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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」第39回岩手日報杯スプリングカップ(ビービーガルダン賞) 結果

2014/04/06

平成26年 4月 5日

重賞  坂東牧場協賛
第39回岩手日報杯スプリングカップ(ビービーガルダン賞) 結果

岩手県競馬組合

 

新シーズン開幕初日を飾る『第39回岩手日報杯スプリングカップ』はシグラップロードが快勝!

2着リュウノファイトに2馬身差をつけ、待望の初タイトルをゲット!!


 4月5日(土)、2014年度の開幕初日を飾る3歳重賞『第39回岩手日報杯スプリングカップ』が水沢1,600mを舞台に行われ、3番人気に支持されたシグラップロードが鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。デビュー11戦目にして初の重賞タイトルを手にしました。
 レースはジャイアントスターが逃げ、2番手にステージアート。圧倒的な1番人気に支持されたラブバレットは出脚がもうひと息でしたが、気合いをつけて3番手外をキープ。4番手外にリュウノファイト、5番手内にユナイテッドボス、その直後にシグラップロードがつけました。
 平均ペースでレースが進みましたが、ラスト800mでペースアップ。ラブバレットが早めに先頭に立ったのもつかの間、外のリュウノファイトが馬なりで交わして先頭。しかし、その外からシグラップロードが一瞬のうちにリュウノファイトを抜き去って2馬身差。これまでのうっ憤を一気に晴らし、待望の初重賞を手にしました。
 シグラップロードはアグネスデジタル産駒。昨年度の年度代表馬ドリームクラフト、最優秀ターフホースにコウギョウデジタルが選ばれましたが、同じアグネスデジタル産駒。今年春もアグネスデジタル旋風が吹きました。
 板垣吉則調教師は、「次走予定はやまびこ賞。そこでもいい結果を期待したいですね」とコメント。果たして主役交代を確定させるか、注目が集まります。
 一方、4着に沈んだラブバレットはマイナス16キロ。ちょうど歯替わりの時期と重なり、本調子にはほど遠い印象。じっくり立て直しを図り、巻き返しに期待したいところです。
今後の3歳戦線の動向から目が離せなくなりました。

■ 勝利騎手コメント 山本 聡哉 騎手
「メイン前に惜しいレースが続きましたが、ここ一番で勝つことができてうれしいです。スタートが良かったので前の競馬も考えましたが、ラブバレットが先行を主張したので無理をせず控えました。元々、どこからでも競馬ができるタイプなので、スムーズな競馬を大事にしました。前回、早めに動いて悔しい2着(クビ差)だったので、今回は追い出しを我慢し、それが好結果につながりました」

 

 

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