マイネルアストリアの逃げ切りに期待「撫子特別」（水沢競馬）

2025/06/17

17日（火）の水沢競馬メイン第12レースは「撫子特別」（A級三組、水沢競馬場1600メートル）。

◎2 マイネルアストリア（牡8、関本浩司厩舎）は今季順調に使われ5戦1勝、2着2回、3着1回。前走は直線失速し10着に沈みましたが、逃げ馬苦戦の馬場が敗因。大敗も仕方なしでした。メンバーも手ごろになり、首位を奪回するチャンスです。

○11 ケープライト（牝5、佐藤浩一厩舎）は昨年1勝のみと不本意な結果に終わり、今季も掲示板確保が精一杯でしたが、盛岡1200メートル戦に替わって2、3着に好走。復活の手ごたえを感じさせました。水沢1600メートルも過去2勝をマークしており適性は問題なし。待望の勝利を飾るシーンまで。

▲3 ライトフィールダー（牡4、瀬戸幸一厩舎）は前走6着。出遅れが致命傷となってデビュー戦以来の掲示板外に沈みました。今回はA級復帰戦ですが、今季初戦の三組で0秒3差の4着と通用を証明。好相性の水沢に替わって反撃に転じます。

△1 メイショウメイスイ（牡7、菅原勲厩舎）は今季1勝、2着2回。7戦して掲示板外が一度もなく、相手なりに駆ける堅実さを誇っています。ワンパンチ足りない現状ですが、水沢1600メートルは6勝、2着3回、3着4回と最も得意とする条件です。

△5 カツゲキダイオウ（牡8、佐藤祐司厩舎）は北海道A1級、南関東B2級から転入。当初2戦は8着に終わりましたが、徐々に岩手の水に慣れて近4走は2勝、2、3着各1回。コースが替わっても好勝負必至。

△4 ファルギュラント（牡4、千葉幸喜厩舎）は中央未勝利、岩手4勝後、名古屋へ移籍。A級でも勝ち負けを演じて帰郷。地力アップが明白です。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　2→1・5（ボックス）　2・11・3（8点）
3連単（フォーメーション）　2・11→1・2・3・11→1・2・3・4・5・11（24点）

（文／松尾康司）

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