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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕やまびこ賞みどころ

2015/04/30

   平成27年 4月30日

重賞 兼平製麺所杯 第28回やまびこ賞 みどころ
~ 平成27年5月3日(祝日) 盛岡競馬場 16時50分発走 ~

岩手県競馬組合

舞台は新緑の盛岡。岩手クラシックへの道『第28回やまびこ賞』の枠順が確定しました!

前走、59キロの酷量をモノともせずに圧勝。重賞3勝目に視界良好スペクトルは5枠5番
毎回上位をにぎわす堅実派。直線長い盛岡コースは大歓迎のトーホクライデンは3枠3番
岩手転入後、圧巻の2戦2勝。初重賞に名乗りを上げたシーキングザライトは7枠7番
骨折から復帰。休み明けを叩かれて変わり身必至ラッシュボールは2枠2番!!

 5月3日(祝日)、盛岡競馬場ダート1800mを舞台に行われる3歳重賞『第28回やまびこ賞』の枠順が確定しました。このレースの1着馬から3着馬には岩手クラシック第一弾『岩手ダービー ダイヤモンドカップ』(6月1日 盛岡ダート2000m)への優先出走権が与えられます。
 
  注目はもちろんスペクトル。昨シーズンは「若駒賞」、「南部駒賞」とロールボヌールの2着に敗れましたが、終盤に「寒菊賞」、「金杯」と重賞2連勝。自慢のスピードが冴え渡りました。
  今季初戦の「スプリングカップ」はシークロムの2着に敗れましたが、3ヵ月ぶりの実戦でレース勘を取り戻していなかったのが敗因。
  その一戦を叩かれて3歳A級戦に臨み、規定最高の59キロを背負いましたが、まったく問題にせず7馬身差で圧勝。貫禄の違いを見せつけました。
  今回は別定戦ですから56キロの定量。しかもほぼ勝負付けが済んだメンバー構成と勝つ条件がすべてそろった印象。
  あえて課題を探せば初の1800mですが、これはほかの馬にも言えること。絶対の能力差を前面に、重賞3勝目に王手をかけました。
 
  トーホクライデンは堅実な差し脚が身上。いまだ1勝のみですが、着外が一度もなし。重賞でも「寒菊賞」3着、「金杯」2着とスペクトルに次ぐ実績を誇ります。
  差しタイプゆえ直線の長い盛岡は大歓迎。距離延長を味方に逆転を狙っています。
 
  シーキングザライトはJRA函館・芝1000mの2歳新馬戦5着。5戦未勝利から今年3月に岩手入りし、2戦とも圧勝と勢いに乗っています。
  初の一線級、未知の1800m延長など不安要素はありますが、叩かれながら迫力が増す一方です。
 
 ラッシュボールは中央未勝利から転入2戦目から2連勝。直後に骨折が判明し、3ヶ月休養を余儀なくされましたが、4月に復帰。体重を大きく減らし3着止まりでしたが、実戦を使われて上昇必至。輸送をクリアーできれば一発を秘めています。
 
 また直線で確実に台頭するカミングオブエイジ、前回激走で弾みのついたマックスキュアも目が離せない存在。
 
 岩手ダービー ダイヤモンドカップ・トライアル『第28回やまびこ賞』の発走は3日(日)、16時50分。岩手クラシック戦線をリードするのはどの馬か、是非ご注目ください。

 

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