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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕メイセイオペラ記念マーキュリーカップ(JpnIII)みどころ

2017/07/14

平成29年7月14日

重賞 農林水産大臣賞典 メイセイオペラ記念
第21回マーキュリーカップ(JpnIII) みどころ
~ 平成29年7月17日(祝月) 盛岡競馬場 16時10分発走 ~

岩手県競馬組合

今シーズン第一弾のダートグレード競走「第21回マーキュリーカップ」(JpnIII)の枠順が確定しました!

地方ダートも名古屋大賞典2着で経験済み。重賞制覇に王手をかけたピオネロは3枠3番
2000mは望むところ。亡き父にダートグレード2勝目をささげるミツバは2枠2番
重賞3勝と実績断然。コリアC2着から帰郷2戦目で本領発揮クリノスターオーは4枠5番
流れが合わなかった前走・オアシスSが度外視。素質開花させるディアデルレイは6枠10番!!

 7月17日(月祝)、盛岡ダート2000mを舞台に行われるJpnIII「メイセイオペラ記念 第21回マーキュリーカップ」の枠順が確定しました。
 今年からメイセイオペラ記念の副称が付加され、新たなマーキュリーCがスタート。今年はJRA5頭、他地区地方5頭、岩手4頭の計14頭で覇を競います。

 ピオネロは芝4勝後、昨年7月からダートへ路線変更。いきなり2連勝を飾り、GIII・シリウスステークスでマスクゾロのクビ差2着に惜敗。
 また今年3月の名古屋大賞典(JpnIII)は後の帝王賞馬ケイティブレイブの2着。重賞制覇も目前に迫りました。
 前走・平安ステークス4着。同レースが5月に移行後、マーキュリーカップへ直行して優勝ケースが過去5年で3回。まさにVロードに乗ったといっても過言ではありません。
 ミツバは下級条件から着実に力をつけ、昨年10月ついにオープン入り。JpnI・川崎記念4着するまで出世しました。
 ダート2000m以上は前走・ブリリアントステークス快勝を含め、5戦3勝の好成績。
 父カネヒキリも2010年のマーキュリーCを優勝。父仔2代制覇の期待がかかり、亡き父に佐賀記念優勝ロンドンタウンに続くダートグレード2勝目をプレゼントするか、注目が集まります。
 クリノスターオーは2014年の平安ステークス、シリウスステークス、15年のアンタレスステークスと重賞3勝。またダイオライト記念など2着4回、国際競走・コリアカップ(韓国)2着など断然の実績。
 ただ、8ヵ月休養後の帰国初戦・平安Sで14着に大敗。休み明けだったとは言え、評価が微妙になりました。
 トップハンデ56キロは問題ないとしてもどこまで復調したか。本来の力を取り戻していればアッサリまで十分考えられます。
 ディアデルレイは芝3勝から5歳5月からダートへ転向。前々走・マーチステークス(GIII)でインカンテーションの2着を確保しました。
 遠征前のオアシスステークスは13着に終わりましたが、流れが合わなかったのが敗因。地方ダートは未経験ですが、先行力が武器なら問題ないはず。血統背景からも上位争い必至。
 ドリームキラリは叔父にヘクタープロテクター、シャンハイ。叔母に欧州最優秀牝馬ボラスシャムなどがいる良血馬。まだダートグレードでは武蔵野ステークス5着最高ですが、マリーンステークスから強気の連闘策。気分良く逃げられれば一発の可能性を秘めています。
 地方で注目は北海道代表・ドラゴンエアル。水沢・ダービーグランプリ、報知オールスターカップ(川崎)を優勝。またJpnII・ダイオライト記念4着の実績を誇ります。
 その後、脚部不安のために1年8ヵ月の長期休養を余儀なくされましたが、今年復帰3戦目を快勝。奇跡の復活劇が見られるか。
 地元期待はハイパーチャージ。ムラですが、みちのく大賞典3着が光ります。あとは通算19勝マークの金沢・グルームアイランドが上位を狙える存在。

 海の日恒例の「第21回マーキュリーカップ」の発走は17日、16時10分(第9R)。ダート戦のクラシックディスタンス2000mを舞台に、精鋭14頭が激突します。

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