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2011年7月17日 北斗賞 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース ニシキダイジンが久々の重賞制覇へ
生駒 有輝夫
前走を快勝したニシキダイジン。ここは強敵カネサブラックが不在。この組み合わせなら持ち前の登坂力を生かして押し切れる。久々の重賞制覇へ。障害巧者ギンガリュウセイ、決め手上位フクイズミらが相手も、軽馬場ならキタノタイショウも無視はできない。あと、切れ味あるフクドリ、ホクショウダイヤらに注意。
ニシキダイジンは前走、道中から積極的に動き、先手を奪って障害をひと腰でまとめてトップ抜けし、そのまま押し切りと好内容のレースで完勝といえる。今回は重賞となるが、強敵カネサブラックが不在の組み合わせ。ここなら持ち前の登坂力をフルに生かして押し切りが期待できる。今季初勝利を挙げて体調の方は更に上昇しているし、デキに関しては文句のない状態。久々の重賞制覇へ。
ギンガリュウセイは久々となるが中間の動きも悪くないし、力を出せる状態にある。春先は軽量戦が多く、切れる脚を持っていないこの馬には厳しい条件が続いただけに、結果が出ていないのは仕方がない。馬場は軽くなりそうだが、重賞となり斤量が増量されるここなら追走で手間取ることもない。登坂力は上位のものを持っているし、障害を早目にまとめて前残りも十分に狙える場面。
フクイズミは前走も障害で止まってしまいひと腰で障害をまとめることはできなかったが、二の腰の入りは良かったし、上々のレースぶりだった。今回は780キロと斤量は増量されるが、今の障害のカカリならキッチリと対応できるはず。この中なら力は上位の存在。決め手も一番のものを持っているし、早目に障害を抜けることができれば、まとめて差し切るシーンも十分にある。
キタノタイショウは前走は特別条件となり、斤量が軽くなったこともあるが、前々走で手間取った障害をキッチリとひと腰でまとめていたし、5着とはいえ、上々のレースぶり。今回は重賞となり、800キロの荷物を背負うが、ここは馬場が軽くなりそうだし、障害のカカリも安定してくるはず。相手は揃っているが、この中に入っても通用していい力を持っている。軽視は禁物。
フクドリは前走3着と敗れて4連勝はならなかったが、オープンの一線級の中に入っても、勝ち馬から2.9秒差と本当に僅差の内容だった。今季開幕から着実に力をつけてきており、地力強化が目立つ一頭。今回は初の古馬重賞となり、800キロの荷物を背負うが、障害は安定しているし、今の状態なら克服しても不思議はない。条件は厳しいが、無視はできない存在。
ホクショウダイヤは特別条件となり、斤量が減量されたこともあるが、前走は課題の障害をひと腰でまとめていた。結果は4着だったが、ここに向けて好内容のレース。切れ味で勝負するタイプだけに、馬場が軽くなっているのは好材料。終いは確実に脚を使えるし、障害のデキひとつでは一発の可能性も十分に秘めている。
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