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8月14日　園田競馬：競馬専門紙の予想ブログ

　先週３日間の全34レースで差し切り勝ちは６回のみ。良馬場でも時計の出方は速く、今は先行勢が止まりづらい馬場。伏兵でも前へ行けそうな馬には今週も注意が必要。

　７R〈混戦模様〉［９，５，２，７］
◎　メイショウヤソキチ
　発馬は甘いもののレースに大きく影響するほどではなく、頭数減での外枠なら十分カバーできる。追い切りでの反応や前走の上がりラップからも確実に寄せる脚は持っており、このメンバーなら即通用していい。
○　テッセラレイナ
　間隔が開いた点での割り引きは必要だが、ＪＲＡダート短距離でもハナを切れていたようにスピードは一枚上。今の馬場に最も合うタイプで、前走時計から図っても好勝負になる。
▲　マサハヤブリュッヘ
　出脚が鈍いだけに勝ち味に遅いものの、今回のメンバー構成なら現状の持ち時計で十分足りる。展開さえ向くようなら。
△　メイショウミヤラビ
　レースにいっての脆さが目立つ現状だが、転入後の追い切りでは悠々好時計をマーク。攻め通りなら初戦から出番あり。

　８R〈上位拮抗〉［６，７，２］
◎　エフォートラン
　休み明けがどこまで影響するかだが、直前のゲート試験や追い切りの動きは及第点レベル。休養前は今よりもレベルの高いＣ２クラスで２勝を挙げており、スンナリ力発揮なら勝ち負け。
○　レイナプルーマ
　移籍初戦は走破時計こそ地味ではあったが、逃げた勝ち馬に早々からプレッシャーを掛けるなど序盤から脚を使っての２着なら十分評価できる内容。太め残りだった馬体が絞れれば更に。
▲　メイショウナリカク
　ひと脚使ったところで反応が鈍った前走を見ると脚の使いどころが難しいタイプに思えるが、２走前の走破時計から図れば能力自体はここなら上位。その時同様スンナリ前付けなら。

　９R〈単不動〉［５］
◎　リプレイス
　レベルが一気に上がるＡ２クラスでもノーステッキで悠々圧勝を飾り、園田無傷10連勝達成。Ａ１混合戦とはいえ一線級のオープン馬は不在で、まだまだ余裕を感じるそのレース振りからも更に連勝が伸びる可能性は極めて高い。

　10R〈伏兵注意〉［４，６，１，７］
◎　クレバーバード
　終いがジリっぽいだけに勝ち味に遅いタイプではあるが、近走と比べ傑出馬が不在となったことで時計的には一歩リード。ペースが極端に速くならなければ。
○　アグネスルコリエ
　近走着順こそ案外だが、下位クラスとの混合戦になる今回は２走前の時計だけ走っても足りるメンバー構成。レースを使いつつ着実に追い切りの動きも良化を遂げており、ここは走り頃。
▲　サハラファイター
　後方一辺倒だけに本来ならアテにしづらいが、相手関係がラクになった上に展開の恩恵も受けそうな今回は注意が必要。
△　スナッチアイズ
　Ｂ２在籍馬ながら持ち時計はＢ１馬と大差なし。勝ち切るには注文が付くものの、逃げ馬を見る形で運べれば押し切りまで可能。

　11R〈波乱含み〉［５，２，８］
◎　マイアミブルー
　本質的には短めの距離がベストだが、理想の単騎逃げに持ち込みやすい意味では中距離変わりも悪くない。勝ち切れず昇級も1400メートル戦の持ち時計から図れば地力は上位。
○　ハドロサウルス
　普段より間隔は開いたものの、その分中間の乗り込み量は豊富。ロスのない立ち回りが可能な内枠なら流れひとつでチャンス。
▲　エルモーソ
　昇級ではあるが、近走成績が示す通り相手なりに対応できるタイプ。枠は微妙も前走のように好位インのポジションから運べれば引き続き好機。

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