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【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」第45回帯広記念 全調教師・騎手コメント
2022/12/30
2022年12月30日
帯広市
2023年1月2日(月)16:50発走
「第45回帯広記念」(BG1) 出走枠
～全調教師、騎手コメント掲載～
北海道帯広市が主催するばんえい十勝で、2023年1月2日（月）に行われる「第45回帯広記念」（BG1）の出走馬が決定しましたのでお知らせします。出走馬の全調教師、騎手のコメントも合わせて掲載しておりますので、ぜひご参考にしてください。
記
第45回帯広記念
【日時】2023年1月2日（月）第8レース 16:50発走
【条件】4歳以上オープン
【概要】伝統の4市記念競走、最後の大一番。「ばんえい記念」に次ぐ、格式高いレース。
【出走馬】
馬番 馬名 性齢 ばんえい重量
1 キョウエイリュウ 牡6 890kg
村上慎一調教師：
近走では重量が重い分、障害にキレがなく止まりやすくなってきているので調整中です。
下りてからは頑張って歩いてくれるので問題ないかと思います。
明けて6歳になるので今後に向けてまずは挑戦する気持ちで頑張ります。
村上章騎手：
障害が得意な方ではないので道中はじっくり溜めて行ければと思っています。
下りてからは問題なくゴールまで歩いてくれる馬です。
重量も重いのでどんな展開になるかは分かりませんが、最後まで精一杯頑張ります。
2 インビクタ 牡7 910kg
松井浩文調教師：
馬の動きは悪くありません。
現時点で課題とする部分もないので帯広記念に向けて仕上げているところです。
重量の心配もなく馬場状態的にも軽い馬場はこの馬に合っているので良いレースをしてくれると思います。
障害力、ゴール前の粘りなど全てにおいて期待している馬なので頑張ってほしいと思います。
船山蔵人騎手：
障害巧者な馬ですが、今回は高重量戦なのでどんなレースになるか分かりません。馬に向いている軽馬場になってくれればと思っています。
下りた後のキレる脚は特別良いわけではありませんが、辛抱強くゴールまで行ければと思います。
3 メムロボブサップ 牡7 930kg
坂本東一調教師：
元々はスピード勝負が得意な馬で高重量にも慣れ、オープン馬の顔つきになりました。ここまでよく成長してくれたという思いです。
馬が真剣に走るので、それ以上は望まずオーバーワークにならないように我々が調整しています。
馬体は好調を保てており、あとはレースで全能力を発揮出来るように騎手へ託しています。
重量のハンデがあっても「頑張ってくれた」と思われるレースでファンの期待に応えたいです。
ばんえい記念を視野に入れ、ここで良い成績を残したいので、チャンスを掴み勝ちたいと思います。
阿部武臣騎手：
岩見沢記念の時は馬の体調が悪く、良いレースは出来ませんでしたが、調子も良くなってきたので今回は良いレースになるのではと思います。
トップハンデが辛いところですが、道中周りの馬が先行していても気にせず息を入れて行こうと思います。
アオノブラックとの戦いになるかと思うので頑張ります。
4 ミノルシャープ 牡9 900kg
大友栄人調教師：
重量が重いと障害を下りてから止まりやすい所があるので、ペースが早いとしても道中少しでも息を入れながら行ければと思います。
障害は膝をつきさえしなければ大丈夫だと思いますがやってみないと分かりません。
いつもまじめに走ってくれる馬です。今回も頑張ってほしいです。
鈴木恵介騎手：
馬の調子は相変わらず良いです。
障害を下りてからどこまで体力を待たせられるかというところはありますが、障害力は抜群なので馬の持ち味を最大限活かせるように頑張りたいと思います。
5 ゴールデンフウジン 牡9 910kg
山本正彦調教師：
昨年の帯広記念では今よりも馬体重が足りない中での挑戦でしたが、今年は馬体重も安定して増え力強い走りになってきました。
馬場は軽くなってほしいと思いますが、先頭と離れすぎずにひと呼吸入れられるペースが理想です。他の馬と同じくらいには歩けると思うので障害を早めに上がりたいです。
やる気あふれる性格の馬なので思う存分走って、昨年よりも良い成績を残してくれたらと期待しています。
赤塚健仁騎手：
馬の調子は良さそうです。
どんな展開になってもこなしてくれると思います。
障害を一腰で上げて最後まで体力を保たせられるよう意識して騎乗したいと思います。
6 コマサンブラック 牡7 900kg
金田勇調教師：
格上がいるので難しい所ではありますが、重賞に向けて何回も調教してきたので、だいぶ重い重量にも慣れてきたかと思います。
馬場状態に左右されることなく自分のレースをしてくれると思います。
まだまだ上り調子の馬だと思うのでこれからの成長に期待です。
金田利貴騎手：
前回の帯広記念は障害に着くタイミングが合わずに自分も馬も躊躇してしまったので、今回は早めに障害下に着いて一気に上がっていきたいと思っています。
優しい性格で馬が力を抑えてしまうところがありますが、無理をし過ぎないことで怪我もなく、調子よく来ているので、力を出し切れる加減を見極めていこうと思います。
日を追うごとに馬の実力も上がってきており他の馬とも差が縮まってきていると思うので、隙あらばどんどん上位を狙っていきたいと思います。
7 メジロゴーリキ 牡9 910kg
松井浩文調教師：
戦略などはまだお伝え出来ませんが、厩舎の本気をかけて挑みたいと思っています。
軽馬場はこの馬には向きません。馬場が軽くならないことだけを願っていますが、十分に力を発揮できるように信頼のおける騎手と力を合わせたいと思います。
西謙一騎手：
障害もゴール前も問題なくこなしてくれると思います。
あとは当日の馬場次第でどうなるか分かりませんが、調子は良いので馬のやる気を損ねないように頑張ります。
8 キタノユウジロウ 牡8 890kg
村上慎一調教師：
スピードに長けているわけではないので、ゆっくり息を入れられるような展開になればと思います。
障害も得意ですし、下りてからも一生懸命歩いてくれる馬です。
昨年の優勝馬として今年も頑張ります。
菊池一樹騎手：
昨年のような馬場状態になってくれると嬉しいですが、軽馬場の中でいかに上手く息を入れて障害まで良い位置取りで行けるかがポイントになってくると思うので頑張ります。
9 マツカゼウンカイ 牡9 900kg
松井浩文調教師：
差しに行く馬なので少し時間のかかった刻むレースが出来ればと思います。
障害が少し心配ではありますが、得意の末脚があるのでかなり差がつかない限りは差し切って勝ってくれると思います。
藤本匠騎手：
馬の状態は悪くありません。
上手くレースの流れに乗って障害を一腰で上がることを目標に一つでも上の順位に行けるよう頑張ります。
10 アオノブラック 牡7 920kg
金田勇調教師：
調子は良いのであまり疲れさせないようにしつつ、万全な体勢で挑めるように調整中です。
当日は時間がかかるレース展開になればと思っています。
障害力もゴール前での粘りもあると思いますし、高重量戦なので良いレースを見せてくれるのではと期待しています。
ライバルであるメムロボブサップに負けないように頑張ります。
藤野俊一騎手：
軽すぎない馬場がこの馬には合っていますが、軽馬場だとしても障害をしっかり上がれるように道中時間をかけて行こうと思います。
重量は重いですが最後まで頑張ってくれると思います。
以 上