燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯　著名人予想

今日は、過信と盲信について
少し考えてみましょう。

まず「過信」は「人や物の価値や能力を本来よりも大きく信じすぎてしまうこと」に使われます。

価値や能力があることが前提で、実際よりも高く評価してしまうことを言います。

「盲信」は「よく分かっていないのに全て信じてしまうこと」に使われます。

そもそも、その人やものごとが分らない状態で、全て本当だと思ってしまうことを言います。

昨日の松戸記念、最終レースの北井選手
私の過信だったのか、果たして盲信だったのか

いやぁぁぁぁぁぁっ！
どっちもやぁぁぁぁぁん！！！

ということになるわけですね。

まず、過信です。
確かに北井選手は逃げて強い！確かに強いんですけど、まだまだ経験値に関してはこれからの選手。それに対して相手はG1で9勝もしている山崎芳仁選手ですよ。そんな百戦錬磨の山崎選手が何かしてこないはずがない！楽に先手を取らせるようなレースをしてくるはずがない！

どうして、そんな風に、もうちょっと山崎選手の実力について深く掘り下げて考えることができなかったのか？

私の中での北井選手への過剰な信頼！
略して過信でございます。

そして盲信。
私は北井選手のことをどのくらい知っているのでしょう。

サッカーがめちゃめちゃうまくて、競輪で先行することの多い人。

このくらいの知識しかないじゃないですか！
そのくらいしか知らないのに、ここは前を取って突っ張り先行や！もう突っ張るしかないんや！と、どうして決めつけてしまったのでしょう。

いや、そもそも1番車やから前が取れる！
何故、そう決めつけてしまったのでしょうか？

私に1番車の何が分かるのでしょう。

1番車は白いユニフォーム。

これくらいしか知らないではありませんか！
その程度の知識しかないのに、1番車だから勝手に前が取れると思い込み、そして北井選手のことをよく知らないのに、勝手に突っ張り先行だと思い込む。

これを盲信と言わずして何と言うのでしょうか。

情けない。実に情けない。
私は25年間何を見、何を学んできたのでしょう。

しかし、リベラルアーツ大学の両先生は
いつも、今日が人生で一番若い日です。

そう教えてくれます。
学びが遅すぎるということはきっとないはずだ。

そう信じて、松戸記念最終日
戦っていきたいと思います。

過信と盲信。
皆様、くれぐれもご注意ください。