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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」第43回南部駒賞(ゴールドアリュール賞) みどころ

2015/11/12

平成27年11月12日

重賞 JRA認定/社台スタリオンステーション協賛/河北新報杯
第43回南部駒賞(ゴールドアリュール賞) みどころ
~ 平成27年11月15日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 ~

岩手県競馬組合

2歳全国交流『第43回南部駒賞』の枠順が確定しました!

「若駒賞」に続いて岩手2歳二冠目制覇を狙うメジャーリーガーは1枠1番
北海道2歳のエリートコース・スーパーフレッシュ2着ギガビームは4枠4番
4戦1勝2着1回。前走2着ながらタイムが圧巻アンビリーバボーは5枠5番
初ダートをどうこなすか。芝交流「ジュニアグランプリ」優勝ソロフライトは3枠3番

 11月15日(日)、水沢1600mを舞台に行われる2歳・地方競馬全国交流『第43回南部駒賞』の枠順が確定しました。このレースは岩手2歳二冠目でもあり、優勝馬主には社台スタリオンステーション協賛により人気種牡馬ゴールドアリュールの配合権利が贈呈されます。
 
 前哨戦の北海道・岩手交流「知床賞」は1着から3着まで北海道勢が上位を独占。しかし、地方競馬全国交流へ昇格して以降、岩手勢8勝、北海道勢3勝(その他の地区優勝はなし)と岩手勢の健闘が目につきます。岩手勢3連覇なるか、北海道勢が3年ぶりに覇権奪回なるか―が最大の焦点。今年は北海道3頭、迎え撃つ岩手6頭の計9頭によって覇を競います。
 
 メジャーリーガーはデビューから3連勝を飾り、初芝の「若鮎賞」も優勝。芝交流「ジュニアグランプリ」は3着に敗れましたが、前走「若駒賞」で雪辱を果たしました。
 レースを使われながら体重が増えているのが成長の証。地の利を生かして重賞3勝目に王手をかけました。

 ギガビーム(北海道)はセレクションセール出身馬。デビュー戦に「スーパーフレッシュチャレンジ」を選びましたが、怪物と噂されていたライズマティクスが圧勝。それでも2着を死守し、能力の高さを誇示しました。
 初勝利までに5戦を要しましたが、1秒4差の大差勝ち。何よりも強みは1600mを3度経験して実際に勝っていること。時計がかかる水沢の馬場も大歓迎です。

 アンビリーバボー(北海道)は新馬戦2着後、3戦目に初勝利をマーク。前走は2着に敗れましたが、当日の「ウイナーズチャレンジ」の勝ちタイムを上回り、能力は推して知るべしでしょう。

 ソロフライトはデビュー戦の芝1000m快勝から芝交流「ジュニアグランプリ」に挑戦。キャリア不足が懸念されましたが、驚異的な根性を発揮して見事優勝。後にJRA重賞を制したプレイアンドリアルと同様、1戦1勝で「ジュニアグランプリ」を制す快挙を果たしました。小柄な牝馬ゆえ初ダートは不安ですが、秘める素質でアッサリまで十分考えられます。

 ほかにも「知床賞」5着に続いて2度目の岩手遠征タッチワールド(北海道)は距離1600m歓迎ですし、2勝馬チャイヨーも巻き返しに意欲満々。
 
『第43回南部駒賞』の発走は15日(日)15時15分。
伝統の2歳重賞を制するのはどの馬か!?
明日のスター誕生に期待しましょう。
 

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