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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)みどころ

2016/10/07

平成28年10月7日 

重賞  農林水産大臣賞典
第29回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI) みどころ
~ 平成28年10月10日(祝月) 盛岡競馬場 16時40分発走 ~

岩手県競馬組合

最高峰とは何か。その答えが盛岡に。JpnI「第29回マイルチャンピオンシップ南部杯」の枠順が確定しました!

かしわ記念、帝王賞連勝でダート王の座を奪回。現役最強馬コパノリッキーは7枠12番
史上2頭目の南部杯3連覇に燃える。ディフェンデングチャンプ・ベストウォーリアは8枠13番
G(Jpn)I10勝の日本新記録ホルダー。盛岡初勝利を狙うホッコータルマエは6枠10番!!

 10月10日(月祝)、盛岡ダート1600mを舞台に行われるJpnI「第29回マイルチャンピオンシップ」の枠順が確定しました。
今年の代表馬が獲得したG(Jpn)Iは計19個。
例年にも増して非常に豪華な顔ぶれとなりました。

コパノリッキーは2014年、フェブラリーステークス最低人気をはねのけて快勝したのをかわきりに、G(Jpn)Iレース7勝。ダート界の頂点を極めました。
今年の冬3戦こそ精彩を欠きましたが、かしわ記念、帝王賞連勝で見事復活。ダート王の座を奪回しました。
盛岡ダートも2000mでしたが、一昨年のJBCクラシックを驚異的レコードで圧勝。コース不安もまったくありません。今後の王道JBCクラシック、チャンピオンズカップに向けて好発進を決めたいところです。
ベストウォーリアは一昨年、南部杯を1番人気に応えて4馬身差で優勝。JpnIホルダーの仲間入りを果たし、昨年は2馬身差で連覇を達成。
ほかのG(Jpn)Iでも堅実さを発揮しますが、最後詰め切れず入着止まり。ワンターンの盛岡ダート1600mが全能力を発揮できる舞台と判断して間違いないでしょう。
今年の包囲網は強力ですが、相性の良さでブルーコンコルド以来、史上2頭目の3連覇を狙って登場します。
ホッコータルマエは今年1月の川崎記念優勝でヴァーミリアンのG(Jpn)I9勝の記録を更新。10勝の日本記録を樹立しました。
前走・帝王賞はコパノリッキーに2秒4差をつけられた4着でしたが、ドバイ遠征の疲れも残っていた印象。たっぷり休養を取り、打倒コパノリッキーに燃えています。
またアスカノロマンは東海ステークス(GII)、平安ステークス(GIII)を優勝。このメンバーなら主導権を握れる可能性が高く、スンナリの流れなら上位3頭に割って入るシーンまで。
レーザーバレットは前走・オーバルスプリントを快勝し、古豪健在を誇示。ラテンロックはダートグレード初挑戦。5勝すべて1400m戦であげていますが、地方ダートならマイルもこなせそうです。
他地区地方で注目はナムラビクター。北海道移籍後は苦戦を強いられていますが、2014年のアンタレスステークス(GIII)を制し、同年のチャンピオンズカップ(GI)2着。実績では引けを取りません。
迎え撃つ岩手勢はトライアル・青藍賞を逃げ切ったシークロム、盛岡1600mがベスト条件ライズラインに期待が集まります。
今年ダートG(Jpn)I路線の後半戦突入初戦が、このマイルチャンピオンシップ南部杯。発走は10日、16時40分。GIコレクターたちの熱い競演をご堪能ください。

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