和歌山グランプリ　著名人予想

古性の古性による古性の為の記念開催
そういっても過言ではないくらい、今回の和歌山記念、古性選手の存在感が際立っています。

目標とする選手がいて、番手のレースになろうが、誰も前がいなくて自力でのレースになろうが、今日も、そして明日も絶対的本命を背負うことは間違いないでしょう。

勝って当たり前。
そんな風に思われた経験がない私にとっては未知の領域。想像するに、勝って当たり前ってのはなかなかのプレッシャーじゃないかなあと思います。

初日の特選レースで三連単の配当は1530円、昨日の二次予選で三連単は620円。そらそうなるよなぁという中で、きっちりと多くのファンの期待に応えるという。

ほんとに古性選手ってのは周囲から見ていてミスがないなぁと感心することが多いのですが、それはひとえに、古性選手自身が普段から勝つだけで満足してないからだろうなぁ、という風に思います。

勝った後のインタビューで大抵は
『ポイントポイントで少しミスがあったので』というのが古性選手の口癖なのですが、我々からすると、そのミスがどこなのか分からない。で、突っ込んで聞いてみると『いや、ちょっとあそこの車間の斬り方がもう少し』とか『もうちょい前が流したタイミングで早くいけたのに、少し見過ぎてしまった』とか、ほんとに微妙なところだったりするんです。

そんな小さな部分を毎回毎回
反省し修整していくんですから、これを積み重ねていけば確かに完全無欠になっていくよなぁという話です。

勝負には絶対はない
確かにその通りではあるのですが、今回に関しては、そんな番狂わせは起こりそうにない和歌山記念。

強気に本命勝負するには最高の開催になりそうですね。