燦燦ムーンナイトカップ　著名人予想

『あんな、はしもとくん。絶対的に強い選手がおる時こそが穴の狙い時やねん！みんなが負けっこない！負けるわけがない！そう思い込んでしまってる時や！その時は、オッズがそこに被りよる。わかるやろ？』
『あ、は・・・はい』

『じゃあ、その選手が負けたらどうなるよ？』
『あ・・・荒れますね・・・』

『そう！そうや！ご名答や！でやな、そういう時の荒れ方は半端ないんや！いや、下手したら家一軒くらいは十分建つくらい荒れよる。だから、その時を待つんや！ひたすら待つんや！わかるか？食虫植物が虫を食べる時の映像見たことあるか？いやぁ、あれは凄いぞ。植物はひたすら虫が近付いてくるのを待ちよる。あれや！あんな感じや！自分が動くんじゃないねん。待つねん。ひたすら待つねん。そして！近付いて、相手が油断したときにやな、パクっといくんや！あれや！あの感覚や！わかるか？』
『いや・・・わ・・・わかりません』

『はぁぁぁぁ？？だからお前はオケラやねん！ほんま、アタマに虫湧いとるとしか言いようがないわ！あ！オケラは虫やから、オケラのアタマに虫が湧くってことは、虫のアタマに虫が湧くっちゅうことか。それはえらいこっちゃ。まぁ、それはどうでもええ！そんなド素人やから、いつまで経っても脇本から車券を買うねん！俺なんか、絶対に脇本から買えへんぞ！絶対買えへん！死んでも買えへん！それで三連単の500円の配当取ったからって何になるんや？そんな小銭取って何が嬉しいねん。いるの？そんなん？』
『はい・・・できれば当たる方が・・・う・・・嬉しいかな・・・と』

『ぁぁぁあぁぁぁあ！ド素人！凡人！お前は凡人の中の凡人や！まあ、ええわ！凡人がおってくれるさかいに、ワシら天才が君臨できんねん。せや。せやな。ありがとうな。凡人くん。もう、そんなんやったらはしもとゆうすけって名前辞めて、はしもとぼんじんくんにしたらええねん。せや！名案や！そうせい！そうせい！ソーセージマフィン！』
『いや・・・そこまで言わなくても・・・いいんじゃないですか。そんなこと・・・お言葉ですが・・・じゃあ今回、松戸記念、あなたは勝ってるんですか？』

『はぁん？？そんなもん！そんなもん！負けまくってるに決まってるやないか！明日や！明日こそや！せやから、種銭・・・貸してくれへんか？頼む・・・頼むわ・・・ちょっとでええねん。3・・・いや・・・いや・・・2か・・・いやいや！もうええわ！負けといたる！1にしといたるよってに・・・頼むわ・・・明日こそ脇本負けるさかいに・・・とにかく根気や。根気強く・・・やるしかないんや・・・た・・・助けてえや』
『いや・・・無理ですね。頑張って下さい』

『そんな殺生な～。明日が大チャンスやで！今日という日は明日の為の伏線や！伏線があるから人生は・・・ぁぁぁぁああっ！！ぎゃあっ！死ぬー！！』
・・・
・・・
今日も大穴目指して・・・皆様頑張りましょう！笑笑