レース展望・予想

降級、距離延長でマイネルホイッスル「七夜月特別」(笠松競馬)

2023/07/04

7月4日(火)の笠松競馬メイン第9レースは「七夜月特別」(B級1組(a)、笠松競馬場1600メートル)。

確かな本命馬不在で混戦モードだが、降級戦と距離延長で◎3 マイネルホイッスル(牡6、森山英雄厩舎)を狙い撃ちだ。4月のA級4組から5走連続で連対を逃し続けている同馬。しかしA級戦と、成績いまいちの1400メートル戦が続いていたのも一因だろう。1400メートルではスピード負けし、差し届かず掲示板止まりに終わっていた。ただ今回、手ごろなメンバー構成に変わったB級への再降級初戦。しかもじわじわと脚を伸ばす差しタイプの同馬にとって200メートル延長する当地マイル戦は勝ち星こそないが、6戦して2着3回と好相性。2つの上積み材料があり、変身しても驚けない。

モロさは同居するが、○6 コウキ(セン4、笹野博司厩舎)が逆転候補筆頭。芝ながら中央在籍時に新馬戦(21年11月・東京芝1600メートル)を勝利したセンス馬で、能力の高さはいうまでもない。すんなり流れに乗れば結果を残せるが、前走のように競走リズムが悪くなると成績いまいちに終わることはしばしば。距離や相手より、スムーズな競馬ができるかが、好走のポイントになる。

先制しやすい絶好の2枠スタートが魅力は▲2 サノケン(牡4、川嶋弘吉厩舎)。前走のA・B級混合戦では注文通り主導権を握って2着に逃げ粘った。同タイプの先行ライバルとの兼ね合いが鍵も、前走のようにハナを奪えばしぶとく粘り込む。

穴は△8 ツクバキセキ(牡10、大橋敬永厩舎)。成績ひと息の近況だが、いずれもA級戦でのもの。10歳の大ベテランだが、メンバー弱化したB級戦。鋭い決め脚が蘇っていい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・2・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・6・8→1・2・6・8 1・2・6・8→3→1・2・6・8(24点)

七夜月特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