出脚鋭い犬伏湧也が会心のかましを決める
軸となる7犬伏は今年に入り3月の大垣G 3で優勝し、5月平塚ダービー、8月オールスターと優参し、賞金ランキングでは12位と安定した戦歴。得意のかましはS S 班でも離れるスピードなので番手2桑原は厳しいかも。一旦抑えそうな3深谷、9吉田や単騎1岩谷を絡める必要あり。3深谷が番手に飛び付けば逆転も。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 岩谷 拓磨 | 115 | 福岡 | 岩谷 拓磨 115/福岡 |
2 | 2 | 桑原 大志 | 80 | 山口 | 桑原 大志 80/山口 |
3 | 3 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
4 | 4 | 鈴木 庸之 | 92 | 新潟 | 鈴木 庸之 92/新潟 |
5 | 山崎 芳仁 | 88 | 福島 | 山崎 芳仁 88/福島 |
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5 | 6 | 阿部 拓真 | 107 | 宮城 | 阿部 拓真 107/宮城 |
7 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
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6 | 8 | 山下 一輝 | 96 | 山口 | 山下 一輝 96/山口 |
9 | 吉田 有希 | 119 | 茨城 | 吉田 有希 119/茨城 |
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誘導 | 佐藤 友和 | 佐藤 友和 |
町田の番手を得た清水裕友が展開を生かす
中四国結束4車の中心3清水はオールスターで優参し賞金ランキングでは7位と少しでも賞金を上澄みしたい現状、その気持ちは前を任された7町田もわかっている。積極的に先手を奪い3清水を有利に運ぶ。しかし4嵯峨も9新山に前を任され地元だけに突っ張り切れば9新山が縦脚で応戦する。混戦になれば2野田の一発があるかも。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
2 | 2 | 野田 源一 | 81 | 福岡 | 野田 源一 81/福岡 |
3 | 3 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
4 | 4 | 嵯峨昇喜郎 | 113 | 青森 | 嵯峨昇喜郎 113/青森 |
5 | 山岸 佳太 | 107 | 茨城 | 山岸 佳太 107/茨城 |
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5 | 6 | 山形 一気 | 96 | 徳島 | 山形 一気 96/徳島 |
7 | 町田 太我 | 117 | 広島 | 町田 太我 117/広島 |
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6 | 8 | 片岡 迪之 | 93 | 岡山 | 片岡 迪之 93/岡山 |
9 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
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誘導 | 高橋 陽介 | 高橋 陽介 |
連覇を目指す郡司浩平が軸か
昨年の覇者1郡司はオールスターで落車、松戸G 3は途中欠場と完璧ではないがレース運びがうまい7渡邉を足場に最後は縦脚を使い抜け出すと見た。しかし、九州の並びが9伊藤が前で、9伊藤が積極的な走りをすれば2山崎にもチャンス十分だし、8島川次第で3小倉の絡める必要あり。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
2 | 2 | 山崎 賢人 | 111 | 長崎 | 山崎 賢人 111/長崎 |
3 | 3 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
4 | 4 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
5 | 窓場千加頼 | 100 | 京都 | 窓場千加頼 100/京都 |
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5 | 6 | 伊藤 信 | 92 | 大阪 | 伊藤 信 92/大阪 |
7 | 渡邉 雄太 | 105 | 静岡 | 渡邉 雄太 105/静岡 |
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6 | 8 | 島川 将貴 | 109 | 徳島 | 島川 将貴 109/徳島 |
9 | 伊藤 颯馬 | 115 | 沖縄 | 伊藤 颯馬 115/沖縄 |
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誘導 | 新山 将史 | 新山 将史 |
第39回、共同通信社杯は2日目を迎える。青森競輪場では14年振りとなるビッグレース開催。平日にもかかわらず場内には多くのお客様が集まっており、大変盛り上がっていた。私も吉岡稔真君と場内でトークショウや公開予想会をさせていただき、ファンの方の笑顔を見る事ができました。初日の1次予選を振り返ると、動きが良かったのは嘉永泰斗、犬伏湧也、地元の新山響平の若い自力型の3人が光っていた。一方で郡司浩平と平原康多のS S 班二人は1次予選で姿を消すという、オール番組ならではの波乱もあった。今日の2日目の2次予選A.B も自動番組なので、初日に引き続き荒れそうな予感がするし、穴党ファンには喜ぶ1日になりそうな気がする。
総合力で嘉永泰斗が抜け出す
単騎となった2嘉永、初日はホームから北井佑の先行を隙なく捲りゴール前の粘りも良かった。自力自在で前々に踏むスタイルは変えない。メンバー随一の自力型1犬伏がかまして主導権を握りそうなレース、マークする7小倉が付けきれるかは微妙。飛び付けるのは2嘉永と見る。初日、捲りのスピードが良かった4坂井と9浅井、俊敏にコースを突ける5南も絡めたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
