清水が展開の利を生かして
この構成なら、地元(7)西田が積極果敢に主導権を握るレースになりそうだ。
そうなれば展開は自然と番手の(2)清水へ向く。昨日は取鳥への配慮から勝ちを逃す形となったが、同じ轍を踏むとは考えにくい。ここは立場を明確にし、きっちり勝ち切るレースと見たい。
となると、(7)西田の粘り込みはあっても3着まで。
むしろ警戒したいのは別線の一撃だ。切れ味冴える(3)山口拳矢は位置ひとつで一気に突き抜ける可能性があるし、展開がもつれれば(1)小林の存在感も浮上する。さらに、後方からでも飛んでくるだけの脚を持つ(9)北津留まで含めて考える。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 小林 泰正 | 113 | 群馬 | 小林 泰正 113/群馬 |
| 2 | 2 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
| 3 | 3 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
| 4 | 4 | 阿竹 智史 | 90 | 徳島 | 阿竹 智史 90/徳島 |
| 5 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
|
| 5 | 6 | 吉田 敏洋 | 85 | 愛知 | 吉田 敏洋 85/愛知 |
| 7 | 西田 優大 | 123 | 広島 | 西田 優大 123/広島 |
|
| 6 | 8 | 星野 洋輝 | 115 | 福島 | 星野 洋輝 115/福島 |
| 9 | 北津留 翼 | 90 | 福岡 | 北津留 翼 90/福岡 |
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| 誘導 | 木村 幸希 | 木村 幸希 | |||
長谷部の2.3着で大穴を
(7)石原に(1)町田の並び。
ただ、(1)町田の番手戦となると正直なところ不安が先に立つ。(9)新山も黙って後方に構えるタイプではなく、早め早めに動いてくるはず。そうなれば、レースは(7)石原との力勝負の様相を帯びてくる。
この形になると、浮上してくるのが展開待ちに徹する近畿勢、そして中部勢だ。直線の切れ味という点では(3)福永がまず思い浮かぶが、狙ってみたいのはむしろ(6)長谷部。成績こそ連日4着ながら、レース内容と気配はかなり良い。展開がハマれば一気に突っ込んでくる余地は十分ある。
狙いはアタマではなく、2・3着での大穴。
波乱含みの一戦として、配当妙味を重視したい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 町田 太我 | 117 | 広島 | 町田 太我 117/広島 |
| 2 | 2 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
| 3 | 3 | 福永 大智 | 113 | 大阪 | 福永 大智 113/大阪 |
| 4 | 4 | 中井 太祐 | 97 | 奈良 | 中井 太祐 97/奈良 |
| 5 | 小川 勇介 | 90 | 福岡 | 小川 勇介 90/福岡 |
|
| 5 | 6 | 長谷部龍一 | 117 | 岐阜 | 長谷部龍一 117/岐阜 |
| 7 | 石原 颯 | 117 | 香川 | 石原 颯 117/香川 |
|
| 6 | 8 | 柴崎 俊光 | 91 | 三重 | 柴崎 俊光 91/三重 |
| 9 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
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| 誘導 | 才迫 開 | 才迫 開 | |||
松浦がキッチリ決める
多少、離れるリスクは残るが、ここは(5)松浦がきっちり差し切るとみた。(1)犬伏が早めに仕掛ける形からの、本命戦で狙う一戦。
焦点は、(5)松浦がどの程度まで(1)犬伏を残せるか。もちろん(7)大川の突き抜けも警戒は必要だが、その(7)大川が三番手で離れるケースも十分考えられる。その展開も想定しつつ狙ってみる。
単騎でも鋭く飛んでくる(2)野田、近況の充実ぶりが目立つ(4)武田は要注意。さらに、(9)伊藤信の動きに乗る形で、(3)三谷の突っ込みまで押さえておきたい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
| 2 | 2 | 野田 源一 | 81 | 福岡 | 野田 源一 81/福岡 |
| 3 | 3 | 三谷 将太 | 92 | 奈良 | 三谷 将太 92/奈良 |
| 4 | 4 | 武田 亮 | 115 | 東京 | 武田 亮 115/東京 |
| 5 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
|
| 5 | 6 | 鈴木 陸来 | 117 | 静岡 | 鈴木 陸来 117/静岡 |
| 7 | 大川 龍二 | 91 | 広島 | 大川 龍二 91/広島 |
|
| 6 | 8 | 森川 大輔 | 92 | 岐阜 | 森川 大輔 92/岐阜 |
| 9 | 伊藤 信 | 92 | 大阪 | 伊藤 信 92/大阪 |
|
| 誘導 | 中村 昌弘 | 中村 昌弘 | |||
ファンの皆さんが待ち続けてきた、広島競輪のリニューアルオープン。
スタンドを包む熱気はもちろんですが、強く感じるのは、
地元の選手たちの気合です。
ようやく地元バンクで戦える。
その喜びからくる高揚感が、そのままレースに表れています。
準決勝11レースは町田太我が三連勝。
盟友石原の思いを形にして存在感を示しました。
そして最終レース。
犬伏湧也の先行に乗り、松浦悠士が余裕の一着。今回はバンク内側からのカメラで、ゴール前の表情も映っていますが、これほど落ち着いた顔で走り切れるのかと思わせる、圧倒的な安心感でした。
大川龍二を含め、地元からは3人が決勝へ。
新しくなった広島競輪。
その最初の節目に、名を刻むのは誰なのか。
