泗水杯争奪戦　著名人予想

四日市記念、3日目最終レース。
赤板ホームからどんどん空いていく誘導員と片岡選手の車間。カメラさんはきっと、誘導員の皿屋豊選手が退避するまでは、皿屋選手もしっかりとカメラに入るようなアングルにしておきたい訳ですよ！

しかし！映像を見ると打鐘ではもう選手がゴマの様に小さくなりすぎてしまい‥もはやその時点では誰が誰だか車番の色まで分からなくなってしまいました‥笑

あそこまでやるか！というくらい露骨な脇本包囲網。打鐘まで片岡選手が流せたのは中団で坂井選手が脇本選手を牽制していたからだし、坂井選手がずっと脇本選手を牽制できたのは、前で片岡選手が駆けなかったから、ということになるでしょう。つまりこれは、中四国勢と東日本勢の共同作業であり、お互いの利害が『打倒！脇本！』で一致したからに他なりません。

しかし！利害は一致したのですが、この完璧とも思えた包囲網にまさかの綻びが生まれてしまったのです！

打鐘から外に持ち出して踏み上げた脇本選手。その動きを察知し、慌ててスピードを上げたのが片岡選手！番手、3番手、4番手とその後ろの選手達もしっかりとその動きに反応できたのですが‥

まさか、東日本の3番手、いや、このレースに関しては片岡ラインの5番手と言った方が正しいかもしれません。何と！佐藤和也選手が遅れてしまったのです！

確かに急にスピードが上がって難しいところがあったのは間違いありません。伝言ゲームでも一人目、二人目、三人目と繋がりが長くなればなるほど、意味が変わってくる事が多いのと同じ様に、片岡選手のダッシュがさすがに5人目までうまく伝達出来なかった‥

あの踏み出し伝達ゲームさえうまくいけば！
そんな気がしてなりません。しかし、逆に言うとそれだけ脇本選手が強いということ。決勝戦も何らかの包囲網はあると思いますが、それでも力でその包囲網を突き破りそうな雰囲気はあります。ありますが、そろそろじゃないかという予感もある訳で‥

そろそろ大きいところ狙ってみますか‥
四日市記念最終日もよろしくお願いいたします〜。