2 | 2 | 嘉永 泰斗 | 113 | 熊本 | 嘉永 泰斗 113/熊本 |
3 | 3 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
4 | 4 | 坂井 洋 | 115 | 栃木 | 坂井 洋 115/栃木 |
5 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
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5 | 6 | 櫻井 正孝 | 100 | 宮城 | 櫻井 正孝 100/宮城 |
7 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
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6 | 8 | 佐々木 豪 | 109 | 愛媛 | 佐々木 豪 109/愛媛 |
9 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
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誘導 | 佐藤 友和 | 佐藤 友和 |
地元に燃える新山響平の押し切りを狙う
初日、目標にした嵯峨昇と町田太のもがき合いを冷静に見分け捲りで快勝した1新山。今日も内枠と地元ファンの声援で先行押し切りを狙う。番手は3稲川が名乗りを上げ、しっかりとアシストする。1新山がふかし過ぎると3稲川の逆転も。単騎7山口の捲りも怖い存在か。前々に踏む4松岡目標の9山田、混戦になれば2深谷の一発も十分ある。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
2 | 2 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
3 | 3 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
4 | 4 | 松岡 辰泰 | 117 | 熊本 | 松岡 辰泰 117/熊本 |
5 | 柏野 智典 | 88 | 岡山 | 柏野 智典 88/岡山 |
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5 | 6 | 野口 裕史 | 111 | 千葉 | 野口 裕史 111/千葉 |
7 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
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6 | 8 | 大川 龍二 | 91 | 広島 | 大川 龍二 91/広島 |
9 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
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誘導 | 坂本 周作 | 坂本 周作 |
総合力で古性優作が中心か
中心となる9古性の初日は中西大の先行を番手から捲り危なげない戦いだった。今日の2次予選は機動力ある3眞杉や8島川の動きを見定め変幻自在な立ち回りで好位から抜け出す。番手1三谷も好調で9古性が自力なら逆転もある。3眞杉の逃げも強力4で雨谷にもチャンスか。8島川次第で7清水が2段駆けなら5佐藤慎から。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
2 | 2 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
3 | 3 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
4 | 4 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
5 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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5 | 6 | 佐藤 壮 | 100 | 千葉 | 佐藤 壮 100/千葉 |
7 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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6 | 8 | 島川 将貴 | 109 | 徳島 | 島川 将貴 109/徳島 |
9 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
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誘導 | 内藤 宣彦 | 内藤 宣彦 |
大会3日目準決勝を迎える。昨日の2日目、2次予選では坂本貴史、新山響平の二人が地元ファンの大声援を受けて好走し1着。場内に集まったファンは大喜びで勝利者インタビューを聞いていた。また、最終レースの古性優作の捌きは、2着ではあったが素晴らしい走りだった。自分が現役で絶好調な時でもあの動きは出来上なかったと思う。ただレース後、家事都合で準決勝進出も欠場ということになり残念。今回のS S 班の準決勝進出は新山響平と佐藤慎太郎の二人となったが若いキップの良い選手が勝ち上がっているだけに楽しみな準決勝になりそうだ。
単騎も嘉永泰斗のスピードが上位
今日も単騎となった9嘉永。初日、5北井の先行をホームから捲り逃げ切り。2日目は犬伏湧也に差されたが10秒8での捲りと素晴らしい内容で勝ち上っている。単騎戦だが冷静なレース運びからタイミング良く仕掛け、力でねじ伏せると見た。対する5北井は2佐藤が付くだけに積極的な走りでペースに持ち込み粘る。穴目は好調7窓場に託す1南から狙ってみたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
