小原が抜群!ここなら逃げても捲っても!
初日、谷口との先陣争いで1歩も引かず、原田に捲られはしたものの3着にまで残った5小原。2日目の捌いてからの捲りを見ても、この強さは本物で、来年、更に大きく羽ばたく可能性を秘めている。確かに、九州ラインの層の厚さは魅力だが、8青柳と5小原ではそもそものトップスピードに差がありすぎるのと、思い切りの良さが違いすぎる。8青柳自身に「俺が負けても2人の松岡さんが…」の気持ちがあったとしても、九州でスンナリ決まるのは難しいだろう。ここは5小原軸で。ただ、後ろの3五十嵐では追走できるかは微妙。スジも押さえてはおくが、狙いはあくまでも筋違いの車券で。両松岡(2,7)と、1山岸に4晝田、この辺りが面白そう。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 山岸 佳太 | 107 | 茨城 | 山岸 佳太 107/茨城 |
2 | 2 | 松岡 辰泰 | 117 | 熊本 | 松岡 辰泰 117/熊本 |
3 | 3 | 五十嵐 力 | 87 | 神奈 | 五十嵐 力 87/神奈 |
4 | 4 | 晝田宗一郎 | 115 | 岡山 | 晝田宗一郎 115/岡山 |
5 | 小原 佑太 | 115 | 青森 | 小原 佑太 115/青森 |
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5 | 6 | 松永 将 | 89 | 茨城 | 松永 将 89/茨城 |
7 | 松岡 貴久 | 90 | 熊本 | 松岡 貴久 90/熊本 |
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6 | 8 | 青柳 靖起 | 117 | 佐賀 | 青柳 靖起 117/佐賀 |
9 | 三宅 達也 | 79 | 岡山 | 三宅 達也 79/岡山 |
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誘導 | 國武 耕二 | 國武 耕二 |
原田の一発がやはり・・・
初日、展開向いたとはいえ、やはりさすがの一撃だった9原田。2日目、相手が軽かったこともあるが、軽々と吉田篤を一捻りしているところを見るとどうしても中心視せざるを得ない。後ろの1高原も初日ワンツー決まらなかったのは村田に捌かれたのが原因で、踏み出しにはついていけている。ただ、差すのは難しい。まずは、9原田の押しきりに絞って9-1からの車券は抑えで。穴で面白いのは4染谷と5嵯峨がやり合って、9原田が後ろ、その時の6平尾の一撃にのる3松川の強襲を!3松川の2着で手広く穴を狙ってみたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 高原 仁志 | 85 | 徳島 | 高原 仁志 85/徳島 |
2 | 2 | 白戸淳太郎 | 74 | 神奈 | 白戸淳太郎 74/神奈 |
3 | 3 | 松川 高大 | 94 | 熊本 | 松川 高大 94/熊本 |
4 | 4 | 染谷 幸喜 | 111 | 千葉 | 染谷 幸喜 111/千葉 |
5 | 嵯峨昇喜郎 | 113 | 青森 | 嵯峨昇喜郎 113/青森 |
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5 | 6 | 平尾 一晃 | 111 | 長崎 | 平尾 一晃 111/長崎 |
7 | 内藤 宣彦 | 67 | 秋田 | 内藤 宣彦 67/秋田 |
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6 | 8 | 二藤 元太 | 95 | 静岡 | 二藤 元太 95/静岡 |
9 | 原田研太朗 | 98 | 徳島 | 原田研太朗 98/徳島 |
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誘導 | 池田 浩士 | 池田 浩士 |
荒井中心で仕方なし!
