距離でハンデをつける

ランク上位者や直近の成績好調な選手がハンデを負い後方からスタートするハンデレースと、グレードレースなど全選手が同一ハンデのオープンレースがあります。

試走タイム

レースの直前に全力走行する試走を行います。選手と競走車の調子を見せるために、500mのコースを全力で1周走ります。その時のタイムを5で割った100mあたりの平均タイムで発表されるものが「試走タイム」で、本番予想の大きな手掛かりになります。

エンジン音

試走のタイムもさることながら、エンジン音も大切。正常に動いているかも音で聞き分けるようになればかなりのツウ。しっかり、試走からライブ映像でチェックしよう！！

試走偏差

良走路10走（近90日以内）の平均試走と平均競走のタイム差。試走偏差が大きいほど、実際の競走タイムは試走より遅くなりやすい。

スタートが早い、雨天が得意、大外枠からまくるなど選手によって特徴があります。各オートレース場の地元選手を覚えるのも勝利の近道？

バイクの整備も選手が行う

レース前のセッティングや部品の交換などはすべて選手自らが行います。部品代も選手が払い、決められたパーツしか購入できません。

新人には師匠がつく

養成所を卒業した新人各選手には、各LG（ロッカーグランド）を中心とした各レース場の現役先輩選手が師匠としてつきます。