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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」 〔重賞〕第27回マイルチャンピオンシップ南部杯 結果

2014/10/13

平成26年10月13日

〔重賞〕 農林水産大臣賞典
第27回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI) 結果

岩手県競馬組合

『第27回マイルチャンピオンシップ南部杯』はベストウォーリアが圧勝!
単勝1・2倍の圧倒的1番人気に応え、初のJpnIタイトルを獲得!!

 10月13日(月)、盛岡ダート1600mを舞台に『第27回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)」が行われ、圧倒的1番人気に支持されたベストウォーリアが余裕の2番手抜け出しを決めて圧勝。2着ポアゾンブラックに4馬身差をつけ、初のJpnIを手にしました。

 レースは戦前の予想どおりポアゾンブラックが逃げ、ベストウォーリアが直後外をピッタリ追走。3番手内にキョウエイアシュラ、4番手外にナムラタイタン、間にアドマイヤロイヤルがつけました。
 前半3ハロン35秒7に対し、上がり3ハロン35秒6。ずっときれいなラップが刻まれ、直線を向いて逃げ込みを図るポアゾンブラックでしたが、ベストウォーリアの鞍上・戸崎騎手はほぼ持ったまま。ラスト200mで気合いをつけるとアッサリ先頭に立ち、あとは後続を突き放す一方。余裕たっぷりで2着ポアゾンブラックに4馬身差をつけてゴールに入りました。

 ベストウォーリアはデビューから一貫してダート路線を歩み、6戦目の「ユニコーンステークス」で初重賞を獲得。その後も着実に成長を続け、遠征前の「プロキオンステークス」で重賞2勝目を上げ、今回の「マイルチャンピオンシップ南部杯」に臨みました。

 石坂 正 調教師は「ジョッキーに指示は出しませんでしたが2、3番手を考えていたので思っていたとおりの競馬ができました。今回の結果も踏まえると距離は1400mから1800mぐらいまで。今後についてはじっくり考えて決定したい」

  待望のJpnIタイトルを獲得して弾みもついたベストウォーリア。今後のダートグレードでの活躍も楽しみになりました。

■ 勝利騎手コメント 戸崎圭太 騎手
「元々、競馬が上手。どこからでもレースができると思っていたので位置取りは特に意識せず、リズムを大事にした。スローペースでしたが、折り合いもついていい雰囲気でレースを進めることができました。後ろから脚音が聞こえていたが、自分の馬の手応えもよかったので大丈夫だなと。今回はユニコーンステークスと同じように切れを発揮してくれた。初めて騎乗したときからすばらしい能力を持っていると思っていましたし、順調に勝ち上がっていいレースを見せている。これからもいいパフォーマンスを期待しています」

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