レース展望・予想

大物候補ペースセッティング転入初戦「初夏特別」(園田競馬)

2025/06/04

4日(水)の園田競馬メイン第11レースに「初夏特別」(A1A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎7 ペースセッティング(牡5、田中一巧厩舎)はJRAで20戦2勝だが、重賞で3回掲示板内があり、ここでは断然の実績を誇る。直前の追い切りでは持ちきれんばかりの手応えで動けており仕上がりは絶好。掛かる馬ではなく、どの位置からでも競馬ができそうだ。今回は兵庫大賞典で上位争いをしていた馬が不在で、力の違いを示したい。

○4 スキピオ(牡7、橋本忠明厩舎)は前走で、その後兵庫大賞典で2着に入るドンカポノの追い上げをしのいで兵庫2勝目を挙げた。この馬は兵庫大賞典には向かわず、リフレッシュを挟んだことで調子は良好。直前の追い切りでは六甲盃に出走するマルカイグアスの併走パートナーを務めて遅れをとったが、動きそのものは軽快だった。単騎逃げが叶うメンバー構成で力を出せる。

▲6 ミステリーボックス(セン6、柏原誠路厩舎)は前走が案外だったが、距離延長だったことで序盤に控えて少し消極的な競馬になってしまったことが敗因か。1400メートルだった2走前はのちに笠松で飛山濃水杯を制したフクノユリディズや今回も対戦するスキピオの後ろを追走して3着に入っていたように、前々で競馬ができれば巻き返せるだろう。

☆5 ハナブサ(牡8、森澤友貴厩舎)はたたき2走目で上積みが見込める。近走は控える競馬が続いているが、今回のメンバーなら本来の先行策が取れそう。

△11 ゴールドレッグス(セン7、木村健厩舎)は気性面を考えると1230メートルがベストだろうが、ここ2走に比べると相手は緩和された。折り合いを克服できれば一発を狙える。

△12 サンライズラポール(牡8、柏原誠路厩舎)は姫路コースの方が走りやすい印象だが、重賞級のメンバーが抜けた今回の相手なら末脚を発揮できそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→4・6・5・11・12(5点)
3連単(1軸流し) 7→4・6・5・11・12(20点)

初夏特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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