ここ1上田が駆ける構成になったのは間違いない 。問題は2福永がどう考えているかに尽きる。ただ、近畿は後ろの6藤木が大スランプで、思いきって2福永が攻めたとて援護が見込めないのが何とも難しいところ。地元車券でバッチリ決まるように、うまく練られた番組になっているので、もう何も考えることなく、番組に甘えて厚く本命勝負でいってみる。軸は、連日の動きを見る限り5荒井の交わし目で。ただ、前の1上田を残そうとし過ぎた時の九州ハサミ車券は少し。候補としては、伸びシャープな3堤と7坂本の一発を。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 上田 尭弥 | 113 | 熊本 | 上田 尭弥 113/熊本 |
2 | 2 | 福永 大智 | 113 | 大阪 | 福永 大智 113/大阪 |
3 | 3 | 堤 洋 | 75 | 徳島 | 堤 洋 75/徳島 |
4 | 4 | 荻原 尚人 | 89 | 宮城 | 荻原 尚人 89/宮城 |
5 | 荒井 崇博 | 82 | 佐賀 | 荒井 崇博 82/佐賀 |
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5 | 6 | 藤木 裕 | 89 | 京都 | 藤木 裕 89/京都 |
7 | 坂本 貴史 | 94 | 青森 | 坂本 貴史 94/青森 |
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6 | 8 | 渡邉 晴智 | 73 | 静岡 | 渡邉 晴智 73/静岡 |
9 | 片岡 迪之 | 93 | 岡山 | 片岡 迪之 93/岡山 |
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誘導 | 佐々木翔一 | 佐々木翔一 |
「ハシモトさん、今日の準決勝の予想どう?」
「えっ??さ…3戦2勝!」
「おおっ!すごいじゃないですか!!」
「そ…そうか…あ…ありがとう…」
もし、誰かに昨日の予想の結果を聞かれると
もう、こう答えるしかないくらい、しょぼい、実にショボすぎる成果です!笑
いやぁ、車券は勝率じゃないんですよ!勝率じゃ!!とにかく大切なのは回収率!
いくら当てたといっても11レースの配当が3連単1190円、12レースが一番人気の980円。
それも荒井選手が道中、かなり危険な展開だった中での一番人気ですから…ほんとに、ヒヤヒヤものの的中という。
こんなの当てても何も胸を張れません!
やっぱり、10レースの32360円くらいはバッチリ決めないと…
と、己に厳しい自己分析から
スタートしてみましたが…それもそのはず今日は、そう!オッズパークライブの長時間配信です!
前回、最終レース直前にトップに立ちながら勝ちきれなかった己の不甲斐なさ。今回こそは!何がなんでも!の思いで臨みます!
やっぱりやる以上は勝たなければ!
NintendoSwitchの釣りスピリッツで子供たちに負けても、やはり悔しいんです!笑
今回は万全の状態で、そして新兵器の新しい勾玉を手に、東京へ乗り込もうと思います!
ぜひ、そんなハシモトの戦う姿を、YouTubeLIVEでお楽しみください。
って、おいおい!番宣かっ!笑
力上位は小原だが…
準決勝敗れはしたが、青柳相手に堂々たる立ち回りだった1小原。あれだけ踏むと、末が甘くなるのはやむを得ない、といった感じで、やはりここも軸に据えたいところだが…怖いのは九州勢の動き。直前の佐世保で後輩の岩谷の先行を利して優勝を飾った8原口が、ラインのことを考えていつもより早めに仕掛けて…2佐藤幸が早めの発進というところは少しだけ考えておきたい。あと、1小原の番手は全く地区のしがらみがない5堤。無理な先行というよりは溜めての一撃になりそうなので、1小原からの筋違い。特に2佐藤のところは厚く狙ってみたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 小原 佑太 | 115 | 青森 | 小原 佑太 115/青森 |
2 | 2 | 佐藤 幸治 | 92 | 長崎 | 佐藤 幸治 92/長崎 |
3 | 3 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
4 | 4 | 二藤 元太 | 95 | 静岡 | 二藤 元太 95/静岡 |
5 | 堤 洋 | 75 | 徳島 | 堤 洋 75/徳島 |
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5 | 6 | 古川 貴之 | 93 | 佐賀 | 古川 貴之 93/佐賀 |
7 | 福永 大智 | 113 | 大阪 | 福永 大智 113/大阪 |
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6 | 8 | 原口 昌平 | 107 | 福岡 | 原口 昌平 107/福岡 |
9 | 山岸 佳太 | 107 | 茨城 | 山岸 佳太 107/茨城 |
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誘導 | 池田 浩士 | 池田 浩士 |
谷口軸の筋違いで!
