オッズパークグランプリ大予想!
著名人が占う!オッズパークグランプリ大予想!
いよいよ枠順が発表されたオッズパークグランプリ2009! 豪華9組の著名人らによる徹底予想が発表となりました。 ぜひ、お気に入りのあの人の予想を参考にしてオッズパークグランプリ2009を 思う存分楽しんでください!
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元「ハロン」編集長 オッズパークブログ でもおなじみ 斎藤 修氏 予想を見る |
浅野 靖典氏の大予想!
急上昇の気配のアルドラゴン
6地区から出走馬が集まった、今年のオッズパークグランプリ2009。昨年は盛岡競馬場でこのレースに参加して、現地専門紙記者から聞いた「みちのく大賞典でのマチカネモエギはしぶとかった……」という言葉をヒントにそこから流したものの(2着)、追い込みがハマったマルヨスポットはノーマークで馬連万馬券を逃してしまった。うーむ、このレースは誰もが勝ちたい気持ちが強いから、ハイペースになる傾向があるかもしれないなあ、と思ったことだった。
今年は超小回りの福山から、園田に場所を移しての開催。とはいえ、今年も前が速くなりそうなメンバー構成。川崎のスピード王・スパロービートが出ていたら、もっとすごいことになっていただろう。おそらく好枠を得たキングスゾーンを、トーセングラマーやハードインパルス、プリティスキャンが追いかける形で、好位勢は3コーナーあたりから進出。となれば、長く脚を使えるタイプと末脚一本に賭けるタイプが有利になると考えて、狙いを絞ってみたい。ん? 去年のこのレースと同じイメージかも?
さて「長く脚を使える」勢の代表格となると、アルドラゴンとチャンストウライの地元2巨頭が強力だ。
アルドラゴンは、さきたま杯JpnIIIで「調子が本当じゃないから、見せ場だけになったけどね」と木村騎手。それが前走では馬体重もJBCと同じに戻って、急上昇の気配。実績上位の力が額面どおりに出せるとなれば、上位争いは必至だろう。
チャンストウライもまた同様。昨年のJBCは「せっかく地元でJBCをやってくれるんやさかいに、出したらんといかんやろ」(馬主さん)という状況で大敗。確かに体つきにもゲッソリ感があった。それがここ2走は体つきもよくなっての連勝だ。2月に「もう少ししたら本調子になるはず」と語ってくれた下原騎手の言うとおりとなったが、その下原騎手が落馬で気胸を患った影響(病院の壁につながれた管を肺に刺して、肺胞から漏れた空気を吸い出す治療法。そのためほぼ寝たきりの状態になるので、筋力が速攻で落ちてしまうのです:私も経験者)で乗り替わりとなるのは痛い。距離適性も微妙な感があり、こちらは押さえまでにとどめるのがベターな気がする。
となると、割って入るのはどの馬か。
その筆頭は、笠松のマルヨフェニックス。この距離で最後に勝利したのは2年以上前であり、得意な距離とはいいがたい。しかしこの馬がもつ勝負強さと、抜群の勝負センスをもつ尾島騎手とのコンビなら、差して一発の魅力がある。
高知のセトノヒットは、JRAにいた頃のキャラが「短距離の追い込み馬」。高知ではスピードの違いで逃げ・先行馬に変身しているが、ここなら本来の末脚を披露するシーンも十分あるだろう。
ということで、今年も先行組はバッサリ切って勝負することにしてみたい。