ひろしまピースカップ、決勝戦。
どうぞ最後まで、お楽しみください。
太田がパワーで制圧
連日の突っ張り先行で力を出し切っている3太田。ここもかなりの高確率で主導権を握るだろう。問題は番手の9取鳥。スンナリ回れれば当然逆転たが、4福永がそんな展開にするとも思いにくい。ただ、後続がもつれるなら3太田の粘りは可能性大。3太田を軸にスジ違いで狙ってみる。相手筆頭は捲りで迫る2小林、そして4福永が取り切っての8中井、1三谷の浮上。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 三谷 将太 | 92 | 奈良 | 三谷 将太 92/奈良 |
| 2 | 2 | 小林 泰正 | 113 | 群馬 | 小林 泰正 113/群馬 |
| 3 | 3 | 太田 海也 | 121 | 岡山 | 太田 海也 121/岡山 |
| 4 | 4 | 福永 大智 | 113 | 大阪 | 福永 大智 113/大阪 |
| 5 | 佐藤 礼文 | 115 | 茨城 | 佐藤 礼文 115/茨城 |
|
| 5 | 6 | 池田 良 | 91 | 広島 | 池田 良 91/広島 |
| 7 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
|
| 6 | 8 | 中井 太祐 | 97 | 奈良 | 中井 太祐 97/奈良 |
| 9 | 取鳥 雄吾 | 107 | 岡山 | 取鳥 雄吾 107/岡山 |
|
| 誘導 | 才迫 開 | 才迫 開 | |||
来期S級決まっていないのは東矢だけ
年末恒例のレインボーカップ。毎年のことだが、既に来期のS級が決まっている選手とそうでない選手ではモチベーションが違う。9人を見渡して、決まっていないのは4東矢だけ。となると果敢にいくのは3田村とみた。番手は優しい7佐藤。発進まであるとみて4東矢との折り返しで狙いたい。あとはそこに5平野が続いていたケースと、溜めて飛んでくる関東勢。このあたりを絡めて。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 阿部 大樹 | 94 | 埼玉 | 阿部 大樹 94/埼玉 |
| 2 | 2 | 中井 俊亮 | 103 | 奈良 | 中井 俊亮 103/奈良 |
| 3 | 3 | 田村 大 | 119 | 宮崎 | 田村 大 119/宮崎 |
| 4 | 4 | 東矢 昇太 | 98 | 熊本 | 東矢 昇太 98/熊本 |
| 5 | 平野 想真 | 123 | 愛知 | 平野 想真 123/愛知 |
|
| 5 | 6 | 原田 翔真 | 121 | 和歌 | 原田 翔真 121/和歌 |
| 7 | 佐藤 幸治 | 92 | 長崎 | 佐藤 幸治 92/長崎 |
|
| 6 | 8 | 清水 剛志 | 103 | 福井 | 清水 剛志 103/福井 |
| 9 | 安彦 統賀 | 121 | 埼玉 | 安彦 統賀 121/埼玉 |
|
| 誘導 | 木村 幸希 | 木村 幸希 | |||
松浦に流れ向くか
ここまで三連勝の4町田。仕上がりは文句無しで、ここもしっかり主導権というレースは濃厚。普段ラインを組む7犬伏も地元勢相手に先行争いはしたくないだろう。2山口は展開待ちの一発狙い。6星野あたりが1松浦の位置を狙いにくる可能性はないとも言い切れないが、さすがにそこまではないだろうと信じて。1松浦がリニューアル広島でしっかり決める車券1本で狙ってみる。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
| 2 | 2 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
| 3 | 3 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
| 4 | 4 | 町田 太我 | 117 | 広島 | 町田 太我 117/広島 |
| 5 | 小川 勇介 | 90 | 福岡 | 小川 勇介 90/福岡 |
|
| 5 | 6 | 星野 洋輝 | 115 | 福島 | 星野 洋輝 115/福島 |
| 7 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
|
| 6 | 8 | 大川 龍二 | 91 | 広島 | 大川 龍二 91/広島 |
| 9 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
|
| 誘導 | 中村 昌弘 | 中村 昌弘 | |||

1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
今年最後のG3開催、広島記念。
例年であれば、グランプリ直前という日程もあり、
どうしてもメンバー構成が少し落ち着くこともあります。
しかし――今年は違いました。
グランプリメンバーがしっかりと出揃い、
顔ぶれはむしろ年末決戦さながら。
清水裕友、
新山響平、
犬伏湧也、
そして迎え撃つ地元の大黒柱、
松浦悠士。
赤いレーサーパンツが4人揃う、
G3とは思えないほどの豪華な布陣となりました。
そして、リニューアルされた広島競輪場。
バンク、スタンド、導線、そのすべてが真新しく、
空気まで一新されたかのようです。
その中で、特に強く感じるのが、
地元選手たちの気合。
実況席にいても、その熱はビンビン伝わってきます。
中でも存在感を放っているのが、
地元エース・松浦悠士。
昨日は星野選手との激しい競り合いを凌ぎ、
逃げる石原選手を最後に捉えての一着。
あの展開から差し切る脚力。
そして、ゴール後に見せた余裕の表情。
大歓声に応えながらも、どこかクール。
結果だけでなく、立ち居振る舞いまで含めて、
「さすが」の一言に尽きるレースでした。
さあ、勝負はここから準決勝へ。
レースの質も、緊張感も、
ここからさらに一段階上がっていきます。
グランプリ本番に向けて、
そして年末の資金をしっかり捻出するためにも、
予想はますます重要。
広島記念、
本当の面白さは、ここからです。