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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」第20回クラスターカップ(JpnIII) みどころ

2015/08/09

平成27年8月9日 

重賞  農林水産大臣賞典
第20回クラスターカップ(JpnIII) みどころ

岩手県競馬組合

真夏のスプリント決戦『第20回クラスターカップ』(JpnIII)の枠順が確定しました!
ダートグレード3勝と実績断然。「北海道SC」3着の雪辱に燃えるダノンレジェンドは6枠10番
前回「クラスターカップ」を快勝。相性いい盛岡で復活を賭けるサマリーズは4枠6番
前回快勝で上昇一途。絶好枠と52キロの軽ハンデが魅力ルベーゼドランジェは1枠1番
「北海道SC」2着。一昨年のラブミーチャン以来の地方優勝を狙うポアゾンブラックは3枠4番
「さきたま杯」で4着に健闘。地元の期待を担って登場ラブバレットは8枠13番!!

  8月12日(水)、盛岡ダート1200mを舞台に行われる『第20回クラスターカップ』(JpnIII)の枠順が確定しました。

  ダノンレジェンドは昨年12月、中山「カペラステークス」を皮切りに「黒船賞」(高知)、「東京スプリント」(大井)とGIII(JpnIII)を3連勝。期待の外国産馬が素質開花しました。
  前走、「北海道スプリントカップ」は3着に敗れましたが、自分の競馬ができなかったのが敗因。直線猛追しましたが、シゲルカガの逃げ切りに屈しました。
  今回は鞍上にM・デムーロ騎手を指名して反撃必至。「北海道SC」の雪辱を晴らすとともに、秋の大一番「JBCスプリント」(JpnI)へ向けて弾みをつけたいところです。

  サマリーズは昨年の覇者。「全日本2歳優駿」(JpnI)に続く2つ目の重賞タイトルを手に入れました。その後は勝ち星から遠ざかっていますが、2ヵ月ぶりの実戦を叩かれて気配アップ。相性のいい盛岡コースで巻き返しに意欲満々です。

  ルベーゼドランジェはデビューが3歳5月までずれ込みましたが、敗戦を糧にたくましく成長。前回、見事な逃げ切りを決め、ついにオープン入りを果たしました。
  逃げたい馬が絶好の1枠を引き当てたのに加え、52キロの軽ハンデも魅力。名手・岩田騎手とのコンビで逃げ切りをもくろんでいます。

  エーシンビートロンは昨年の佐賀「サマーチャンピオン」(JpnIII)を圧勝。待望のグレードタイトルを獲得しました。
  「かきつばた記念」(名古屋)は出走を取り消し、4月以来の実戦となりますが、3月の「千葉ステークス」ではタイム差なしの3着に入っており、古豪健在を誇示するか注目です。

  地方勢ではポアゾンブラックが最有力候補。園田デビューで中央オープンへ出世。昨年の「南部杯」で2着に健闘し、北海道移籍初戦の「北海道スプリントカップ」ではダノンレジェンドに先着の2着。一昨年のラブミーチャン以来、史上4頭目の地方馬の優勝を果たすか期待が高まります。

  迎え撃つ岩手勢の大将格はラブバレット。昨年、骨折のため8ヵ月半の休養を余儀なくされましたが、心身ともに大成長。復帰2勝を飾り、「さきたま杯」(JpnII)へ挑戦。初グレード挑戦で見せ場を作って4着に善戦しました。久々の1200m戦ですが、地の利を活かして上位争いをもくろんでいます。

真夏のスプリント決戦『第20回クラスターカップ』(JpnIII)の発走は12日(水)16時15分。
息もつかせぬ1分9秒台のスピード決戦を満喫してください。

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