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8月29日　園田競馬：競馬専門紙の予想ブログ

　当日の朝に砂補充が行われた先週金曜日は最内が重くなり、外回り先行馬が大活躍。今週は乾いた馬場となりそうなだけに傾向が変わる可能性もあるが、外枠の先行馬は引き続きマークしておきたい。

　８R〈力差拮抗〉［５，７，１，８］
◎　ジャンダラリン
　真面目さを欠く気性でアテにしづらいタイプではあるが、今回は先行馬多数で流れが向きそうな上、捌きやすい少頭数も好材料。メンバーレベルも近走に比べればかなり落ち着いた。
○　ナンヨーファミユ
　この距離は２戦していずれも着外だが、当時はクラスが厳しかった上に調子自体も振るわなかった。ひと息入れて立て直した２走前から本来の末脚が戻っており、今回のメンバーなら展開ひとつで出番。
▲　メッサーウイング
　本質的には短距離向きだが、1400メートル戦でも単騎逃げならハイペースになろうと崩れない。最内枠を利して同型を捌ければ。
△　ベストエビデンス
　間隔が開いた前走が僅差だっただけに当然期待が高まるが、外枠の場合は基本的に２番手以内の位置取りが好走の条件。今回は逃げたい馬が二頭いるだけに、その間に入り込めるかがカギになる。

　９R〈混戦模様〉［２，５，８，３］
◎　サンバディ
　道中ロスなく運んだ前走が好時計勝ち。昇級のペースにスンナリ対応できるかがカギも、再度イン回りが可能な内枠なら連続好走も十分。
○　スダチチャン
　昇級だが◎馬と同じく時計的には五分以上。追い切りの動きが変わった２走前から上がり最速を継続中で、ここも展開ひとつ。
▲　キングリーフィスト
　前走の勝ち時計自体は地味だが、常にソラを使いながらの走りなだけにまだまだ伸び代は見込める。元の中央実績からも能力自体は遜色なし。
△　パワーローラン
　近２走はいずれも先行勢にとって厳しいペースに。追い切りの動き自体は好調時と何ら変わりなく、流れさえ味方すれば押し切り可能。

　10R〈主力信頼〉［11，４］
◎　キクノエスペルト
　近走は着外続きも、デビューから２戦の内容通りならここでの力上位は明白。園田に相性抜群のサウスヴィグラス産駒という観点からも信頼度は高まる。
○　タガノデジェーロ
　成績面では◎馬に若干見劣るが、中間の坂路時計の出方はまったくの五分。母方の血筋から地方小回りでパフォーマンスを上げる可能性も十分。

　11R〈波乱含み〉［２，５，７，６］
◎　イノセントワールド
　これまで園田ではイン回りでしか好走例がなかったが、ホライゾネットを着けた前走では外を回る形になりながらも善戦。集中力が増した上に前走と一転して好枠を引けた今回は好機。
○　アビラウンケン
　勝利した移籍初戦時はまだ調整が軽めで、そこから一戦毎に追い切りの動きが良化。この度も前走以上の好時計を叩き出しており、まだまだ伸び代が見込める。
▲　オルティラアスール
　２走前の勝利を皮切りに本来の粘りが戻った印象。今回もメンバー構成上ハナ或いは２番手から運べそうで、よほど突かれる形にさえならなければ再度圏内。
△　エイシンシエル
　休み明けだがゲート試験や追い切りの動きからも仕上がりは上々で、リズムを崩していた休養前よりは動ける状態。降級利も踏まえれば十分チャンスがありそう。

　12R〈伏兵注意〉［９，２，１，５］
◎　プラグドワグナー
　勝った２戦はいずれも４角先頭から早めに押し切る競馬。確たる逃げ馬不在の今回は勝利時同様の形に持ち込める可能性が高い。
○　ゴッドバローズ
　勝負どころで外を回ると置かれてしまうだけに、本来は外枠よりも内枠の方がベター。前走で内容良化も感じ取れただけに久々勝利は近い。
▲　スナークエンジェル
　内回りなら好走、外回りなら凡走とレースパターンがハッキリしているタイプ。言わずもがな、最内枠は絶好だ。
△　マルメロ
　立ち回りに注文が付くだけに多少アテにしづらいが、前走に関しては４角で躓くロスがあった。スムーズならまだ内容は詰まる。

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