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2012年5月 3日 兵庫チャンピオンシップ (園田競馬) ツイート
園田競馬 第10レース 勢いで重賞制覇へ!オースミイチバン!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優
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【中央馬】
オースミイチバン…デビューからしばらくはあまり成績がパッとしなかったが2走前から一変。阪神ダート1800mの未勝利戦では11番人気の低評価を覆す勝利。しかも2着馬との差はなんと2秒。まさに圧勝だった。そして前走は単勝1.8倍の圧倒的一番人気を集めた。レース内容も3コーナーあたりから徐々に進出し4コーナーでは先頭に並びかけ直線では後続を突き放しての完勝劇。最後は流すほどの余裕の勝利だった。調教も栗東の坂路で最後が12秒4と上々の時計仕上がりに問題はなさそう。連勝の勢いに乗って重賞制覇は目前。
タイセイシュバリエ…前走は初めてのダート戦だったがスンナリと2番手に付け最後はジョウショーキングをクビ差抑えて勝利。不良馬場ではあったが1400mで1分22秒8はなかなかの好タイム。その後も栗東の坂路でシッカリ乗り込まれ好調をアピール。距離が延長されることは決してプラスではないが地方の小回りコースなので克服は出来そう。スンナリと先行できれば主役に踊りででもいい存在。
スノードン…昨年の萩Sでは最低人気ながらゴール前で抜け出して勝利。その後は京成杯でベストディールにコンマ6秒差の5着はあるもののそれ以外は低迷気味の成績。切れる脚を使って追い込んでくるタイプではないので今回のダート変わりは良い方に向きそう。過去10年で4勝が前走皐月賞組。データ的にはこの馬か。
プーラヴィーダ…デビュー後しばらくは芝を使っていたがダート戦に変えてから2連勝。一気に同世代ダート路線の上位候補になったがその後の成績は今ひとつ。ヒヤシンスSではハイペースに中伸びきれず7着。続く伏竜Sでは好位に付けたが見せ場がなく終わってしまった。ただ、今回のメンバー構成では一発あってもおかしくない。
エイシンキンチェム…2歳に初めは同世代の上位候補だったが近走は低迷気味。ただ、新馬、ダリア賞を連勝していた実績は昨年勝ったエーシンブランと同じ。それに加え鞍上が岩田騎手ということも同じで何とも不気味な存在になる。おそらくこの馬がハナを切ると感じなのでそうなると粘り込むチャンスもありそうだ。
【地方馬】
トライ…2走前は前目の競馬で前走は中団辺りからと全く違う位置取りでの競馬で連勝。2走前にはエクサイティングを差し切っていることからも今回のメンバーでは地元の筆頭格になる。何とかJRA馬に一矢を報いて欲しいところ。
エクサイティング…今年の菊水賞3着馬。ただ、勝ち馬とは5馬身以上離され完敗と言って良い内容だった。中間は雰囲気が良いが今回はJRA馬が相手。しかも距離延長も不安材料。苦戦は必至か。
ウインスパート…前走は3着だったが好位からの競馬で内容は良かった。ただ今回は相手がかなり強化されている。今後に繋がるレースが出来れば。
ブレイクビー…前回は菊水賞に果敢に挑戦したが6着。現状では上位馬と差があった模様。今回はその時より格段に相手強化されている。厳しいだろう。
リアルビースト…前走はJRA未勝利馬との交流戦で見せ場のない競馬。今回はJRAオープン馬が相手。当然厳しい戦いになる。
ケライノ…川崎で9番人気の低評価を覆して勝った以外は成績が低迷。笠松に移籍してからは常に勝ち馬から3秒以上離されている。ここでも上位は厳しい。
ドラゴングランド…道営でのデビュー戦を勝った以降は連対すらない状態。先行タイプだが今回のメンバーでは前付けが出来るかも疑問な感がある。
【見解】
本命はオースミイチバン連勝の勢いもさることながらレース内容も良い。小回りコースも問題無いだろう。相手候補はタイセイシュバリエ。距離は微妙ではあるがダートではまだ底を見せていないところに魅力を感じる。他には初ダートのスノードンは適正が有りそうだし、プーラヴィーダもまだ見限れない。エイシンキンチェムは岩田騎手鞍上で一発ありそう。対する地方勢は大将格のポアゾンブラックが早々に回避。エーシンユリシーズは故障で戦線離脱。タッチデュールは留守杯日高賞出走の為回避と重賞勝ち馬不在。例年以上に苦戦は必至だ。
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