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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕赤松杯(M3)みどころ

2018/04/06

平成30年4月6日

重賞 第43回赤松杯(M3) みどころ
~ 平成30年4月8日(日) 水沢競馬場 17時45分発走 ~

岩手県競馬組合

 今シーズンの重賞戦線を占う重要な一戦「第43回赤松杯」の枠順が確定しました!

 南関東A2級で2連勝を飾って里帰り。さらに凄みを増したベンテンコゾウは4枠4番
 中央オープンの底力を見せつけて重賞2勝。健在を誇示するタイセイファントムは6枠6番
 中央新馬戦を快勝。激戦区・南関東で4連勝を飾った重戦車ロジストームは3枠3番
 岩手の水が合って重賞3勝。赤松杯2連覇の期待がかかるイーグルカザンは1枠1番!!

 4月8日(日)、水沢1600mを舞台に行われる「第43回赤松杯」(M3)の枠順が確定しました。
 このレースからオープン馬の重賞戦線がスタート。
 1着馬から3着馬に地方競馬全国交流「第43回シアンモア記念」(M1 盛岡ダート1600m)への優先出走権が与えられます。

 ベンテンコゾウは昨年、北海道三冠にチャレンジして北斗盃、北海優駿の二冠を獲得。岩手競馬2歳最優秀馬に選ばれました。
 地元で行われた全国交流・ダービーグランプリ5着、ファン投票・桐花賞2着後、南関東へ一旦移籍。A2級2戦とも圧勝劇を演じ、能力の高さを証明しました。
 直後に帰郷して予定どおり赤松杯から始動。岩手トップの座を目指します。
 父は今年急逝したサウスヴィグラス。産駒は全国を席巻中ですが、ベンテンコゾウも相当レベル。赤松杯を制し、シアンモア記念へ弾みをつけたいところです。
 タイセイファントムは昨年11月、中央6勝・オープンから転入。初戦の絆カップでラブバレットを破り、トウケイニセイ記念も優勝して重賞2勝。中央オープンの底力を見せつけました。
 冬期間は北海道浦川のBTCで乗り込み、体調を維持。中央時代はダート短距離が活躍の場でしたが、岩手ではマイル戦で2勝。切れる末脚が冴え渡っています。
 新興勢力の台頭をねじ伏せ、今年も健在を誇示するか注目が集まります。
 ロジストームは中央芝・2歳新馬戦を勝ち上がり、昨年9月に南関東へトレード。3戦目から圧巻の4連勝をマークしました。
 ここ2戦は3、2着止まりでしたが、まだまだ伸びしろ十分。良血を背景に移籍初戦を重賞制覇で飾るか。
 イーグルカザンは中央4勝・準オープンから昨年4月に岩手入り。初戦の赤松杯で帝王ナムラタイタンを破る金星を上げ、以降もすずらん賞、白嶺賞と重賞3勝(当時)。岩手の水が完全に合った印象です。
 メンバーは強力ですが、赤松杯2連覇で先輩の意地を見せたいところでしょう。
 チェリーピッカーは中央未勝利から最下級C2から再スタート。驚異の12連勝と大躍進を遂げ、青藍賞制覇で重賞ウィナーの仲間入りも果たしました。
 早めに休養に入り、テンコートレセンでリフレッシュ。気分一新して重賞2勝目を狙います。
 また、特別開催を使った強みを生かすヒドゥンブレイド、昨年シアンモア記念を優勝ユッコもひと叩きされて変わり身必至。

 今シーズンの重賞戦線を占うシアンモア記念トライアル「第43回赤松杯」の発走は8日、17時45分。少頭数ながら激戦間違いなしの一戦となりそうです。

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