おすすめ注目レース
2011年3月 9日 六甲盃 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース マルヨフェニックス中心不動!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 伊藤 孝平
佐賀記念で好内容4着と健闘したマルヨフェニックスがここでは断然の主役で、展開云々関係なく力差で圧倒するだろう。次位争い筆頭は地力で優るキーポケット、川原Jで変身したマルサンチーフ、前走JRA交流競走で圧勝したレッドゾーンが有力。ハイパーフォルテ、コスモハレルヤの両馬も展開が向けば連までは十分可能。
◎マルヨフェニックス…前走佐賀記念ではスローペースで前が残る苦しい展開ながらメンバー中最速の上がりを叩き出して4着と、着差以上に内容は良好だった。その内容から今回のメンバーでは力上位は明らかで他陣営の逆転は相当厳しそうだ。加えて園田コースとも相性は抜群で、2008年に園田で行われたJBC競走を除けば4戦とも完璧な内容。初距離がどうか…などは重箱の隅を突付く程度の問題で、大きな不利なく回ってこれば負けることはないだろう。
○キーポケット…今回は休養明けということが焦点となるが、同馬は鉄砲成績が良好なので却って良い方向に出そうだ。併走追い切りで好時計で先着しており、仕上がりや気合乗りに関しても問題なさそう。初距離となるが折り合いの不安がなく引っかかる心配はないし鞍上が木村Jなのも心強い。本命馬は強いが底力ではヒケを取らないので地元馬代表として頑張って欲しいところ。
▲マルサンチーフ…これまでは重賞レースになると着順を落としてしまう分からない所があるが、対戦相手を見る限り決して重賞で見劣るということはなさそうで、それよりも前半の位置取りがカギになっているように思える。前走同様に川原Jが騎乗するのは心強く、前走のような競馬が出来れば十分に太刀打ちできそう。
△レッドゾーン…ここ最近の内容を見ると軌道に乗ってきた感があり、前走のJRA交流戦は圧倒的な内容だった。追い切りは気合を付けただけで好時計を出せており反応も上々で、デキに関しては胸を張れるだろう。勝負どころで先団に取り付いて追い比べになれば十分に好勝負可能。
×ハイパーフォルテ…まだまだ線が細くて弱い面があるものの、ここ最近は徐々に馬体に身が入り始めている。追い切りも好時計でシッカリ動けており状態に関しては何ら心配なし。ただやはり前走を見る限り一線級との差はありそうで、今回に関してはかなり恵まれれば連まで…といったところか。まだまだ成長する余地を残しているだけに今後の成長力に期待したい。
×コスモハレルヤ…古馬一線級との対戦でも崩れることなく圏内で勝負出来ていることから、今後の成長次第では古馬重賞を勝利する日も近そうだ。ただ現段階では3走前や前走のようなトップクラスと対峙するとまだ勝ち切るまでの力はなさそうに感じる。加えて今回は地方競馬トップクラスの本命馬も参戦するので相当厳しい戦いになりそうだ。
おすすめ買い目
※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。