小林に流れ向く
超難解な細切れ戦。単騎の選手も多く、予想の根拠を見出すのが難しいが、流れ的には9橋本あたりが主導権を握りそう。もし仮にそうでなくてもタテ脚冴えている3小林を軸にして考えたい。単騎のうちの誰かがその後ろにいる想定で。あと2根田が抜群の気配なので、後方から一気に飛んでくるところと、伸びいい7嶋津の絡みは必須。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
| 2 | 2 | 根田 空史 | 94 | 千葉 | 根田 空史 94/千葉 |
| 3 | 3 | 小林 泰正 | 113 | 群馬 | 小林 泰正 113/群馬 |
| 4 | 4 | 久保田泰弘 | 111 | 山口 | 久保田泰弘 111/山口 |
| 5 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
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| 5 | 6 | 瀬戸 栄作 | 109 | 長崎 | 瀬戸 栄作 109/長崎 |
| 7 | 嶋津 拓弥 | 103 | 神奈 | 嶋津 拓弥 103/神奈 |
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| 6 | 8 | 月森 亮輔 | 101 | 岡山 | 月森 亮輔 101/岡山 |
| 9 | 橋本 壮史 | 119 | 茨城 | 橋本 壮史 119/茨城 |
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| 誘導 | 星野 洋輝 | 星野 洋輝 | |||
山崎の一撃に期待
2新山の先行力は強力だが、6堀江も今回は相当仕上がっている。新山とある程度やり合ってでも主導権に拘ってくるのでは?そうなると、後方からの捲りが決まりそう。7道場もいるのだが、道場はいわきの強風との相性は良くない印象。となると、8山崎賢の一発に期待したくなる。この山崎賢からの車券で勝負したい。ヒモ穴的に面白そうなのはハイペースのレースになった時にでも消耗度の低い9窪木を。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 佐藤 壮 | 100 | 千葉 | 佐藤 壮 100/千葉 |
| 2 | 2 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
| 3 | 3 | 小岩 大介 | 90 | 大分 | 小岩 大介 90/大分 |
| 4 | 4 | 河野 通孝 | 88 | 茨城 | 河野 通孝 88/茨城 |
| 5 | 山崎 芳仁 | 88 | 福島 | 山崎 芳仁 88/福島 |
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| 5 | 6 | 堀江 省吾 | 119 | 長野 | 堀江 省吾 119/長野 |
| 7 | 道場 晃規 | 117 | 静岡 | 道場 晃規 117/静岡 |
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| 6 | 8 | 山崎 賢人 | 111 | 長崎 | 山崎 賢人 111/長崎 |
| 9 | 窪木 一茂 | 119 | 福島 | 窪木 一茂 119/福島 |
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| 誘導 | 伏見 俊昭 | 伏見 俊昭 | |||
脇本が9番手からでも
近畿の仲間を置いてけぼりにしてしまった結果、1脇本は単騎になった。とはいえ上がりタイムが驚異の11.0なので9番手からでも十分届く可能性が高い。7吉田相手に5山崎がどうするか?だが、昨日の失敗を踏まえて考えると、山崎が早めに動いていきそう。吉田はやり合えば脇本にやられるので、北日本をいかせて中団からの先捲り狙いか?その展開に絞って考えたい。脇本からの吉田、これが勝負目になってくる。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 脇本 雄太 | 94 | 福井 | 脇本 雄太 94/福井 |
| 2 | 2 | 佐々木雄一 | 83 | 福島 | 佐々木雄一 83/福島 |
| 3 | 3 | 久米 良 | 96 | 徳島 | 久米 良 96/徳島 |
| 4 | 4 | 柿澤 大貴 | 97 | 長野 | 柿澤 大貴 97/長野 |
| 5 | 山崎 歩夢 | 125 | 福島 | 山崎 歩夢 125/福島 |
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| 5 | 6 | 今村麟太郎 | 111 | 高知 | 今村麟太郎 111/高知 |
| 7 | 吉田 有希 | 119 | 茨城 | 吉田 有希 119/茨城 |
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| 6 | 8 | 佐藤 真一 | 79 | 東京 | 佐藤 真一 79/東京 |