2 | 2 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
3 | 3 | 桑原 大志 | 80 | 山口 | 桑原 大志 80/山口 |
4 | 4 | 長島 大介 | 96 | 栃木 | 長島 大介 96/栃木 |
5 | 北井 佑季 | 119 | 神奈 | 北井 佑季 119/神奈 |
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5 | 6 | 久米 良 | 96 | 徳島 | 久米 良 96/徳島 |
7 | 窓場千加頼 | 100 | 京都 | 窓場千加頼 100/京都 |
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6 | 8 | 隅田 洋介 | 107 | 岡山 | 隅田 洋介 107/岡山 |
9 | 嘉永 泰斗 | 113 | 熊本 | 嘉永 泰斗 113/熊本 |
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誘導 | 新山 将史 | 新山 将史 |
犬伏の番手を得た清水裕友の抜け出し
1番車の1清水が前を取れば、9犬伏が昨日の2次予選で内容が悪かっただけに引いて早目のかましを決め1清水に展開が向く。好調7深谷の抵抗も今の9犬伏なら7深谷を叩き切る力があり、更に5三谷や8坂本が前に出て9犬伏の仕掛けを待つ展開にもなりそう。ただ、9犬伏が仕掛けどころを躊躇し捲りの展開になれば7深谷が逃げ粘る事も。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
2 | 2 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
3 | 3 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
4 | 4 | 小原 太樹 | 95 | 神奈 | 小原 太樹 95/神奈 |
5 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
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5 | 6 | 阿部 拓真 | 107 | 宮城 | 阿部 拓真 107/宮城 |
7 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
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6 | 8 | 坂本 貴史 | 94 | 青森 | 坂本 貴史 94/青森 |
9 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
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誘導 | 佐藤 博紀 | 佐藤 博紀 |
地元ファンの大声援を受け新山響平が逃げ粘る
熱狂的な7新山ファンが多い青森競輪で連日内容が良い走りをしている7新山、2車だが1成田の援護を受け逃げ粘る。単騎の5稲川は7新山の3番手にいそうで脚を溜めて伸びる事も。調子良さそうな4佐々木や8大川も絡める必要あり。南関勢は9渡邉次第で2岩本から。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 成田 和也 88/福島 |
2 | 2 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
3 | 3 | 柏野 智典 | 88 | 岡山 | 柏野 智典 88/岡山 |
4 | 4 | 佐々木 豪 | 109 | 愛媛 | 佐々木 豪 109/愛媛 |
5 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
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5 | 6 | 佐藤 壮 | 100 | 千葉 | 佐藤 壮 100/千葉 |
7 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
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6 | 8 | 大川 龍二 | 91 | 広島 | 大川 龍二 91/広島 |
9 | 渡邉 雄太 | 105 | 静岡 | 渡邉 雄太 105/静岡 |
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誘導 | 坂本 周作 | 坂本 周作 |
第39回共同通信社杯も最終日、決勝戦が争われる。昨日の準決勝を振り返る。10レース、勢いある北井佑季の先行を嘉永泰斗が最後尾から10秒7の捲りはアッパレだった。連日の単騎戦も自信の走りで他を圧倒して勝ったのはインパクトが強かった。11レース、2車での犬伏湧也の突っ張りは無謀に思え予想していなかった。番手清水裕友も犬伏を残そうとしたが、すんなりの深谷知広が3番手からの捲りとなると厳しかった。好調で脚力があってもレースの組み立てが悪いと優勝進出できない。犬伏ほど脚力がある選手は早くG 1G 2を獲って欲しい。12レース、新山響平はいつも通りの突っ張り先行、番手の成田和也か追走一杯で渡邉雄太の捲りが新山に迫って、更に佐々木豪が伸びて快勝。昨日は捲りが良く決まる1日だった。今日の決勝戦、ライン3車の四国中国勢、練習仲間の静岡勢、中が良い近畿。それに好調の単騎2人の9名で激戦が繰り広げられる。私の本命は嘉永泰斗、ニューヒーロー誕生に期待したい。
奮起する犬伏湧也のパワーを信じる
準決勝4着とまさかの敗退に奮起する7犬伏。積極的な3北井やスピードある4坂井がいるが力でねじ伏せると見た。ただ3北井が7犬伏との同期対決で燃えている以上、番手の1守澤や4坂井の捲りにも魅力あり。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