3日目は今岡に内山と、どちらかというとあまり細かい組み立てを考えないタイプの2人が相手だったので、楽に主導権を握れた印象の1谷口。1谷口が楽に先手を打鐘で奪えたので、番手の7山口が追走できたが、要所要所で離れるシーンもあり、ましてやここ、相手が結構踏んできそうな3嵯峨に4土生、そして5田中に託された9松川なら、そんなに簡単に7山口が追走とはいかないだろう。ここ、力はやはり1谷口なのだが、昨日のワンツーで追走バッチリじゃないか、と多くの人が読んで、ここで人気が被るようなら、敢えて、筋違いのつくところで強気に勝負したい!特に面白いのは9松川につける5田中の2着と3嵯峨との力の両立を!
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 谷口 遼平 | 103 | 三重 | 谷口 遼平 103/三重 |
2 | 2 | 三宅 達也 | 79 | 岡山 | 三宅 達也 79/岡山 |
3 | 3 | 嵯峨昇喜郎 | 113 | 青森 | 嵯峨昇喜郎 113/青森 |
4 | 4 | 土生 敦弘 | 117 | 大阪 | 土生 敦弘 117/大阪 |
5 | 田中 誠 | 89 | 福岡 | 田中 誠 89/福岡 |
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5 | 6 | 小林 弘和 | 91 | 佐賀 | 小林 弘和 91/佐賀 |
7 | 山口 富生 | 68 | 岐阜 | 山口 富生 68/岐阜 |
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6 | 8 | 荻原 尚人 | 89 | 宮城 | 荻原 尚人 89/宮城 |
9 | 松川 高大 | 94 | 熊本 | 松川 高大 94/熊本 |
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誘導 | 國武 耕二 | 國武 耕二 |
普通に考えれば熊本作戦が…というところだが
今、のりにのっている熊本の若手選手!ここ7上田がしっかり駆けてチャンスは意外と器用な4松岡辰に、という展開が基本だが、ここの関係を考えたときに、そんなにシビアに番手捲りとも考えにくい。できるなら残して、というレースになりそうなところが、まずは大きなポイント。あと、準決勝で3坂本が地元1荒井の空いた内を容赦なく突いてきたのが何とも気になる。熊本に簡単にはさせないとの思いでシビアにシビアに攻めるなら、地元では滅法強い1荒井がラスト飛んでくる、という車券もあり得る。もちろんもつれればもつれるほど2原田にも流れが向いてくることになるだろうし、非常に難しい構成になったといわざるを得ない。そんな中で思いきって軸に据えたいのは7上田ラインの3番手につける8松岡貴。展開的に前の方にいる可能性が高いのと、あとはコース探してうまく突っ込んでこい!との思いをこめて!穴勝負でいってみたい!
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 荒井 崇博 | 82 | 佐賀 | 荒井 崇博 82/佐賀 |
2 | 2 | 原田研太朗 | 98 | 徳島 | 原田研太朗 98/徳島 |
3 | 3 | 坂本 貴史 | 94 | 青森 | 坂本 貴史 94/青森 |
4 | 4 | 松岡 辰泰 | 117 | 熊本 | 松岡 辰泰 117/熊本 |
5 | 内藤 宣彦 | 67 | 秋田 | 内藤 宣彦 67/秋田 |
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5 | 6 | 五十嵐 力 | 87 | 神奈 | 五十嵐 力 87/神奈 |
7 | 上田 尭弥 | 113 | 熊本 | 上田 尭弥 113/熊本 |
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6 | 8 | 松岡 貴久 | 90 | 熊本 | 松岡 貴久 90/熊本 |
9 | 高原 仁志 | 85 | 徳島 | 高原 仁志 85/徳島 |
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誘導 | 佐々木翔一 | 佐々木翔一 |
1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
小倉競輪祭!6日間どうもありがとうございました!
