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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第37回桂樹杯 結果
2014/08/17
平成２６年８月１７日
重賞 兼平製麺所杯 第37回桂樹杯 結果
岩手県競馬組合
「岩手県知事杯ＯＲＯカップ」トライアル『第37回桂樹杯』はドリームフォワードが圧勝。
転入初戦を７馬身差の逃げ切りで飾り、今後の視界も良好!!
８月17日（日）、盛岡芝1600ｍを舞台に『第37回桂樹杯』が行われ、３番人気に支持されたドリームフォワードが見事な逃げ切りを決め、２着コスモセンサーに７馬身差で圧勝。転入初戦を重賞制覇で飾り、今後の視界も非常に明るくなりました。
レースは１枠に入ったドリームフォワードがハナを主張し、２番手にチェリービスティー。単勝1.5倍の圧倒的１番人気に支持されたコスモセンサーは、３番手外を追走しました。４番手内に３歳牝馬ターントゥタイド、ハカタドンタクは後方２番手からの競馬になりました。
快調に飛ばしたドリームフォワードを見てコスモセンサーも早めにスパート。４コーナーで２番手に進出しましたが、直線を向くとドリームフォワードが再加速。後続をグングン突き放し、７馬身差でゴール。前日の「若鮎賞」に続き２日連続で芝重賞を制した高松亮騎手が、ガッツポーズを披露しました。
ドリームフォワードは中央３勝を芝1200ｍでマークし、1000万下に在籍。この条件を突破することはできませんでしたが、何度も上位を確保。今回は短距離芝で培われたスピードをフルに活かした一戦だったとも言えるでしょう。
千葉幸喜調教師は「１週前の追い切りでは重かったが、追ったあとの変わり身が素晴らしかった。盛岡芝の適性を確かめることができたので、ＯＲＯカップへ直行します」とコメント。
次のターゲット交流重賞「岩手県知事杯ＯＲＯカップ」での活躍が非常に楽しみとなりました。
■ 勝利騎手コメント 高松亮騎手
「最初はコスモセンサーの後ろからかなと思っていましたが、短距離を専門に使っている馬でスタートセンスが良さそうでしたし、返し馬の感触も上々。いいスタートを切れたので、リズムを優先して逃げの手に出ました。道中でもいいコンタクトが取れ、向正面でペースを上げて３、４コーナーで脚を貯めることができたのが勝因でしょうが、コスモセンサーは強い馬ですから最後まで油断できませんでした。」