| 9 | 小川 勇介 | 90 | 福岡 | 小川 勇介 90/福岡 |
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| 誘導 | 三浦 翔大 | 三浦 翔大 | |||
9番手に置かれても、まるで関係ない。昨日も軽やかに、脇本選手は捲ってしまいました。肘の痛みは日を追うごとに増していると言いますが、その影響がどこにあるのか。少なくとも、我々の目には一切映らない。それほどまでに、走りは軽快、スピードはキレッキレです。
2025年のグランプリ。寺崎選手の番手を眞杉選手に狙われ、大きく崩れた一戦を思い返すと、やはり脇本選手は「誰かをマークする」タイプではないのでしょう。むしろ、この孤高のスタイルこそが、いまの最適解なのかもしれません。若手の後ろに収まる必要など、もはやない。
人は年齢を重ねれば、必ず衰えを感じる。競輪で言えば、自力、脚力の低下。だからこそ技術を磨き、若い選手の番手を回る。それが王道です。
しかし、脇本選手は違う。若手が前で頑張るレースほど、結果に結びつかない。そう考えると、彼のレースに「ライン」という概念は、本当に必要なのか。そんな疑問すら浮かんできます。同県でも、同地区でも関係ない。常にガチンコ、自力一本。そんなスタイルを貫く一流がいてもいい。そんな気がしてきます。
戦いは最終日へ。脇本選手のワンマンショーは、まだ続くのか。いわき金杯、本日もどうぞお楽しみください。
過信できない南
格的にはもちろんSSの2南だが、前で勝負するレースで過度の期待は禁物。昨日のように絶好の中団が取れるなら別だが、3櫻井の仕掛けが早いとも限らないし、昨日のように遅めなら北日本で決まる可能性の方が高いのでは?なので軸は櫻井の番手7佐々木で。5須永まで突き抜けるところも考えながら。あと伸びのいい1田尾は外せない。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 田尾 駿介 | 111 | 高知 | 田尾 駿介 111/高知 |
| 2 | 2 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
| 3 | 3 | 櫻井祐太郎 | 117 | 宮城 | 櫻井祐太郎 117/宮城 |
| 4 | 4 | 立部 楓真 | 115 | 佐賀 | 立部 楓真 115/佐賀 |
| 5 | 須永 優太 | 94 | 福島 | 須永 優太 94/福島 |
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| 5 | 6 | 月森 亮輔 | 101 | 岡山 | 月森 亮輔 101/岡山 |
| 7 | 佐々木雄一 | 83 | 福島 | 佐々木雄一 83/福島 |
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| 6 | 8 | 畑段 嵐士 | 105 | 京都 | 畑段 嵐士 105/京都 |
| 9 | 小岩 大介 | 90 | 大分 | 小岩 大介 90/大分 |
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| 誘導 | 庄子 信弘 | 庄子 信弘 | |||
西田が逃げるなら
ようやく3日目にして勝ち星を挙げた2西田。
これで多少は気分も晴れたはずだが、脚はまだ本調子とは言い難い。ここまで主導権を握る走りができていないだけに、最終日くらいは思い切って先行したいという気持ちになっていると見たい。
西日本ラインの先行を想定し、軸は番手の7小川。
ただし、3橋本が一度叩かれてから巻き返してくる展開や、1新田の一撃も警戒は必要。
小川2着のケースも考えて。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | 新田 祐大 90/福島 |
| 2 | 2 | 西田 優大 | 123 | 広島 | 西田 優大 123/広島 |
| 3 | 3 | 橋本 壮史 | 119 | 茨城 | 橋本 壮史 119/茨城 |
| 4 | 4 | 川口公太朗 | 98 | 岐阜 | 川口公太朗 98/岐阜 |
| 5 | 道場 晃規 | 117 | 静岡 | 道場 晃規 117/静岡 |
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| 5 | 6 | 伊藤 成紀 | 90 | 大阪 | 伊藤 成紀 90/大阪 |
| 7 | 小川 勇介 | 90 | 福岡 | 小川 勇介 90/福岡 |
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| 6 | 8 | 佐藤 真一 | 79 | 東京 | 佐藤 真一 79/東京 |
| 9 | 山崎 芳仁 | 88 | 福島 | 山崎 芳仁 88/福島 |
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| 誘導 | 星野 洋輝 | 星野 洋輝 | |||
脇本の戦法は?
