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2011年10月31日   もみじ賞 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   激戦ムードだがクォークのスピードを信頼
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

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本日のメインレースは中級条件による短距離特別「もみじ賞」(B2級、ダート1000m)。前走で待望の今季初勝利をマークしたクォークが持ち前のスピードを発揮して1000mも突破すると見たが、中央で短距離を使われてきたシュヤク、芝とはいえ前々走の1000mで僅差の3着フェニックスクイン、田瀬湖賞を3着に食い込んだマアーラウも逆転可能で、復調なったキタサンアイドルの一発にも警戒したい。

クォーク…前走はすんなり先手取ってそのまま押し切る、本来の勝ちパターンが出てきての勝利で、やっと状態が上向いてきた印象。今度は1000mに大幅短縮となるが、脚質的にスピードで押すタイプなだけに、むしろ好材料といえるかもしれない。しぶとさが戻ってきた今なら連勝の期待十分。

シュヤク…中央在籍時はダートの1200mを中心に使われ、デビュー2戦目で0秒1差の2着。8月20の新潟1200mでは4着に敗れたとはいえ、逃げて1分29秒9の好タイムを叩きだした。前走もハイペースで逃げて直線で惜しくも差されて2着になったが、初の1600mとしては好内容だった。今度はベストな条件といえるだけに巻き返しに期待したい。

フェニックスクイン…デビュー2戦目以来となった芝1000mの区界賞が0秒2差の3着に粘り込み、短距離への対応を見せた。今度はダートの1000mだが、昨年の立夏賞で経験し4着。前走を快勝して勢いは着実にアップしており、侮りがたい存在だ。

マアーラウ…初めての1000mとなった田瀬湖賞では、展開いも向いたかもしれないが末脚鋭く伸ばして3着に健闘。ここは2度目の1000m戦となるが、先行陣が競り合うようならチャンスが出てくる。

キタサンアイドル…3走前から逃げられるようになって3連対し、前走は3番手追走から直線で差し切り勝ちを果たすなど、調子の上昇が著しい。1000mは北海道在籍時に1戦していて2着があり、融通が利くタイプ。流れさえつかめれば一発も。

おすすめ買い目

馬単 5→7 7→5 5→4 7→4 5→3 5→1

 

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