決勝戦、僕はバンクのど真ん中で特別選手入場のコールをやらせてもらったので、バンクの内側からレースを見ることができたのですが、とにかく歓声の凄まじさといったらほんとに・・・
特にやっぱり地元の北津留選手と園田選手への声援はハンパなかったですね~。
まぁ、準決勝の勝ち方のインパクトが強烈だったこともあって、人気にもなっていましたからね~。
北津留、これ逃したらもう一生こんなチャンスはないぞ!分かったな!そう思って走るんやぞ!という場内の声には思わず笑ってしまいましたが、まぁ、これも地元愛の一つの形ということにしておきましょう!笑
で、息つく暇もなく武雄ですよ武雄!
また九州かいっ!と思わずツッこまずにはいられませんが、ここにも・・・おおっ!地元のビッグボスがいるじゃないですか!
荒井崇博選手。
過去、武雄記念は四度制覇!
遠くにいても感じるあの威圧感!いや、存在感!笑
誰が相手でも嫌なものは嫌!
気に入らないものは気に入らない!と主張できる強烈な個性。いいところも、悪いところもひっくるめて僕は個人的に大好きな選手なんです。
あるイベントの会場で開会の挨拶をする偉い人を横目に「これ、こんな長い挨拶とかいらんっしょ。こんなん誰が聞いとるんっすか!はしもっさん、そー思いません?」と聞かれた時には正直「えっ、あっ、まぁ・・・そ・・・そういう意見も・・・」みたいな歯切れの悪いリアクションをしてしまった自分が恥ずかしいのですが、とにかく、荒井さんというのは、そーいう男です。
九州の若手選手に対してもこれまで
まぁ、包み隠さず暴言を色んなところで・・・笑
でも、よーく話を聞いてると的を得ているよなぁというところも結構あったりして・・・とにかく僕は、ほんとの意味で嘘のつけない正直者なんだろうなぁ、という風に解釈していますね。で!だからこそ、僕も正直に、荒井さんに対してはいつも思ったことを言うようにしています。きっと波長が合うんだと、僕自身は勝手にそう感じてます!笑
そんな荒井さんがここまで!抜群の仕上がりじゃないですか~。
振り返ってみると三年ほど前でしたか・・・
「もうねー、自転車に乗るの飽きたんっすよ。もうずっとずっと自転車ばっかり乗って、もうマジうんざりなんすよ。だいたい、同じとこグルグル回って何が楽しいんすか?とりあえず、コーヒー飲みません?」
みたいな事を言い出して、僕は「いやいや、それがあんたの仕事やん!笑」と思わずツッこまずにはいられませんでしたが・・・何だか、あんないつも傍若無人な荒井さんが弱気なことを言ってるのを聞いて、心配にはなってたんですよね~。
でも、先日の九州の地区プロのスプリントでは
あの中川誠一郎選手を破って、見事優勝!
まだまだ、やっぱ強いなぁなんて思っていたら、今回!
昨日なんかは松岡選手が立派にラインの前の仕事を果たし、荒井さん、きっとご満悦だったんだろうなぁ、というのは容易に想像がつくわけですよ・・・笑
熊本記念in久留米では北津留選手の男気からの嘉永選手の優勝!
そして、競輪祭では残念ながら優勝こそできませんでしたが、北津留、園田の勇姿を見せてもらいました。
この流れでいくと、きっと、いや間違いなく
荒井さんが何かやってくれるだろう。
気合いが入った時のこの男からは・・・ほんとに目が離せませんよ!