | 大分 | 牧 剛央 80/大分 |
| 9 | 菊地 圭尚 | 89 | 北海 | 菊地 圭尚 89/北海 |
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| 誘導 | 朝倉 智仁 | 朝倉 智仁 | |||
上野の気迫を信頼
昨日最終的に渡邉の意地に屈する格好になった2上野。ただ勝負にいった気迫と今の高いモチベーションなら前の5林がいけてもいけなくても絡んでくるとみた。5林自体も決して調子が悪い訳ではなく、むしろいい。九州ワンツーの車券を軸にしたフォーメーションで。9小岩の絡みと、あと別線なら1伊東の一撃と、かなり戻っている印象の6横山を。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 伊東 翔貴 | 100 | 福島 | 伊東 翔貴 100/福島 |
| 2 | 2 | 上野 優太 | 113 | 熊本 | 上野 優太 113/熊本 |
| 3 | 3 | 田中 勇二 | 95 | 岡山 | 田中 勇二 95/岡山 |
| 4 | 4 | 松永 将 | 89 | 茨城 | 松永 将 89/茨城 |
| 5 | 林 大悟 | 109 | 福岡 | 林 大悟 109/福岡 |
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| 5 | 6 | 横山 尚則 | 100 | 茨城 | 横山 尚則 100/茨城 |
| 7 | 尾形 鉄馬 | 107 | 宮城 | 尾形 鉄馬 107/宮城 |
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| 6 | 8 | 太田 龍希 | 117 | 埼玉 | 太田 龍希 117/埼玉 |
| 9 | 小岩 大介 | 90 | 大分 | 小岩 大介 90/大分 |
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| 誘導 | 佐藤 礼文 | 佐藤 礼文 | |||
渡邉がシャープに抜け出して
車番的には南関勢が後ろ攻めになるのだが、スタートの早い7渡邉なら中団は取れると見た。1松浦は前受け、中団に5長田、そして8小堀が後ろ攻めから考えた。となると8小堀を相手に5長田がカマシにいく展開になるだろう。となると流れはどうしても7渡邉へ。亡き同級生に捧げる優勝車券から狙ってみたい。相手は5長田が残るというよりも、スジ違いで。そつのない1松浦、伸びが冴えている9原井、さらに8小堀足場から3佐藤あたりまで
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
| 2 | 2 | 根田 空史 | 94 | 千葉 | 根田 空史 94/千葉 |
| 3 | 3 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
| 4 | 4 | 内藤 宣彦 | 67 | 秋田 | 内藤 宣彦 67/秋田 |
| 5 | 長田 龍拳 | 117 | 静岡 | 長田 龍拳 117/静岡 |
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| 5 | 6 | 中島 詩音 | 119 | 山梨 | 中島 詩音 119/山梨 |
| 7 | 渡邉 雅也 | 117 | 静岡 | 渡邉 雅也 117/静岡 |
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| 6 | 8 | 小堀 敢太 | 125 | 北海 | 小堀 敢太 125/北海 |
| 9 | 原井 博斗 | 115 | 福岡 | 原井 博斗 115/福岡 |
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| 誘導 | 芦澤 辰弘 | 芦澤 辰弘 | |||

1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
ウィナーズカップ直前のGIIIリレー開催。S級2班、とりわけ若手にとっては格好のアピールの場となりますが、今回の取手はまさにそんな若い力の勢いを感じる開催となっています。
中でも強い印象を残しているのが、山口の角宗哉選手25歳。初日からとにかく積極的な攻め。田口選手の捲りに屈したものの、思い切って仕掛け、粘り込んでの3着と、実にイキのいいレースを見せました。翌2日目は松浦悠士選手を連れての一戦。ビッグネームを背負う緊張感に加え、ライバルの高橋晋也選手が前で蓋をする厳しい展開でしたが、それでも臆することなく叩きにいく強気な仕掛け。結果は叩き切れず松浦選手の捲りに展開しましたが、道中で高橋選手の当たりに負けじと応戦する姿には、将来性を感じずにはいられませんでした。
また、頭角を現しつつあるのが小堀敢太選手こちらも25歳。名前の「敢」の字が示す通り、攻める気持ちの強さがそのままレースに表れている印象です。番手の佐藤慎太郎選手が差し切れなかったのは驚きでしたが、それが逆に小堀選手にとっては大きな自信につながる一戦になったことでしょう。
さらに岸田剛選手27歳。昨年10月の親王牌で落車し、1月末に復帰して以降は復調途上といった印象でしたが、今節は本来の力強さが戻ってきた印象です。元々素材は一級品だけに、今年はさらなる飛躍を予感させる内容をこの2日間で見せています。
とにかく今回の取手は、20代の若手選手たちがどれだけ存在感を示せるか。そんな視点でレースを楽しんでみるのも面白いのではないでしょうか。