ピックアップ
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕ひまわり賞(オークス)(M1)みどころ
2016/08/04
平成28年8月4日
重賞 第30回ひまわり賞(オークス)(M1) みどころ
~ 平成28年8月7日(日) 盛岡競馬場 16時50分発走 ~
岩手県競馬組合
岩手版オークス「第30回ひまわり賞」の枠順が確定しました!
牡馬とも互角以上の実力。先輩牝馬相手のフェアリーCでも3着サプライズハッピーは8枠9番
ウイナーカップで初タイトル獲得。今季早くも3勝マークして成長一目チャイヨーは7枠7番
昨年よりパワーアップ歴然。あやめ賞に続く重賞2勝目を目指すディックカントウは4枠4番
守備範囲は1000m~2000m。どんな距離もこなせるノーノーイエースは8枠10番!!
8月7日(日)、盛岡ダート2000mを舞台に行われる岩手版オークス「第30回ひまわり賞」(M1)の枠順が確定しました。
サプライズハッピーは牝馬交流・プリンセスカップ、留守杯日高賞を優勝。また牡馬相手にも2歳・ビギナーズカップを制し、岩手ダービー・ダイヤモンドカップでも3着確保。また古牝馬重賞・フェアリーカップでも3着と断然の実績を誇ります。
最大ネックは2000m対応。ベストは自慢の切れを生かせる1600mで距離が微妙ですが、同世代3歳同士が相手なら地力の違いが明白。距離経験2度目を味方に、重賞4勝目に王手をかけました。
チャイヨーは牡馬顔負けの恵まれた馬体がセールスポイント。ひと冬を越してさらにパワーアップし、水沢1400m重賞・ウイナーカップを優勝。前後して早くも3勝マークしました。
こちらも距離克服が課題。岩手ダービー・ダイヤモンドカップ10着大敗が気になりますが、流れが落ち着けば我慢できるはず。道中のペースがカギを握ります。
ディックカントウは昨年12月、北海道1勝から転入。初戦の重賞・寒菊賞で2着に気を吐きました。
冬期間は山元トレセンで休養し、再度鍛え直した効果が絶大。初戦のあやめ賞で豪快なまくりを決め、心身とも成長をアピールしました。
前走・オパールカップは初芝もこたえて11着でしたが、ひと叩きされた変わり身十分。何よりも魅力は血統背景。父がクロフネ、母父がアフリートなら2000m歓迎。3歳牝馬の頂点に立つか期待が高まります。
ノーノーイエースは激戦区・北海道1勝、南関東2勝からトレード。ダイヤモンドカップ、ウイナーカップ4着、ハヤテスプリント2着と距離の長短を問わず、上位争いを演じています。
最後の詰めに課題を残していますが、地力はまったく引けを取りません。
ほかにも岩手入り後、6戦4勝2着1回と安定度抜群プリンセスポケット、長丁場は望むところテルノマイヒメなど伏兵も多士済々。
3歳女王が決まる「第30回ひまわり賞」の発走は7日、16時50分。牝馬によるサバイバル2000m戦に注目してください。