7日(水)の園田競馬メイン第11レースに六甲盃トライアル「兵庫馬事畜産特別」(AB、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎4 ラッキードリーム(牡7、新子雅司厩舎)が今年に入ってから兵庫に電撃復帰。昨年の六甲盃の覇者で、今年も連覇を目指してここから始動する。前籍の大井では大敗することもあったが、昨年12月の金盃トライアルを勝利しており、まだまだ一線級の力を秘める。休み明けでまだ息遣いはひと息のようだが、すんなり逃げることができれば力の違いを示せるだろう。
○1 タイキフォース(牡7、永島太郎厩舎)は調子の良さなら一番。2走前から中距離戦にシフト変更して、しまいの伸びが一変している。このレースの1着馬に六甲盃優先出走権が与えられるが、現状のままでは除外の可能性が高く、是が非でも勝って駒を進めたいところ。好位で脚をためて直線で前を捉えにかかる。
▲2 アキュートガール(牝6、尾林幸二厩舎)は4月20日の佐賀ヴィーナスカップを目標に調整されていたが、補欠1番手から繰り上がらずに除外となった。それでも中間は緩められることなくここを目標に乗り込まれてきた。前走はスマイルミーシャを相手に完封しており、ここにきて本格化ムードが漂う。強豪牡馬を相手にどこまでやれるか。
☆5 メイショウハクサン(牡8、森澤友貴厩舎)は同厩舎の白鷺賞馬オディロンが出走を回避したために急きょ出走が決まった。4カ月ぶりの実戦になるが、しっかり乗り込まれており太め感はない。昨年の六甲盃の前哨戦ではラッキードリームを下しており実力は一級品。吉村智洋騎手と初コンビを組むことも楽しみだ。
△9 コンドリュール(セン5、松浦聡志厩舎)はスタミナ能力に長ける。4走前には後に白鷺賞を制したオディロンに3/4馬身差まで迫って2着、続けてA1A2特別戦で勝利している。2000メートル以上の距離がベストのようだが、ここでも入着以上を目指したい。
おすすめ買い目 
馬単 4→1・2・5・9(4点)
3連単(1軸流し) 4→1・2・5・9(12点)
兵庫馬事畜産特別の出走表はこちら
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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