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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」 第46回岩鷲賞(ローレルゲレイロ賞) 結果

2014/07/06

平成26年 7月 6日

重賞 水沢信用金庫杯/アラキファーム・須崎牧場協賛
第46回岩鷲賞(ローレルゲレイロ賞) 結果

岩手県競馬組合

クラスターカップへの道『第46回岩鷲賞』は4番人気マイネルバルビゾンが快勝。
圧倒的1番人気コスモセンサーは8着に敗れる大波乱!!

 7月6日(日)、水沢1,400mを舞台に『第46回岩鷲賞』が行われ、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に支持されたコスモセンサーが8着に沈む大波乱。4番人気マイネルバルビゾンが早め先頭に立ったコウギョウデジタルを直線半ばで交わして完勝。転入初戦を見事、重賞勝利で飾りました。

 レースは1枠に入ったコスモセンサー、2枠マイネヴァイザーが激しい先手争いを演じ、前半3ハロン35秒8の超ハイペースを形成。枠差もありコスモセンサーがハナに立ち、2番手マイネヴァイザー、3番手にチェリービスティー。4番手内にコスモフィナンシェ、その外にコウギョウデジタル。マイネルバルビゾンは中団をキープし、最後方の指定ポジションにスズヨシーズン。
 コスモセンサーがひとまず逃げの手に出ましたが、転入戦の行きっぷりが見られず3コーナーで一杯。替わってコウギョウデジタルが先頭に立ち、後続を大きく離してリード。
 そのままゴールするかと思いましたが、ラスト100mで一杯。外からマイネルバルビゾンが襲い掛かり、2馬身半差をつけてゴール。2着争いは内で粘るコウギョウデジタル、中コスモフィナンシェ、大外スズヨシーズンが横一線でゴールへ入りましたが、スズヨシーズンが先着。

 マイネルバルビゾンは中央0勝から佐賀6勝、南関東7勝・B2から転入。いきなり重賞へ挑戦し、見事優勝。波乱の主役を演じました。

 この後は放牧に出て休養に入る予定だそうですが、「馬主と相談して今後を決めたい」と板垣調教師はコメント。まずは激戦の疲れを取り、以降の活躍も期待したいところです。

勝利騎手コメント 高松 亮 騎手
 「前半は無理をしないでという指示でしたし、自分もそう思っていたので予定どおりのポジション。ペースがかなり速かったが、手応えが良かったので自分の馬にもチャンスがあるなと思いました。3コーナーでコスモセンサーが失速。それで目標をコウギョウデジタルに切り替えて早めに交わしたら気を抜いたが、気合いをつけたらまた伸びてくれました。今回は展開もはまりましたし、馬にも力があった。今季初の重賞制覇ですから、勝ててとてもうれしいです。」

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