2023年・岸和田の高松宮記念杯競輪。
準決勝まで徹底して捲りに構えていた7脇本が、決勝では一転して突っ張り先行。
それまでの競輪の常識を覆す走りに、強烈な衝撃を受けた記憶がある。
今回のいわきでの勝ち上がりを見ていると、その光景がなぜか鮮明に蘇ってきた。
状況は、あの時と極めてよく似ている。
番手は地区違いの地元1成田。
脇本が“一個人として”成田をどう評価しているか――そこが最大のポイントだが、
もし脇本が、今や数少ない男気のあるマーカーとして成田に一目置いているのであれば、
高松宮記念杯の再現、すなわち突っ張り先行という選択も十分に考えられる。
ただし、今の成田の脚で勝ち切れるかどうかは正直微妙。
勝負になるのは、タテ脚を持つ選手だろう。
3山崎、4堀江、2小林までが勝ち負け圏内。
成田は2、3着固定。
今回は脇本を思い切って外し、タテのある選手から組み立てたい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
| 2 | 2 | 小林 泰正 | 113 | 群馬 | 小林 泰正 113/群馬 |
| 3 | 3 | 山崎 賢人 | 111 | 長崎 | 山崎 賢人 111/長崎 |
| 4 | 4 | 堀江 省吾 | 119 | 長野 | 堀江 省吾 119/長野 |
| 5 | 吉田 有希 | 119 | 茨城 | 吉田 有希 119/茨城 |
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| 5 | 6 | 柿澤 大貴 | 97 | 長野 | 柿澤 大貴 97/長野 |
| 7 | 脇本 雄太 | 94 | 福井 | 脇本 雄太 94/福井 |
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| 6 | 8 | 久保田泰弘 | 111 | 山口 | 久保田泰弘 111/山口 |
| 9 | 河野 通孝 | 88 | 茨城 | 河野 通孝 88/茨城 |
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| 誘導 | 伏見 俊昭 | 伏見 俊昭 | |||

1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
逃げた堀江選手も、内容は十分に評価される走りでした。中団の西田選手を不発に追い込み、個人上がりは11.7。番手の柿澤選手に交わされはしましたが、先行としては完成度の高い一走だったと言っていいでしょう。
しかしそれでも、後方から捲り切ってしまう脇本選手。上がりタイムは驚異の11.0。分かってはいましたが、やはり別次元。同じレースを走っていても、見えている世界がまるで違うように感じられます。
オッズを見ると、脇本選手からのスジ違いが上位を占め、後ろの選手はついていけない。それが、徐々に“当たり前”になりつつある状況です。
競輪はライン戦ではないのか。そんな声が出てくるのも無理はありません。ただ、脇本選手に関しては、もうこの形でいいのだと思っているように感じます。何を言われても「それが自分の走りだ」と言わんばかりの、清々しさすら感じさせます。
こうなると、他地区の選手は束になって立ち向かうしかありません。かつて国際競輪で外国人選手が圧倒的な強さを誇っていた時代、地区の垣根を越えて日本人同士が連携し、何とか対抗しようとした、あの頃の空気を思い出させます。
とにかく脇本選手を止めるためには、層の厚いラインを構築することが不可欠です。決勝戦で、果たしてその構図が出来上がるのか。勝ち上がりを懸けた準決勝、期待を込めて見ていきたいところです。