レース展望・予想

ピーチリキュールら向夏特別上位馬の争い「文月特別」(佐賀競馬)

2023/07/16

16日(日)佐賀競馬メイン第5レースは「文月特別」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎6 ピーチリキュール(牝5、山田徹厩舎)は、ここ3走は中距離のB級特別クラスに出走。いずれも先行策を取り、前々走の水無月特別(6月19日、1750メートル)2着、前走の向夏特別(7月2日、1800メートル)1着と2戦連続連対中です。今回は向夏特別の1着から6着までが参戦と、同レースの再現ムード。安定して先行しているこの馬が引き続き優勝争いとなりそうです。

○7 セーリング(牡6、平山宏秀厩舎)は、向夏特別では逃げたサクセッサーの外の2番手をピーチリキュール、内の3番手をセーリングが進み、直線でピーチリキュールが先頭を奪うとその差を詰められませんでしたが、1馬身1/4(コンマ2秒)差の2着を確保しています。ここ4戦はピーチリキュールと同じレースを走り、4走前と3走前は同馬に先着とさほどの力量差は無く、優勝争いを期待したいところです。

▲4 グランツエクラ(牡5、手島勝利厩舎)は、昨年5月以降は中距離B級クラスを使われ、7度馬券圏内に進出。前々走の水無月特別では中団後ろを進み、直線に入るとピーチリキュールとテーオーアマゾンの争いを一気に差し切って特別初勝利を挙げました。展開の助けが必要な面はありますが、常に上位食い込みを警戒しておきたい存在です。

そのほか、水無月特別3着の△1 テーオーアマゾン(牡7、九日俊光厩舎)、2月の佐賀転入後は10戦連続馬券圏内確保しB級特別初挑戦の△3 シゲルカンガルー(牡4、九日俊光厩舎)、向夏特別では逃げを打って6着だった△8 サクセッサー(牡7、山田徹厩舎)らも上位争いに加わりそうです。

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馬単(フォーメーション) 6・7→6・7・4(4点)
3連単(フォーメーション) 6・7→6・7・4→6・7・4・1・3・8(16点)

文月特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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