競輪グレードレース
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２日目の高配男、畑段にもう一度！！
２日目、藤木の強烈なブロックの影響もあり松浦がまさかの６着。どうしてもそこに注目が集まってしまうところだが２畑段の気配は間違いなく良好。非常に気持ちも入っている内容で、ここも３佐々木、４上田の叩き合いを見据えて一捲り！というレースに期待したい。マークの５中井への車券がどうしても本線になってくるが、３佐々木の先行力と、番手の９武藤。やはりこの二人の絡みは外せない。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
| 2 | 2 | 畑段 嵐士 | 105 | 京都 | 畑段 嵐士 105/京都 |
| 3 | 3 | 佐々木悠葵 | 115 | 群馬 | 佐々木悠葵 115/群馬 |
| 4 | 4 | 上田 尭弥 | 113 | 熊本 | 上田 尭弥 113/熊本 |
| 5 | 中井 太祐 | 97 | 奈良 | 中井 太祐 97/奈良 |
|
| 5 | 6 | 那須 久幸 | 71 | 福岡 | 那須 久幸 71/福岡 |
| 7 | 武田 豊樹 | 88 | 茨城 | 武田 豊樹 88/茨城 |
|
| 6 | 8 | 三谷 政史 | 93 | 奈良 | 三谷 政史 93/奈良 |
| 9 | 武藤 龍生 | 98 | 埼玉 | 武藤 龍生 98/埼玉 |
|
| 誘導 | 青井 賢治 | 青井 賢治 | |||
3連単
（フォーメーション）2 ⇒ 593 ⇒ 593（6点）
（フォーメーション）395 ⇒ 2 ⇒ 395（6点）
地元中心だがもしかすると…
地元の５小川、９原田を連れて主導権濃厚なのは２町田。やはり中心は地元の２人になってくるところだが、2町田がそんなに簡単に先手を取れてしまうのかどうか？どうしても警戒されてしまうのは仕方ない。特に男気のある１小松崎が2町田を苦しめるような力勝負を見せるならば、チャンスは４津村に。地元両者を抑えの車券に、穴は4津村軸で考えたい。ヒモで高配当を狙うなら７和田。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
| 2 | 2 | 町田 太我 | 117 | 広島 | 町田 太我 117/広島 |
| 3 | 3 | 合志 正臣 | 81 | 熊本 | 合志 正臣 81/熊本 |
| 4 | 4 | 津村洸次郎 | 101 | 福岡 | 津村洸次郎 101/福岡 |
| 5 | 小川真太郎 | 107 | 徳島 | 小川真太郎 107/徳島 |
|
| 5 | 6 | 横関 裕樹 | 99 | 岐阜 | 横関 裕樹 99/岐阜 |
| 7 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
|
| 6 | 8 | 水谷 良和 | 70 | 愛知 | 水谷 良和 70/愛知 |
| 9 | 原田研太朗 | 98 | 徳島 | 原田研太朗 98/徳島 |
|
| 誘導 | 北村 信明 | 北村 信明 | |||
3連単
（フォーメーション）59 ⇒ 59 ⇒ 217（6点）
（フォーメーション）4 ⇒ 5973 ⇒ 5973（12点）
この２日間と同じように太田がいけるかどうか
今節は非常に気合の入った仕掛けを連日見せている１太田。この準決勝でも臆することなく強気に攻めていければ自ずと結果はついてくると思うのだが…問題は他派の動向。近況、捲りの決まり手が多くなっている５山田だが、今節は２日間しっかりバックを取る競走で粘りこめているところを見ると、1太田相手に果敢に！ということは十分考えられる。その展開で1太田が７番手に置かれるようなら、中団で脚を溜める２松坂や、６伊東に乗って９渡部あたりが台頭してくるところも考えられる。基本は1太田先行からの７小倉アタマだが、穴目も少々考えて狙い目を考えていきたい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
| 2 | 2 | 松坂 洋平 | 89 | 神奈 | 松坂 洋平 89/神奈 |
| 3 | 3 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
| 4 | 4 | 池田 憲昭 | 90 | 香川 | 池田 憲昭 90/香川 |
| 5 | 山田 諒 | 113 | 岐阜 | 山田 諒 113/岐阜 |
|
| 5 | 6 | 伊東 翔貴 | 100 | 福島 | 伊東 翔貴 100/福島 |
| 7 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
|
| 6 | 8 | 柴田 洋輔 | 92 | 東京 | 柴田 洋輔 92/東京 |
| 9 | 渡部 幸訓 | 89 | 福島 | 渡部 幸訓 89/福島 |
|
| 誘導 | 湊 聖二 | 湊 聖二 | |||
3連単
（フォーメーション）7 ⇒ 4129 ⇒ 4129（12点）