2 | 2 | 柏野 智典 | 88 | 岡山 | 柏野 智典 88/岡山 |
3 | 3 | 北井 佑季 | 119 | 神奈 | 北井 佑季 119/神奈 |
4 | 4 | 坂井 洋 | 115 | 栃木 | 坂井 洋 115/栃木 |
5 | 桑原 大志 | 80 | 山口 | 桑原 大志 80/山口 |
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5 | 6 | 川口公太朗 | 98 | 岐阜 | 川口公太朗 98/岐阜 |
7 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
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6 | 8 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 神山 拓弥 91/栃木 |
9 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
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誘導 | 高橋 陽介 | 高橋 陽介 |
眞杉の先行力を重視する
昨日の1眞杉は守澤太志に差されはしたが野口裕史の先行を力でねじ伏せた。徹底先行不在となると1眞杉がペースで仕掛け粘る。番手9佐藤は1眞杉がロングスパートなら差せるかも。7山口は中団キープから好機に捲ると逆転も十分。混戦になれば昨日捲りを決めた5野田の一発もある。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
2 | 2 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
3 | 3 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
4 | 4 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
5 | 野田 源一 | 81 | 福岡 | 野田 源一 81/福岡 |
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5 | 6 | 佐藤 壮 | 100 | 千葉 | 佐藤 壮 100/千葉 |
7 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
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6 | 8 | 山形 一気 | 96 | 徳島 | 山形 一気 96/徳島 |
9 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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誘導 | 内藤 宣彦 | 内藤 宣彦 |
仕上がっている嘉永泰斗を本命に推す
連日インパクトあるレースを魅了する5嘉永が、単騎でも戦えている以上本命に推したい。中国勢を背にする8佐々木と、練習仲間の2深谷を背にする7渡邉で先行争いが予想される。4三谷も好調で9南が付くだけに必ず仕掛ける。脚を溜める1新山との捲り合戦を制すのは5嘉永と見た。来年のリニューアルする熊本競輪場でS S 班の赤パンツを履いてもらう気持ち込めて期待する。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
2 | 2 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
3 | 3 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
4 | 4 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
5 | 嘉永 泰斗 | 113 | 熊本 | 嘉永 泰斗 113/熊本 |
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5 | 6 | 隅田 洋介 | 107 | 岡山 | 隅田 洋介 107/岡山 |
7 | 渡邉 雄太 | 105 | 静岡 | 渡邉 雄太 105/静岡 |
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6 | 8 | 佐々木 豪 | 109 | 愛媛 | 佐々木 豪 109/愛媛 |
9 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
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誘導 | 佐藤 友和 | 佐藤 友和 |
1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー(第43期)。通算535勝、高松宮記念杯競輪(GI)優勝2回、全日本選抜競輪(GI)優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。ライバルは現日本競輪選手養成所所長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。
G 2、第39回共同通信社杯は今日から4日間、青森競輪場で開催される。共同通信社杯といえば若手の登竜門として知られる大会で、最大の特徴は自動番組。番組マンが知恵を振り絞り組合わせる通常と違い、先行順位を元にして自動で番組が出来上がる。よって開催前日まで、誰と誰が組むかわからないアッと驚く並びや展開が予想される。走る選手からすればたまったものじゃないが、私は全国の夏の甲子園でシード校がなく、抽選で勝ち上がるところが似ていて面白いと思う。青森でのビッグ開催は久しぶりで、熱狂的なファンが多いので本場も盛り上がるに違いない。