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北津留の気合いが深谷を勝る！
初日、松岡辰の番手を回りながら松浦に絡まれ悔しい結果に終わってしまった3北津留。この熊本記念に関しては昨年も相当気合いが入っていて、昨日のレースを見ていてもかなりの気迫を感じる。車番的にも3北津留が先に仕掛けて、そこを5深谷が叩きにくる流れになるだろうが、今回の3北津留が簡単に主導権を譲るとも思いにくい。もちろん昨年、3北津留にお世話になった4瓜生も徹底ガードの構えだろう。ただ、4瓜生が3北津留を庇おうとすれば、そのスキを逃さないのは1守澤。九州勢に1守澤を絡める車券、プラス3着は2稲毛あたりの突っ込みまで考えて狙ってみる。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
| 2 | 2 | 稲毛 健太 | 97 | 和歌 | 稲毛 健太 97/和歌 |
| 3 | 3 | 北津留 翼 | 90 | 福岡 | 北津留 翼 90/福岡 |
| 4 | 4 | 瓜生 崇智 | 109 | 熊本 | 瓜生 崇智 109/熊本 |
| 5 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
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| 5 | 6 | 櫻井 太士 | 94 | 岡山 | 櫻井 太士 94/岡山 |
| 7 | 高橋 陽介 | 89 | 青森 | 高橋 陽介 89/青森 |
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| 6 | 8 | 松永 将 | 89 | 茨城 | 松永 将 89/茨城 |
| 9 | 池田 良 | 91 | 広島 | 池田 良 91/広島 |
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| 誘導 | 佐方 良行 | 佐方 良行 | |||
3連単
（フォーメーション）13 ⇒ 134 ⇒ 13497（12点）
壮絶な主導権争いから最後は松浦が！
東が4人と強力なシフト。確かに4坂本もデキはよく、早めに勝負にいく可能性は十分考えられるが、2小松崎がそんなに簡単に恵まれるとも思えない。9山根も2車とはいえ後ろが1松浦となれば強気に攻めてくるのは間違いないだろう。加えて3松本も同様。とにかく地元ラインの前を任されたので責任重大で、ここ自分だけが届く捲りなど考えていないだろう。ただ、早めにもつれればもつれるほど、冷静な1松浦にチャンスになるだろうし、そのチャンスを逃さないのが1松浦の最大の魅力！ここは文句なしに1松浦を頭で固定して狙いたい。相手は地元勢！流れによっては3番手の6兼本まで可能性はあるだろう。もまれると対応力に難のある2小松崎は3着までの評価で。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
| 2 | 2 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
| 3 | 3 | 松本秀之介 | 117 | 熊本 | 松本秀之介 117/熊本 |
| 4 | 4 | 坂本 周輝 | 100 | 青森 | 坂本 周輝 100/青森 |
| 5 | 松岡 貴久 | 90 | 熊本 | 松岡 貴久 90/熊本 |
|
| 5 | 6 | 兼本 将太 | 117 | 熊本 | 兼本 将太 117/熊本 |
| 7 | 佐々木雄一 | 83 | 福島 | 佐々木雄一 83/福島 |
|
| 6 | 8 | 佐藤 壮 | 100 | 千葉 | 佐藤 壮 100/千葉 |
| 9 | 山根 将太 | 119 | 岡山 | 山根 将太 119/岡山 |
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| 誘導 | 加倉 正義 | 加倉 正義 | |||
3連単
（フォーメーション）1 ⇒ 356 ⇒ 35692（12点）
郡司がもし構えれば…
2日目、差されたものの、さすがの走りを披露した2郡司だが、ここで早めにいくのは考えにくい。問題なのは九州作戦。4阿部が前で1松岡に何と3番手が7上田。地元勢の為に4阿部が捨て身でいくのか？最悪、叩かれても4阿部も1松岡も捌けるので、そこからタテに踏むレースになるだろう。2郡司が一撃捲くってしまうところは抑えないといけないが、柔軟に動ける九州、特に1松岡が番手に控えている以上、簡単には決まらない混戦レースになりそうで、2郡司からのスジの5村上というのは買いにくい。2郡司、1松岡をアタマに据えて、あとは3永澤や8保科あたりのヒモ穴も狙いつつ、中穴車券を狙いたい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 松岡 辰泰 | 117 | 熊本 | 松岡 辰泰 117/熊本 |
| 2 | 2 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
| 3 | 3 | 永澤 剛 | 91 | 青森 | 永澤 剛 91/青森 |
