レース展望・予想

ミオソフィア、ブルーコンパクタ注目の対決「クリスマス特別」(金沢競馬)

2023/12/25

今年最後の金沢競馬は月、火、水曜日の残り3日間の連続開催となります。23(土)は降雪のため開催取りやめとなりましたが順延はありません。25日(月)の注目カードは第9レースに争われる「クリスマス特別」(B1級一組、金沢競馬場1400メートル)で、3戦連続連対中と成長が著しい3歳馬と笠松A級から転入し転入初戦から2着に好走した実績馬との対決が見ものです。

◎4 ミオソフィア(牝3、中川雅之厩舎)は今季3歳重賞戦でこそふるいませんでしたが、条件戦では馬券圏を外さない走りを続けています。10月のMRO金賞(1400メートル)では9着に敗れましたが、その後は3戦連続連対中で、前走のB1級二組(1500メートル)では先に直線抜け出した勝ち馬にゴール前まで詰め寄ってクビ差2着と惜しい内容でした。好位で控えても直線できっちり脚を伸ばせるようになっており、以前に比べて成長が見られます。来季A級入りを目指すためにも、今回も好勝負を演じたいところです。

○7 ブルーコンパクタ(牡7、井樋一也厩舎)は約4カ月ぶりで休み明けとなった転入初戦のB1級四組(1500メートル)で2着と順調な滑り出しを見せました。ゴール前で馬群を割って伸びてきたクリノヒビキにつかまりましたが、内から外へ持ち出して直線半ばまで伸びてきた時には勝ったかと思わせた勢いでした。ゴール前で甘くなったのは休み明けの影響で、ひとたたきされた今回は上積みが見込めます。中央のダート中距離戦で2勝を挙げた実績なら金沢でもうひと花咲かせられそうで、今度こそ直線の追い比べを制して復活Vを飾りたいです。

▲3 ジェイケイミリミリ(牝4、高橋俊之厩舎)は前走のB1級五組(1500メートル)で、8着に敗れた能登波の花賞からの巻き返しが期待されましたが、4着とまたも馬券絡みができませんでした。しかし出遅れながらも直線外から伸びて追い上げてきており気配落ちは感じられません。好調だった秋口のように発馬を決めて中団からレースを進めることができれば、直線突き抜けても不思議ではありません。

△2 ホイッスルベイト(牝4、高橋俊之厩舎)も前走のB1級五組で3着と逃げ粘れませんでしたが、後続を引き離してリードし直線半ばで勝ち馬にかわされるまで先頭をキープしました。距離が1400メートルに戻ってどうかですが、今回も先手争いを制して後続とのリードを保ったままで4コーナーに突入できれば、際どい勝負に持ち込めるかもしれません。

△1 クリノヒビキ(セン8、井樋一也厩舎)は前走のB1級四組で後方一気の追い込みを決めて金沢での初白星を飾りました。直線の追い比べ勝負となった展開も向きましたが、寒くなって調子も上向いているよう。ホイッスルベイトが早めに失速する流れになるなら、再び出番がありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 4・7→4・7・3・2・1(8点)
3連単(フォーメーション) 4・7→4・7・3・2・1→4・7・3・2・1(24点)

クリスマス特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