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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕一條記念みちのく大賞典(M1)みどころ

2016/06/16

平成28年6月16日

重賞  第44回一條記念みちのく大賞典(M1) みどころ
~ 平成28年6月19日(日) 盛岡競馬場 16時50分発走 ~

岩手県競馬組合

岩手古馬の最高峰「第44回一條記念 みちのく大賞典」(M1)の枠順が確定しました!

2005年、トニージェント以来のみちのく連覇を狙うコミュニティは4枠4番
トライアル・あすなろ賞でコミュニティに0秒2差2着オメガスパーキングは3枠3番
中央3勝はすべてダート1800m戦。距離延長は望むところメテオライトは6枠6番
南関東から再転入後、あっさり2連勝。展開を味方にするミラクルフラワーは1枠1番!!

 6月19日(日)、盛岡ダート2000mを舞台に行われる岩手伝統の「第44回一條記念 みちのく大賞典」の枠順が確定しました。
  このレースの優勝馬主には社台スタリオンステーション協賛により、人気種牡馬ルーラーシップの配合権利が提供されます。

  赤松杯、シアンモア記念を圧勝し、今季も健在を誇示したナムラタイタンの登録もありましたが、疲れが取れなかったため無理をせず自重。美浦近くの牧場で放牧に出ました。
  それによって俄然、クローズアップされるのはコミュニティです。昨年は水沢を舞台に10馬身差で圧勝。桐花賞に続くビッグタイトルを手に入れました。
  今年のみちのく大賞典は5年ぶりに盛岡へ戻ってきますが、トライアル・あすなろ賞を完勝。昨年と同じステップで臨みます。
  ゆったりと流れる2000mがコミュニティのベスト条件。盛岡コースは若干反応が鈍りますが、このメンバーでは地力の違いが明白。2005年、トニージェント以来のみちのく大賞典連覇へ向けて自信の登場です。
  オメガスパーキングは中央ダート3勝・1000万下から転入。初戦はプラス10キロの太目が影響したのか伸びを欠いて3着でしたが、あすなろ賞でコミュニティに0秒2差2着。体をキッチリ絞って本領を発揮しました。
  2000mは未経験ですが、前走の脚を見る限り問題なさそう。打倒コミュニティに燃えています。
  メテオライトは中央ダート1800m3勝2着4回。いい脚を長く使えるのが最大の武器で距離延長は大歓迎。コース2度目も見逃せません。
  ミラクルフラワーは南関東2戦を使って再転入。あっさり2連勝をマークしました。軽快な先行力と粘りが身上。有力馬はいずれも差しタイプで展開有利は明白。マイペースに持ち込めば漁夫の利を得る可能性もあります。
  ほかに転入初戦で鮮やかなマクリを披露して高配当を演出ドリームファイア、大崩なしハイフロンティアも上位を狙って虎視眈々。

  優勝馬の名前は盛岡と水沢を行き来する馬運車に記され、長く栄誉が称えられる「第44回一條記念 みちのく大賞典」の発走は19日、16時50分。岩手古馬最高峰に立つのはどの馬か。熱戦必至です。

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