根田の後ろにいるのは誰だ。
6酒井がいるが、主導権は7根田に任された3新村だろう。
それだけ7根田はいつも南関ラインの為に先行をしてきた。
あまり7根田の番手戦は記憶にないが2017年の奈良記念を郡司の番手から制しており
ここも最後は自らが縦に踏み抜け出すか。
その後ろに付けるのは先日の春日賞でも位置取りをしていた5川口と読む。
7根田から5川口へ相手は絞り勝負する。
穴は踏みあった場合の8原田。
大外から一発前を飲み込むか。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 井上 昌己 | 86 | 長崎 | 井上 昌己 86/長崎 |
2 | 2 | 佐藤 友和 | 88 | 岩手 | 佐藤 友和 88/岩手 |
3 | 3 | 新村 穣 | 119 | 神奈 | 新村 穣 119/神奈 |
4 | 4 | 木村 隆弘 | 91 | 徳島 | 木村 隆弘 91/徳島 |
5 | 川口 聖二 | 103 | 岐阜 | 川口 聖二 103/岐阜 |
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5 | 6 | 酒井 雄多 | 109 | 福島 | 酒井 雄多 109/福島 |
7 | 根田 空史 | 94 | 千葉 | 根田 空史 94/千葉 |
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6 | 8 | 原田研太朗 | 98 | 徳島 | 原田研太朗 98/徳島 |
9 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
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誘導 | 落合 達彦 | 落合 達彦 |
吉田も谷口も逃さない。
ここも先のレース同様に南関東勢の番手の選手が縦に踏めば勝機到来という構図だが、8鈴木と2道場は同県同期。
点数は2道場のほうが持っているが、8鈴木のほうが年上だ。
8鈴木が先行した際に2道場が最善の判断を出来るかどうか。
少しでも判断が鈍ると9吉田も3谷口もそこは逃さないだろう。
ここは外枠の3谷口が先に一本棒を崩すと考え、一気のカマシは9吉田と読む。
すんなり1神山が付け切った場合とカマシに口が空く両面から車券は狙っていきたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 神山 拓弥 91/栃木 |
2 | 2 | 道場 晃規 | 117 | 静岡 | 道場 晃規 117/静岡 |
3 | 3 | 谷口 遼平 | 103 | 三重 | 谷口 遼平 103/三重 |
4 | 4 | 田中 勇二 | 95 | 岡山 | 田中 勇二 95/岡山 |
5 | 中村 昌弘 | 81 | 広島 | 中村 昌弘 81/広島 |
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5 | 6 | 小林 大介 | 79 | 群馬 | 小林 大介 79/群馬 |
7 | 池田 良 | 91 | 広島 | 池田 良 91/広島 |
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6 | 8 | 鈴木 陸来 | 117 | 静岡 | 鈴木 陸来 117/静岡 |
9 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
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誘導 | 櫻井 丈 | 櫻井 丈 |
岩本がここも押し切る。
今節は連日番手戦だったが、ここに来て本来の自力となった1岩本。
2日間人の後ろを回り脚力も消耗していないだろうし、
冒頭に書いたように今の1岩本は仕掛け損じがなく末の粘りもしっかりしている。
1岩本の仕掛けに3番手の8萩原が付けきれるかどうか。
近畿作戦や両ラインもがきあって2金子の一発という別ラインからの狙い目も考えたが、
面白そうなのは4大川のゲリラ戦。
引いてからのカマシなのでタイミングは非常に難しそうだが、シビアに5岡村の後位を捌くことが出来れば
1岩本から4大川という目も狙ってみたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
2 | 2 | 金子 幸央 | 101 | 栃木 | 金子 幸央 101/栃木 |
3 | 3 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
4 | 4 | 大川 龍二 | 91 | 広島 | 大川 龍二 91/広島 |
5 | 岡村 潤 | 86 | 静岡 | 岡村 潤 86/静岡 |
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5 | 6 | 谷 和也 | 115 | 大阪 | 谷 和也 115/大阪 |
7 | 高橋 築 | 109 | 東京 | 高橋 築 109/東京 |
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6 | 8 | 萩原 孝之 | 80 | 静岡 | 萩原 孝之 80/静岡 |
9 | 松岡 健介 | 87 | 兵庫 | 松岡 健介 87/兵庫 |
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誘導 | 柴田 竜史 | 柴田 竜史 |
「私、失敗しないので」
米倉涼子さんが主演を務めた「ドクターX~外科医・大門未知子~」
のドラマの中の台詞です。
7人ないし9人が走り全員が1着を目指す中で
毎レース毎レース1着を取り続けるということは出来ません。
必ずどこかで負けてしまう時は来ます。
2日目に人気を背負いながらも3着に敗れてしまった小林莉子選手と鈴木美教選手。
準決勝戦では共に1着でファンの期待に応えました。
失敗という言い方は選手に失礼ですが、
2日続けて失敗することはないんだなぁと感じました。
プロに必要なのは「修正力」と「対応力」だ。
と、私は以前師匠に言われたことがあります。
まさにその通りの結果です。
僕ですか?
