ラブミーチャン引退式

2月28日(金)「ラブミーチャン」引退式

オッズパークグランプリ2011、2013を2連覇した「ラブミーチャン」号が2月28日(金)オッズパークグランプリ2014当日に、笠松競馬場で引退記念セレモニーを最終レース終了後に行います。 また、当日はラブミーチャンオリジナルグッズが当たる抽選会なども予定しております。 2月28日(金)は笠松競馬場までぜひお越し下さい。

ラブチャーミン
ラブミーチャン

生年月日 2007年3月19日
調教師 柳江仁 (地方)
馬主 小林祥晃
生産者 グランド牧場
産地 新ひだか町
中央獲得賞金 700.0万円
地方獲得賞金 25,140.0万円
通算成績 34戦18勝 [18-3-5-8]
主な勝鞍 09'全日本2歳優駿(Jpn1)
09'兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)
12'東京盃(Jpn2)
13'東京スプリント(Jpn3)
13'クラスターカップ(Jpn3)

Dr.コパ/小林祥晃さんコメント

ラブチャーミン

「ラブミーチャンのような馬に巡り合えたことに感謝します。勝ったレースも負けたレースもすべてが思い出ですが、中でもオッズパークグランプリは、連覇≠遂げたことにとどまらず、昨年は2度目のNAR年度代表馬のタイトルを手に、地元・笠松で凱旋勝利を飾ることが叶い、特に感慨の深いレースの一つとなりました。そのオッズパークグランプリの日に引退セレモニーを行うことができるのもうれしい限りです。ラブミーチャン、本当にありがとう。そして、応援してくださったファンの皆さん、誠にありがとうございました。早ければ3年後、ラブミーチャンの子供がデビューをします。その時はまた、ご声援のほど、よろしくお願いいたします」

ベストレースプレイバック

オッズパークが選定したラブミーチャンのベストレースをご紹介します。

2013年8月14日 クラスターカップ(JpnIII)
盛岡競馬場 ダート1200M 晴 良

ご注意:フルスクリーンで視聴の場合は、映像をダブルクリックしてください。

被災地を励ますために出走した2011年以来の2年ぶりとなる、みちのく盛岡。
前年のJBCスプリント覇者タイセイレジェンドや、新進気鋭のスノードラゴンなどがいたがそれらを押さえて1番人気に支持された。
レースはタイセイレジェンド、ドスライスと共に先団を形成。坂下で抜け出し、追い込んできたノーザンリバーらを振り切り優勝!4連勝と共にリベンジを果たした。

同年に金沢で行われるJBCスプリントだけではなく、翌年に盛岡で行われるJBCスプリントも含めて視界が開けた勝利だったが、秋に骨折が発覚し、引退が決定。くしくもこのレースが最後の勇姿となってしまった。
このあとの夢はラブミーチャンの仔で見ることとしましょう。

2012年10月3日 東京盃(JpnII)
大井競馬場 ダート1200M 雨 稍重

JBCスプリントのトライアルにあたる本競走には、岩田に乗り替わり交流重賞4連勝のセイクリムズン、前走クラスターカップ(JpnIII)で2着に6馬身つけて圧勝したタイセイレジェンド、サマーチャンピオン(JpnIII)でラブミーチャンを下し、頭角を現してきたテイクアベットなどハイレベルなメンバーが出走。3年近く交流重賞を勝ちきれないラブミーチャンは6番人気18.4倍の低評価に甘んじることとなった。

レースは好スタートを切り、先団2〜3番手で追走。直線でスパートし、逃げるジーエスストライカーをかわしラスト200mで先頭に立った。セイクリムズンとタイセイレジェンドが追い上げてきたがそのまま後続を圧倒し優勝!上がり3Fはメンバー最速。このレースをベストレースに上げる人も多いほど、圧巻の勝利。
この勝利で改めて、ラブミーチャンは人気先行の馬ではないことを全国の競馬ファンに知らしめた。

2009年12月16日 全日本2歳優駿(JpnI)
川崎競馬場 ダート1600M 曇 重

メンバーに北海道2歳優駿(GIII)を圧倒的1番人気で優勝したビックバンやトライアル平和賞を快勝したナンテカがいたが、それらはラブミーチャンにとっては問題ではなく、敵は距離だけだった。

レースは好スタートからハナに立ち、2〜3馬身離しながらの逃げる展開。3コーナあたりからアースサウンドに競りかけられる形となったが、最後追いすがってきた、ブンブイチドウも振り切り見事優勝!
このあと長きに渡って、ダートスプリント界の第一戦で活躍するラブミーチャンだが、これが唯一のJpnI勝利。
このレースの勝利によって、史上初、2歳馬による地方競馬の年度代表馬にも選出された。

 
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