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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第42回南部駒賞 結果
2014/11/16
平成26年11月16日
〔重賞〕 JRA認定/社台スタリオンステーション協賛/河北新報杯
第42回南部駒賞(ゴールドアリュール賞) 結果
岩手県競馬組合
『第42回南部駒賞』は地元期待のロールボヌールが圧勝!
遠征馬をアッサリ一蹴し、2歳二冠目を獲得!!
11月16日(日)、水沢1600mを舞台に地方競馬全国交流『第42回南部駒賞』が行われ、圧倒的1番人気に支持された地元期待のロールボヌールが圧勝。「若駒賞」に続いて重賞2連勝、デビューから無敗の4連勝を飾りました。
レースはスペクトルが逃げ、外に馬体を併せてスズカブレーンが追走。3番手にコスモグリズリーがつけ、ロールボヌールは4番手内を追走しました。
向正面、中団につけていたフジノサムライが手をしごいて前へ接近。それを見てロールボヌールも外に持ち出してスパート。3コーナーでは最内スペクトル、中コスモグリズリー、外ロールボヌールの3頭が並んで先頭。
直線を向いてコスモグリズリーが一杯となり、内で粘るスペクトル、外ロールボヌールとの叩き合いとなったのもつかの間、ロールボヌールがラスト200mで交わすと一瞬のうちに突き抜けて6馬身差。またも圧勝劇を演じました。
「並んでから突き放す脚がすばらしい。今回は内で揉まれる競馬となりましたが、この経験が今後に活きると思います。今日の勝利で全日本2歳優駿も視界に入りましたが、あくまでも馬の状態次第。あせらずじっくり今後のことを決めたいと思っています」と千葉幸喜調教師はコメント。
レース内容など久々の大物感を漂わせるロールボヌールの今後の動向に是非ご注目ください。
■ 勝利騎手コメント 山本 聡哉 騎手
「位置取りはスタート次第でしたが、外の馬(スズカブレーン)が先手を主張したので無理に行かなかった。競馬を覚える意味で内で砂を被る経験もさせたかった。ですから位置取りは想定内でしたし、勝負どころでうまく外に出せたのも勝因。あとは後ろの馬(フジノサムライ)と前のスペクトルの脚色を測りながら、スパートをかけたら、一瞬で伸びてくれた。レースセンスもすばらしいし能力も本当に高い。次回も乗せてもらえたら、またしっかり結果を出したい。これからも非常に楽しみな馬です。」