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9月25日 園田競馬:競馬専門紙の予想ブログ

 先週は二度のキャリーオーバー、金曜日も的中8票と荒れに荒れたが、5重勝該当レースの決まり手も逃げ先行差しと様々で傾向的にも絞りづらい結果に。今週も混戦レースは手を拡げた方が無難か。

 7R〈上位拮抗〉[10,6,1]
◎ カシノラウト
 JRA実績では6号馬とほぼ双璧も、安定度で言えば本馬の方が上で、父方の園田相性を比べてもこちらの方がより適性が高い。追い切りも馬なりで悠々上がり好時計をマーク。
○ ラー
 やや小柄なブラックタイド産駒だけに適性は微妙だが、追い切りの動き自体は問題ないレベル。豊富な乗り込み量からも調整過程に関しては◎馬よりも好感が持てる。
▲ ガーランド
 二桁着順一度のみで図れない面は多いが、転入後の追い切りでは好時計を連発している。兄にレーザーバレットがいる血統背景からも能力そのものは高く、集中力次第では。

 8R〈平穏〉[5]
◎ ラインエミネント
 力でねじ伏せる競馬で移籍初戦を圧勝。時計の掛かる馬場状態だったことを思えば走破時計も優秀で、前走とそう大差のないメンバーレベルとなれば斤量増でも不安なし。

 9R〈順当〉[2,5]
◎ セブンマイル
 近走は同世代一線級相手の1700メートル戦で善戦も、まだ掛かる面があることを考慮すれば1400メートル戦の方が更にパフォーマンスは上がる。実際に4走前には同条件同距離で結果を残しており、ここは好機。
○ サヤネエ
 自身の全4勝はすべて逃げ切り。現状はハナを主張する競馬がベストで、今回も同型不在となれば斤量増もそう響くことはない。

 10R〈単不動〉[9]
◎ ナリタミニスター
 前走の勝ち馬は格が違ったが、先行勢に厳しい流れだったことを思えば本馬の2着も十分評されるもの。今回相手として有力視される11号馬は4走前に勝負付けが済んでおり、このメンバーなら主役奪還は当然。

 11R〈伏兵注意〉[4,1,7]
◎ ラストリンクス
 2走前は初距離で折り合いに専念したことで反応が鈍くなり、前走は展開そのものが合わず。ただそれでも3歳一線級と同等の上がりを使っており、自己条件のここなら明らかに力は上位。追い切りでは自己ベストを更新と状態面も最高潮。
○ テイケイラフイン
 前走は相手に恵まれた分、外回りでも問題なく運べたが、本来は内々をロスなく運んで終いのひと脚を生かすレースがベスト。絶好の最内枠なら昇級も対応可。
▲ グランプリシップ
 最後方待機が常だけに勝ち味に遅いことは事実も、タフな馬場状態だった今年初旬に連勝を飾っていたように時計の掛かる今の馬場は合う馬。流れさえ向けば。

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