（フォーメーション）329 ⇒ 329 ⇒ 329（6点）
競輪の魅力を伝える時に、スピード、粘りでファンを魅力する自力タイプの豪快なレースを見せるのが最も分かりやすいのは当たり前。今のスター選手もほとんどが自力のある選手、ということからも、これは間違いないでしょうね。
次いで、やはり番手選手！
番手選手の見せ場は、捲った選手に体当たり！
勢いを一撃で止めてしまうブロック！これも華麗に決まった時には惚れ惚れするような感覚があります。
そして…それに引き換え
なかなか光の当たらないのは３番手！
ラインの３番手を回る時点で、そもそも勝利する確率が低いんです！低いから目立たないというのもあるんですが…なかなかの穴党でもない限りいつもいつも「3番手から勝負！」ということにはなりにくいでしょうね〜。
しかし！3番手は目立たないけど実は縁の下の力持ち！こういう渋い職人さんも必要なんだなぁと感じさせられたのが、小松島記念の11レース。
町田選手の先行に番手は地元小川真太郎選手、そして3番手は…本来自力タイプの原田研太朗選手だったんです。
さすがにここなら町田選手が逃げて展開は小川、原田にという思いで見ていたら…
小松崎選手不発から、内のコースを突いて原田選手の懐に和田圭選手が入ってしまいまして…
で、その和田選手が潜り込んだタイミングで小川選手が小松崎選手をブロックにいったので、その内のコースまでも空いてしまい、なんとなんと和田選手がラスト一着で抜けてくるという…
いやぁ、3番手で内を締める選手の存在がいかに大切なのか？ということを痛烈に感じるレースになりましたね。
そういう意味では、最終レースの池田選手は見事でしたね。村上博幸選手も内を狙っていたとは思うのですが、水際対策バッチリで、敵の侵入を許さず、小倉選手とワンツーですから、太田竜馬選手共々、見事な結束の勝利と言っていいでしょう。
その点において、原田選手はまだまだ自力といってもいい選手ですから、ある意味仕方なかったところはあるのかもしれませんが、敵の侵入を水際でしっかり食い止めるのは3番手。最近は細切れ戦が非常に多くなってきた中で、あらためて、その存在の大切さを感じましたね。
さぁ、決勝戦でもその地元の結束が決まるのかどうか？
小松島記念最終日、予想もしっかり頑張ります！
ここなら伊藤が好機のスパートで
２日目の二次予選が悔やまれる１伊藤だが、やはりここならスピード上位と言っていいだろう。車番も１番車で前受けできそうなのも好材料。他派の出方を見極めながら、一気にカマしてしまうか？捲ってしまうか？の展開から考えてみたい。早めの仕掛けなら７筒井が差し切るところも見据えて。３着候補の筆頭は２武藤。今の調子なら５金子不発でも伸びてくるのでは？この３人を基本に点数を絞って厚めに狙ってみたい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 伊藤 颯馬 | 115 | 沖縄 | 伊藤 颯馬 115/沖縄 |
| 2 | 2 | 武藤 龍生 | 98 | 埼玉 | 武藤 龍生 98/埼玉 |
| 3 | 3 | 阿竹 智史 | 90 | 徳島 | 阿竹 智史 90/徳島 |
| 4 | 4 | 原 誠宏 | 91 | 香川 | 原 誠宏 91/香川 |
| 5 | 金子 幸央 | 101 | 栃木 | 金子 幸央 101/栃木 |
|
| 5 | 6 | 横関 裕樹 | 99 | 岐阜 | 横関 裕樹 99/岐阜 |
| 7 | 筒井 敦史 | 85 | 岡山 | 筒井 敦史 85/岡山 |
|
| 6 | 8 | 水谷 良和 | 70 | 愛知 | 水谷 良和 70/愛知 |
| 9 | 濱田 浩司 | 81 | 愛媛 | 濱田 浩司 81/愛媛 |
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| 誘導 | 青井 賢治 | 青井 賢治 | |||
3連単
（フォーメーション）17 ⇒ 127 ⇒ 127（4点）
素直に松浦を信頼
２次予選の敗退は意外だった２松浦だが、あの敗退は、畑段、藤木の強烈な２段ブロックによるもので敗因はハッキリしているし、昨日のレースではしっかりと脚力の違いを見せつけたのでファンにとっては一安心。ここも6土屋、５松坂、４上田であれば力上位は間違いないし、自力でキッチリと人気に応えるレースになる可能性が大とみて。ただ、早めに2松浦が前を叩いてしまうようなら追走の７原田が差し切るところは少しだけ考えて。８室井までのライン上位独占車券は相当配当が安くなりそうだが、やはり外せないのは仕方ない。その分、別線で絡めるのは９村上、５松坂に絞り、資金配分を考えつつ勝負する。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 武田 豊樹 | 88 | 茨城 | 武田 豊樹 88/茨城 |
| 2 | 2 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
| 3 | 3 | 渡部 幸訓 | 89 | 福島 | 渡部 幸訓 89/福島 |
| 4 | 4 | 上田 尭弥 | 113 | 熊本 | 上田 尭弥 113/熊本 |
