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レース展望・予想
ポンペルモ初ダートでも素質上位「加賀九谷賞」(金沢競馬)
2025/05/20
日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬。20日(火)の注目カードは第8レースで争われるJRA交流「加賀九谷賞」(3歳A級・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)です。4月22日に行われた前回のJRA交流・加賀手取川賞はクリノチャールズがJRA勢を相手に白星を挙げました。今回の地元勢にも2連勝中の上がり馬がいて、JRA勢が絶対優位とは言えない戦況です。
まずJRA勢で人気になりそうなのは◎8 ポンペルモ(牡、JRA・西園正都厩舎)です。まだ掲示板内に入ったことはありませんが、6月の2歳新馬戦から5戦すべて一桁着順で、先行するスピードも見せています。ただ芝コースしか経験がなく、初めてのダートがこなせるかが今回のポイントになりますが、栗東の坂路コースを駆け上がっている姿を見る限りでは芝コース以外もこなせそうで、テン乗りでも能力を引き出す吉原寛人騎手が手綱を握るのは心強いところ。素質の違いを見せつけられれば、未勝利脱出は可能でしょう。
地元勢で期待されるのは○6 マニーヒーロー(牡、加藤和宏厩舎)です。今春に中央未勝利から移籍してきて転入初戦こそ2着に敗れましたが、その後2連勝と上昇軌道に乗っています。特に前走の3歳A3組(1400メートル)は2着に大差をつける圧逃劇で走るごとに強くなっている印象。転入初戦からコンビを組んでいる中島龍也騎手が中央のボヤージュアウトに騎乗するため今回は青柳正義騎手に乗り替わりますが、中間にはしっかり追い切り時計も出しており、引き続き好調はキープできています。
▲3 ペグー(牡、JRA・小栗実厩舎)は2月にデビューしたばかりで今回が3戦目になります。これまではいずれもダート1800メートル戦で、スタートから好位に付けながら後半になると崩れているレース内容から、距離が短縮されるのは良さそう。キャリアは浅いですが、栗東の坂路コースで追い切りを重ねるごとに動きが上向いており、金沢で一変する可能性はあります。
△5 ボヤージュアウト(牝、JRA・角田晃一厩舎)はまだキャリア3戦で、ペグーと同じくこれまで1800メートル戦しか経験がなく、距離が短縮されることで前々で踏ん張れるかもしれません。
△9 ハルカサクソラ(牝、JRA・杉山佳明厩舎)は短期放牧明けになりますが、今回のJRA勢の中でゲートセンスは良い方です。外枠から好発を決めてもまれずに前々で運べれば、変わり身があっても不思議ではありません。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 8・6→8・6・3・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8・6→8・6・3・5・9→8・6・3・5・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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