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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕オパールカップ(M2)みどころ

2017/07/07

平成29年7月7日

重賞  第18回オパールカップ(M2)  みどころ
~ 平成29年7月9日(日) 盛岡競馬場 18時10分発走 ~ 

岩手県競馬組合

3歳・地方競馬全国交流「第18回オパールカップ」(盛岡芝1700m)の枠順が確定しました!

母は盛岡芝・ジュニアGP、オパールCを優勝。母仔制覇を目指すイントゥゾーンは8枠10番
トライアル・はまなす賞で鮮やかな直線一気を決めて優勝ソーディスイズラヴは4枠4番
盛岡芝2勝2着2回と適性抜群。今度こそ初タイトル獲得なるかサンエイジャックは6枠6番
2歳交流・ジュニアグランプリを快勝。ベストの芝で復活に燃えるダズンフラワーは5枠5番!!

 今週の盛岡開催は重賞2連発。8日の3歳・ダート1000m重賞・ハヤテスプリントに続き、今度は3歳芝重賞「第18回オパールカップ」(M2 盛岡芝1700m)。
 今年は遠征馬1頭、地元9頭の計10頭で覇を競い、優勝馬に古馬重賞・桂樹杯の優先出走権が与えられます。

 昨年は地元サンエイゴールドが優勝。芝3連勝を飾り、3歳ターフ王の座を確定させましたが、今回の船橋代表・イントゥゾーンは強力な刺客。
 デビュー2戦目から2連勝を飾り、重賞・東京プリンセス賞4着に健闘。激戦区・南関東でしのぎを削ってきました。
 何よりも注目は母エイブルインレース。現役時代、2歳・ジュニアグランプリ、そして3歳・オパールカップと盛岡芝交流重賞2勝。さらにはJRA・クイーンカップ(GIII)3着などの成績を残した強豪牝馬。
 イントゥゾーンは芝未経験ですが、この血統背景があれば問題なし。史上初のオパールカップ母仔制覇の偉業にまい進します。
 対する地元はトライアル・はまなす賞1、2着馬ソーディスイズラヴ、サンエイジャックが迎え撃ちます。
 ソーディスイズラヴは北海道1勝、大井1勝から転入初戦のはまなす賞で見事な追い込みを決めて優勝。初芝、マイナス17キロの大幅な体重減もモノともしませんでした。
 続く岩手ダービーダイヤモンドカップは6着に終わりましたが、距離も長かった印象。芝に替わって反撃ののろしをあげます。
 サンエイジャックは盛岡芝と相性抜群。通算2勝2着2回とも盛岡芝が舞台。2戦連続で芝重賞へ挑戦しましたが、惜しくも連続2着でした。
 サファイア賞は先行ペースの流れに落とされたもので仕方なし。切れを生かせる1700m短縮で悲願のタイトル獲得に燃えています。
 ほかにも2歳時にジュニアグランプリを優勝し、JRA・福島2歳ステークスで6着に善戦したダズンフラワー、芝2400m重賞・サファイア賞を逃げ切ったブラックロード、盛岡芝3勝リュウノビーナスなど芝巧者がずらり。

 盛岡芝を舞台に3歳が激突する「第18回オパールカップ」の発走は9日、18時10分。果たして船橋勢に凱歌が上がるか、それとも地元勢が2連覇を果たすか。鮮やかな緑一色に覆われた盛岡芝の戦いにご注目下さい。

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