| 4 | 4 | 阿部 将大 | 117 | 大分 | 阿部 将大 117/大分 |
| 5 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
|
| 5 | 6 | 小原丈一郎 | 115 | 青森 | 小原丈一郎 115/青森 |
| 7 | 上田 尭弥 | 113 | 熊本 | 上田 尭弥 113/熊本 |
|
| 6 | 8 | 保科 千春 | 100 | 宮城 | 保科 千春 100/宮城 |
| 9 | 山口 泰生 | 89 | 岐阜 | 山口 泰生 89/岐阜 |
|
| 誘導 | 塚本 大樹 | 塚本 大樹 | |||
3連単
（フォーメーション）12 ⇒ 1273 ⇒ 12735（18点）
一つのことを行って、その行動によってお金をもらうと、それは例え何であってもプロということになります。
僕ならマイクの前でしゃべってお金を頂くので、しゃべりのプロ。
歌を歌ってお金をもらったらプロシンガー。
料理を食べてもらってお金をもらったらプロの料理人ということになります。
そして、ここで大切なのがプロとしてのプライド！つまりはプロ意識です。で、このプロ意識の違いが結局、結果に結びついてしまうわけですね。
お金を払う相手が期待するだけのパフォーマンスを継続して続けなければ、プロと名乗ったところで、生活することはできません。
最善の努力を惜しまず、そして確実に結果を出す！このプロ意識が必要な訳で、今回はたまたまうまくいったけど、明日はうまくいくかわかりせん！では、いけないんです。
そういう意味において、やはり松浦選手や郡司選手は競輪界の中でも素晴らしく高いプロ意識を持って、日々レースに臨んでいるんだろうなぁ、ということがほんとによくわかりますね。
もちろん勝負の世界に連戦連勝ってのはありえませんが、やはりこの二人の戦いぶりはさすがとしか言いようがないですね。
小松崎選手に交わされて2着には終わったことは反省かもしれませんが、それでも山根選手を残そうとしながら勝ちにいった松浦選手。
そして、厳しい展開になりながらも力でねじ伏せて村上選手とワンツーを決めた郡司選手
更に言うと、深谷選手に付けきってしっかり仕事をしながらきっちり抜け出してきた守澤選手。単に強いというだけでなく、こういった選手はとてもプロとしての意識が高いんだろうなぁと思わずにはいられません。
いよいよ勝負は決勝戦！
ssメンバーにとても及びはしませんが、僕もできるだけのプロ意識を持って、あと一日番組をしっかり盛り上げつつ、予想の方も…
いや、予想は…
できる限り頑張りますが…期待に応える自信はありません！笑笑
とにかく、笑って終れるように！
熊本記念in久留米！最終日もぜひ！お楽しみください〜！
永澤の絡みで高配当を！
8伊藤の後ろは地元の1上田。より積極的にという気持ちもあるだろうが、9竹内相手に簡単に主導権を握れるとも思えないし、何より地元の1上田の状態が…という感じで狙いにくい。となると、9竹内先行からと考えるのが自然だが、その4番手を確保してそうなのは単騎の2永澤。この2永澤がコース探して直線伸びてくるところに期待したい。相手は岐阜両者、プラス8伊藤の突っ込みで！3阿竹に関しては取鳥をまるで抜けていないところを見ると、脚色に難ありと見て見送りが賢明か。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 上田 尭弥 | 113 | 熊本 | 上田 尭弥 113/熊本 |
| 2 | 2 | 永澤 剛 | 91 | 青森 | 永澤 剛 91/青森 |
| 3 | 3 | 阿竹 智史 | 90 | 徳島 | 阿竹 智史 90/徳島 |
| 4 | 4 | 松岡 貴久 | 90 | 熊本 | 松岡 貴久 90/熊本 |
| 5 | 山口 泰生 | 89 | 岐阜 | 山口 泰生 89/岐阜 |
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| 5 | 6 | 渡辺 十夢 | 85 | 福井 | 渡辺 十夢 85/福井 |
| 7 | 久米 良 | 96 | 徳島 | 久米 良 96/徳島 |
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| 6 | 8 | 伊藤 颯馬 | 115 | 沖縄 | 伊藤 颯馬 115/沖縄 |
| 9 | 竹内 雄作 | 99 | 岐阜 | 竹内 雄作 99/岐阜 |
|
| 誘導 | 佐方 良行 | 佐方 良行 | |||
3連単
（フォーメーション）2 ⇒ 958 ⇒ 958（6点）
（フォーメーション）958 ⇒ 2 ⇒ 958（6点）
最終日は思い切って！松本の先行から
残念ながら勝ち上がりを逃してしまった地元勢だが、もうここで失うものはない。7松本が地元の先陣を切って、勝つというよりは魅せるレースに徹するのでは、と見ている。もちろん9取鳥の先行もないわけではないのだが、ここはしっかり地元で決める！という意識をもって組み立てるところに期待したい。ならば展開は4瓜生に向いてくる。ただ、どうしても9取鳥もデキがいいだけに捨てがたいし、それ以上に5柏野の伸びが気になるところ。番手番手の車券も考えつつ、勝負してみる。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 池田 良 | 91 | 広島 | 池田 良 91/広島 |