| 5 | 松坂 洋平 | 89 | 神奈 | 松坂 洋平 89/神奈 |
|
| 5 | 6 | 土屋 壮登 | 101 | 埼玉 | 土屋 壮登 101/埼玉 |
| 7 | 原田研太朗 | 98 | 徳島 | 原田研太朗 98/徳島 |
|
| 6 | 8 | 室井 竜二 | 65 | 徳島 | 室井 竜二 65/徳島 |
| 9 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
|
| 誘導 | 北村 信明 | 北村 信明 | |||
3連単
（フォーメーション）27 ⇒ 27 ⇒ 859（6点）
地元勢結束の勝利か
中四国が地元勢と４町田ー８池田に分かれる形になった決勝戦。４町田としても地元勢相手に真っ向勝負は考えにくいし、２佐々木も何が何でも地元を潰しにいくぞ、という感じでもないだろう。３山田庸は捌きもできるが、ここで地元勢に競りにいくのも、ちょっと可能性は低そうだし、６中井の単騎戦も難しいと言わざるを得ない。加えて、今節９太田の動きが積極的で調子も良好。ならば、ここも素直に考えた方が良さそうなレース。７小川が番手捲りまで視野に入れているなら１小倉の優勝というのもあるのだが、今の9太田の調子なら、番手捲りというよりも、９太田自身が残る方に賭けてみたい。地元ライン大本命で！！もし、無理矢理穴を探すとするならば、あまり構えるタイプではない４町田が動いて９太田が苦しめられた時。その時は２佐々木にワンチャンスありそう。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
| 2 | 2 | 佐々木悠葵 | 115 | 群馬 | 佐々木悠葵 115/群馬 |
| 3 | 3 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
| 4 | 4 | 町田 太我 | 117 | 広島 | 町田 太我 117/広島 |
| 5 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
|
| 5 | 6 | 中井 太祐 | 97 | 奈良 | 中井 太祐 97/奈良 |
| 7 | 小川真太郎 | 107 | 徳島 | 小川真太郎 107/徳島 |
|
| 6 | 8 | 池田 憲昭 | 90 | 香川 | 池田 憲昭 90/香川 |
| 9 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
|
| 誘導 | 湊 聖二 | 湊 聖二 | |||
3連単
（フォーメーション）7 ⇒ 1 ⇒ 923（3点）
（フォーメーション）2 ⇒ 5371 ⇒ 5371（12点）
1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
どりあんず
いちのめぐみ
昨日から佐世保のモーニングが始まりまして、ナイターは小倉！そして、合間に小松島G3をチェック、という競輪漬けの生活が続いているハシモトです…
ちなみに小倉のナイターは吉岡稔真カップということで、YouTubeで吉岡さんとのクロストークなんかもあるのですが…いやぁ、ほんとに勉強になりますね。
昨日のテーマは「先行の心得」
吉岡さんの話を要約すると
だいたい主導権を握りにいく時に、出たら流す、というのがセオリーなんですが、そうじゃないんだ！と。出切ってすぐに流すのではなく、出た後も緩めずにスピードに乗せてしまったほうが心肺機能に負担もかかならいし、何より脚力の負担が少ないので、捲られたり差されたりする可能性が下がるんだそうです。
自信がないと、出切ってペースを急に落としたりする選手がいるけれど、実はあれがよくない！
出切ってもすぐには流すな！
流すのはスピードに乗せてからにしなさい！という。
先行とトイレは出たら流せ、と佐世保の解説でお馴染みの平尾さんから言われてることと真逆やん！笑
と心の中で思いつつ、なるほど、中途半端じゃなく、一旦トップスピードに乗せて惰力をつけてしまうことが大切なのは、人生も同じかなと。
ある一つのことに打ち込んだら、最初の一時期は、もう目一杯そのことに集中して取り組もう！そして、ある程度スキルが上がってきてから余裕をもって、その事柄に取り組む方が効率がいいよなぁ、みたいな事を思った訳です。
で、そんなことを思いつつ小松島のレースをチェックしてみると…
太田選手ですよ！太田竜馬選手！
正直、負けパターンは脚を余して後方で構えてしまった時、元々脚力はトップクラスで普通に駆けたらめちゃくちゃ強いのに…という選手の一人ですが、昨日は素晴らしかったですね〜。
まさに吉岡さんがいう、出切ってからスピードに乗せて、後は惰力に任せて脚を回していくという、会心のレースが出来たんではないかと思います。そりゃ地元ですからそのくらいの意気込みでレースに臨んでるんでしょうね。
地元バンクで注目度大！
ここで暴れんとどこで暴れんねん！！
の意気込みで、準決勝も期待しましょう。
ついでに良かったら…
佐世保モーニングと小倉ナイターも、よろしくお願いいたします！