レース展望・予想

転入初戦快勝ルージュミラージュが有力「加賀友禅賞」(金沢競馬)

2026/07/12

今週も日、火曜日に開催される金沢競馬。12日(日)のメインカードは第10レースで行われる重賞「加賀友禅賞」(3歳以上牝馬、金沢競馬場1500メートル)。昨年までは3歳牝馬による重賞でしたが、金沢クイーン賞の施行時期が10月に変更になったため、今年から古馬も参戦できるようになり、距離も1400メートルから1500メートルに延びました。8月11日に行われるグランダム・ジャパン古馬秋シーズンの地方全国交流「読売レディス杯」(1500メートル)へのトライアルになっており、勝ち馬には優先出走権が与えられます。

◎3 ルージュミラージュ(牝4、佐藤茂厩舎)は中央3勝から5月上旬に移籍してきて、転入初戦のA1級二組(1700メートル)でいきなり後続を3馬身突き放す快勝劇を演じました。スタートから他馬が競り掛けてくる楽な展開ではありませんでしたが、手綱を抑えたまま3コーナー内を突いて先頭へ抜け出すと、追いすがる2着馬を振り切り、直線独走で押し切った勝ちっぷりには余裕すら感じました。その後はここ目標に乗り込まれており、馬なりでも前走以上の追い切り時計をマークして順調さがうかがえます。中央在籍時は1700メートルを中心に使われていたため、1500メートルは初めてになりますが、逃げた馬を前に見ながらレースを運べれば、直線抜け出して重賞初制覇が飾れそうです。

○1 ファイントパーズ(牝5、加藤和義厩舎)は中央2勝から5月初旬に移籍してA2級で2連勝と勢いに乗っています。前走のA2級a組(1700メートル)は出遅れる不利がありながらも、外を回って1周目スタンド前で先頭に立つと、徐々に後続を引き離し、終わってみれば2着以下に5馬身差をつける圧逃劇でした。こちらも前走後はここ目標に追い切りを重ねており、引き続きパワフルな脚どりを見せています。1700メートルの勝ち時計ではルージュミラージュに見劣りますが、スピードの違いで後続を寄せ付けない勝ちっぷりの良さから、引き離して逃げることができれば際どい争いになっても不思議ではありません。

▲2 ジューンノールック(牝4、中川雅之厩舎)は今季大井から再転入してA級スタートとクラスが見込まれましたが、堅実な追い上げでここまで掲示板を外さない走りが続いています。5月に行われた東海・北陸交流のお松の方賞(1500メートル)でも追い上げて4着した末脚から、ルージュミラージュが後続を大きく引き離す展開になれば、混戦の次位争いから抜け出してきそうです。

△9 ベアエンジェル(牝5、藤田弘治厩舎)は高知から移籍してきて、勝ち馬に離されながらも連続4着に踏ん張っています。追い切りの気配は徐々に上向いており、1500メートルなら先団に食い下がっていければ前残りが図れそうです。

△8 ドライブアウェイ(牝4、藤田弘治厩舎)も高知からの移籍馬で、2歳時にはネクストスター高知(高知1400メートル)、3歳時には兵庫クイーンセレクション(園田1400メートル)で重賞2勝を挙げています。転入初戦のA1級二組(1400メートル)は7着に沈みましたが、牝馬限定戦なら変わり身があるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・2・9・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・9・8→1・2・9・8 1・2・9・8→3→1・2・9・8(24点)

加賀友禅賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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