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レース展望・予想
クーアフュルスト筆頭に有力馬多数「百万石賞」(金沢競馬)
2026/05/31
今週の金沢競馬は日、火曜日の通常曜日での開催に戻ります。31日(日)のメインカードは第10レースで争われる「第69回百万石賞」(金沢競馬場2100メートル)です。金沢競馬の上半期最強馬を決める大一番に今年は11頭がエントリー。人気になりそうな馬はどれが勝ってもおかしくない、稀に見る激戦ムードになっています。
まず注目を集めるのは◎10 クーアフュルスト(牡5、加藤和義厩舎)です。冬場に移籍した兵庫で調子を崩してしまい、再転入初戦がいきなり重賞の利家盃(2000メートル)と厳しい条件でしたが、4コーナーから先頭に立ったシンリミテスを直線猛追して1馬身差の2着と健闘しました。その後も休まずに追い切りを重ねており、明らかに動きは上向いています。利家盃では同僚馬に押し切られましたが、ゴール前で追うごとに詰め寄った脚色から距離が100メートル延びるのは良さそうで、休み明け2走目で上積みが見込める今回はスタミナの違いを存分に発揮して直線抜け出してくるでしょう。
○2 シンリミテス(牡7、加藤和義厩舎)はB2級で2連勝して前走は利家盃に格上挑戦しましたが、中央2勝クラスから金沢入りして無キズの3連勝であっさり重賞初制覇を飾りました。その後もここ目標に長めを乗られて追い切りを重ねており、馬なりで流しながらも好時計をマークしています。中央在籍時には障害の未勝利戦に出走した経験もありますが、平地の2100メートル戦は初めてになります。しかし利家盃のように逃げた馬を4コーナーでかわして直線単独の先頭へ抜け出すことができれば、再び後続の追い上げを振り切ってしまいそうです。
▲8 ナミダノキス(牡5、金田一昌厩舎)は昨年の百万石賞覇者で今年は連覇がかかります。今季は昨年ほどの末脚の爆発力が見られず、JBCイヤー記念(1700メートル)で3着、前走の利家盃でも3着と勝ち切れていません。しかし追い切りの動きの良さは相変わらず目立っており、名古屋のホープ望月洵輝騎手が手綱を握ることで再び闘争心に火がつけば、一気の追い上げがあるかもしれません。
△11 リュウノブレイク(セン7、加藤和義厩舎)は昨年末の金沢ファンセレクトカップ(1500メートル)でナミダノキスを上回るシャープな末脚を見せて重賞初制覇を飾り、前走のJBCイヤー記念でも直線猛追するナミダノキスを退けて2着に入っています。1カ月半ほどレース間隔は空きましたが追い切りでは変わらずキレのある動きを見せており、直線の追い比べ勝負になるなら決め手の違いで混戦から抜け出してきそうです。
△3 タブラオ(セン8、井樋一也厩舎)は今季南関東A2から移籍してきて、転入初戦のA1級二組(1700メートル)で、JBCイヤー記念を制したハクサンツキミテイを3馬身突き放して勝ったレース内容には驚かされました。その後のA1級二組(1400メートル)でも2着以下を5馬身引き離しており、初めての2100メートル戦に戸惑わなければ大駆けがあっても不思議ではありません。
<おすすめの買い目> 
馬単(マルチ) 10⇔2・8・11・3(8点)
3連単(フォーメーション) 10→2・8・11・3→2・8・11・3 2・8・11・3→10→2・8・11・3(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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