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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」第39回あやめ賞 結果

2014/04/06

平成26年 4月 6日

重賞  みちのくコカ・コーラボトリング杯
第39回あやめ賞  結果

岩手県競馬組合


『第39回あやめ賞』は4番人気アイスカチャンが快勝!
フラッシュモブとの叩き合いをハナ差制し、移籍2戦目で重賞タイトルを獲得!!

 4月6日(日)、水沢1,400mを舞台に、今年から重賞へ格上げされた3歳牝馬『第39回あやめ賞』が行われ、アイスカチャンが優勝。佐賀から転入2戦目、通算6戦目で初の重賞タイトルを手にしました。

 レースは1番人気ジャリーヴがスタートで後手を踏んで3番手内を追走。パドドゥが逃げ、2番手ヴォラータ。4番手外に2番人気ターントゥタイドがつけ、フラッシュモブは内から外に出して5番手を追走。その直後にアイスカチャンがつけました。
 前半36秒9の速い流れでレースが進み、向正面でフラッシュモブがスパート。一気に先陣に襲い掛かり、4コーナーで早めに先頭に立ちました。しかし外からアイスカチャンが一気に伸び、わずかハナ差で1着。素晴らしい決め手と勝負根性を発揮しました。

 アイスカチャンは佐賀デビュー戦を4馬身差で圧勝。その後、3ヵ月半の休養から復帰して3戦2着2回3着1回にまとめましたが、再び5ヶ月リタイア。今年3月に岩手に新天地を求め、初戦は久々の実戦の影響か道中もたつきましたが、それでも直線で鋭く伸びて3着に突っ込み、次走以降に期待を抱かせる内容を披露しました。

 アイスカチャンは父ゴールドヘイロー、母プランタンシャルム、母父ノーザンテーストという血統。まだ6戦のキャリアで今後の伸びシロも十分です。

 岩手の大将格として出走予定「第14回留守杯日高賞」での健闘が期待されます。

勝利騎手コメント  山本 聡哉 騎手
「能力検査でも騎乗しましたが、雰囲気がまったく違っていました。気合いが凄く入っていましたね。前走もそうでしたが、少し出遅れ気味でしたし、前がごたついていたので無理をせず気分良く走らせることを重視しました。外からフラッシュモブが動いたので、それについて行こうと。結果的にワンテンポ遅らせてスパートしたのも好結果につながりました。次(留守杯日高賞)は流れもレベルも違うでしょうが、全国の強豪相手でも恥ずかしくない競馬を見せたいと思っています」
 

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