| 2 | 2 | 中本 匠栄 | 97 | 熊本 | 中本 匠栄 97/熊本 |
| 3 | 3 | 東 龍之介 | 96 | 神奈 | 東 龍之介 96/神奈 |
| 4 | 4 | 瓜生 崇智 | 109 | 熊本 | 瓜生 崇智 109/熊本 |
| 5 | 柏野 智典 | 88 | 岡山 | 柏野 智典 88/岡山 |
|
| 5 | 6 | 松永 将 | 89 | 茨城 | 松永 将 89/茨城 |
| 7 | 松本秀之介 | 117 | 熊本 | 松本秀之介 117/熊本 |
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| 6 | 8 | 佐藤 壮 | 100 | 千葉 | 佐藤 壮 100/千葉 |
| 9 | 取鳥 雄吾 | 107 | 岡山 | 取鳥 雄吾 107/岡山 |
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| 誘導 | 加倉 正義 | 加倉 正義 | |||
3連単
（フォーメーション）4 ⇒ 259 ⇒ 2593（9点）
（フォーメーション）259 ⇒ 4 ⇒ 2593（9点）
激戦必至の決勝戦！最後は郡司が展開をモノに！
北が4人と層が厚くなったが、3小松崎が逃げるのか？と言われると、それは考えにくい。2段駆けというシフトでもないし、そうなってくるとやはり今節の9深谷の勢いを考えると、9深谷先制でという展開が濃厚なのではと見ている。準決勝で北津留をねじ伏せたように、今回の9深谷は抜群で、2郡司も最高の仕上がり！となると、やはり2郡司から狙うのが自然な気がする。あとは、9深谷の残り目と、どうしても外せないのが7松浦、そして伸び抜群の5守澤まで絡めて！やはりSSは強かった…そんなレースになるのでは？？あと、1松岡の3着ヒモ穴は必須！
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 松岡 辰泰 | 117 | 熊本 | 松岡 辰泰 117/熊本 |
| 2 | 2 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
| 3 | 3 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
| 4 | 4 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
| 5 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
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| 5 | 6 | 高橋 陽介 | 89 | 青森 | 高橋 陽介 89/青森 |
| 7 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
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| 6 | 8 | 佐々木雄一 | 83 | 福島 | 佐々木雄一 83/福島 |
| 9 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
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| 誘導 | 塚本 大樹 | 塚本 大樹 | |||
3連単
（フォーメーション）2 ⇒ 579 ⇒ 5791（9点）
1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
どりあんず
いちのめぐみ
強い選手は仕掛けるべきところできっちり仕掛けたら、負けない！
熊本記念in久留米、開催2日目はそんなレースのオンパレードになりました。
北津留選手のカカりは圧巻でしたし、深谷選手の凄まじいスピードからの粘りも完璧。
そして！何と言っても松浦選手に郡司選手！
共に後ろに差されはしましたが…
これが勝ち上がりの走り方なんだ！
と言わんばかりの組み立て、ここは抜かれても勝負は準決勝、そして決勝なんだからという考えがレースからヒシヒシと伝わってくるようでした。
そう、やっぱり松浦選手や郡司選手のクラスになってくると、目の前の一走はもちろんなんですが、開催全体、4日間の戦い方をしっかり自分でプロデュースしながら戦っているような、そんな風に思えてきます。
もちろん4日間、全部勝利で完全優勝！
というのが理想ではあると思いますが、優勝する為に、ここで相手に先行してプレッシャーを与えておくほうが、3日目以降の戦いを考えた時に重要な場合もあるでしょう。
だって、2日目に松浦や郡司があんなレースをみんなの前で見せてしまったら、もう他の格下の選手たちは、いつこの二人は飛んでくるか分からないという恐怖感が残ることは間違いないでしょう。
そのあたりもきっとしっかり考えながら、そう！4日間のプロデュースができているんでしょうね。
初日結果を出した地元勢は、なかなか厳しい戦いになってしまいましたが、とにかく今回は豪華メンバー！
面白い戦いが今日も続きます！
どうぞ、存分にお楽しみください〜！