昨日は小林選手・鈴木美教選手の頭から勝負して
今日は「もしや?」と思い1着以外で買って見事に撃沈しています。
とほほ。
逆大門未知子さんですが、今日も予想を頑張ります。
長田の剛拳。
自力型の得点がメンバー最下位の2長田だが、
今節は2日目3日目ともに早めの仕掛けから力強く押し切っている。
パワー上位の1谷口、そして中団には9根本がいそうだが、
単騎勢を上手く味方につけ本線を後ろに置く展開ならば2長田の三度の押切まであるとみて
ここは2長田から狙っていきたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 谷口 遼平 | 103 | 三重 | 谷口 遼平 103/三重 |
2 | 2 | 長田 龍拳 | 117 | 静岡 | 長田 龍拳 117/静岡 |
3 | 3 | 川津 悠揮 | 96 | 北海 | 川津 悠揮 96/北海 |
4 | 4 | 関 貴之 | 93 | 茨城 | 関 貴之 93/茨城 |
5 | 松岡 健介 | 87 | 兵庫 | 松岡 健介 87/兵庫 |
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5 | 6 | 荒澤 貴史 | 85 | 北海 | 荒澤 貴史 85/北海 |
7 | 木村 隆弘 | 91 | 徳島 | 木村 隆弘 91/徳島 |
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6 | 8 | 藤田 昌宏 | 82 | 岡山 | 藤田 昌宏 82/岡山 |
9 | 根本 哲吏 | 97 | 秋田 | 根本 哲吏 97/秋田 |
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誘導 | 土屋 裕二 | 土屋 裕二 |
小林より前にいる鈴木美。
車番が並んでいる1鈴木美と2小林。
初手から2小林が付けるとみるが、その1鈴木美の前には6日野ないし7石井が入ると読む。
1鈴木美が自力の仕掛けであれば2小林に本命を打とうと考えたのだが、
6日野か7石井の先行に乗っての抜け出しを考えたので本命は1鈴木美に打つ。
そこから2小林への抜け出しが本線だが、先行逃げ残りも入れてそこそこの配当も狙いたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 鈴木 美教 | 112 | 静岡 | 鈴木 美教 112/静岡 |
2 | 2 | 小林 莉子 | 102 | 東京 | 小林 莉子 102/東京 |
3 | 3 | 當銘 直美 | 114 | 愛知 | 當銘 直美 114/愛知 |
4 | 4 | 吉村早耶香 | 112 | 静岡 | 吉村早耶香 112/静岡 |
5 | 5 | 鈴木 奈央 | 110 | 静岡 | 鈴木 奈央 110/静岡 |
6 | 6 | 日野 未来 | 114 | 奈良 | 日野 未来 114/奈良 |
7 | 石井 貴子 | 104 | 東京 | 石井 貴子 104/東京 |
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誘導 | 柴田 竜史 | 柴田 竜史 |
神山の言葉が吉田を動かす。
昨日の準決勝後、
2吉田に愛のゲキを飛ばした9神山。
かつて9神山の助言によりタイトルをとった2吉田の心を揺さぶると信じたい。
車番順での初手になれば4道場ラインが前受けで、2吉田は中団、8川口が後ろから。
まず8川口が後ろから動きにいくがここを突っ張る4道場。
このまま流れていきそうだが、赤板辺りから2吉田がすかさず巻き返しに行くと予想する。
前受けの南関東勢も引かずにここは踏み合いになるだろう。
消耗戦の末、外併走から5雨谷が縦に踏んで9神山とのゴール前勝負と予想する。
5雨谷の頭を固定して別線からの狙いは考えず、ここで勝負したい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 岡村 潤 | 86 | 静岡 | 岡村 潤 86/静岡 |
2 | 2 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
3 | 3 | 井上 昌己 | 86 | 長崎 | 井上 昌己 86/長崎 |
4 | 4 | 道場 晃規 | 117 | 静岡 | 道場 晃規 117/静岡 |
5 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
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5 | 6 | 萩原 孝之 | 80 | 静岡 | 萩原 孝之 80/静岡 |
7 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
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6 | 8 | 川口 聖二 | 103 | 岐阜 | 川口 聖二 103/岐阜 |
9 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 神山 拓弥 91/栃木 |
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誘導 | 飯田 憲司 | 飯田 憲司 |
広島出身でカープを誰よりも愛するのにメガネは白か黒。オッズパークLIVEでおなじみのアンダーパー藤原氏と双子じゃないか?という噂もあるくらい瓜二つ。特技は3連複5車ボックスで外すこと。ちなみに本業は実況アナウンサー
同い年の選手の活躍って励みになりませんか?
今回の伊東記念に出場している岩本俊介さんが僕と同じ1984年生まれなんです。
実況デビューして間もない頃
岸和田競輪場で記念のインタビューをした時に岩本選手から『良い声されてますね。同い年なんですか。僕も頑張ります。』という言葉をかけていただきました。
インタビュー終わりのさりげない会話だったので向こうは覚えてないかと思いますが
その言葉が嬉しくて岩本選手が走るたびに思い出してしまいます。
その岩本選手が強い。
前回の京王閣F1。
3日間自力で南関東別線でも戦っていたのですが強靭な粘り腰で堂々と押し切り。
差し目も売れていて、僕はそちらからも買っていたのですがまるで差せる気がしませんでした。
勝利者インタビューを見てて感じたのが
太ももの太さです。
元々大きかったとは記憶しているのですが
以前にも増してパンパンになってる気がしまして。
『39歳頑張ってるなぁ』と
頑張れない僕は新幹線の中でビールを飲みながらレースダイジェストを観返しておりました。
不惑の年が見えてきているので
僕もそろそろ頑張りたいと思います。
10年前も同じこと言ってたなぁ。